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2008.12.28 お客さんからお預かりしたDriver

 豊橋の方から励磁スピーカーを聴きたいとメールがあり、現在はないと答えました。その代わりFOSTERでコンテストに優勝したスピーカーならあると言ったら、来てくれました。本当はFEASTREXを聴いて欲しかったのですが・・・・。

 いろいろ話しているうちに、Driverを置いていくというので、取りあえず見てみることにしました。そしたら励磁タイプのオギトーンです。あの檸檬児さんも使ったことがある伝説のDriverです。糸ダンパーを使ったり、竹を使ったりと、とっても繊細な作りでのDriverです。ワオ〜〜〜!

 中段は、ドイツ製ザクセンベルクのちょっとでかいツイーターです。ダンパーはセンターベークライト製蝶ダンパーで、マグネットは大型フライトを使っています。ツイーターと言っても低音は出ないけれど、フルレンジくらいにはなるそうです。

 下段はおなじみのFostex FE138ES-R です。巨大なアルニコが存在感を増しています。

 これは大変な課題を戴きました。ほんとうにたいへんだ〜〜〜〜。

 

2008.12.27 磁性流体2
  以前使って引き出しの中で眠っていた、パソコン用のDriverを出してきました。センターキャップを以前外した(右)のと、今度センターキャップを外した(左)のものを実験用の箱に詰めてみました。センターキャップを以前外した(右)方は、少し汚れています。

 最初は何もせずに、そのままで鳴らしてみました。やはりセンターキャップを以前外した(右)の方が汚れがあるのか、音が汚いです。しばらく鳴らして様子を見ても変わりません。そこでセンターキャップを以前外した(右)方に、とっておきの磁性流体をスポイトですくって、センターキャップの中に流し込んでみました。真っ黒でちょっとサラッとしているかな?ほんの僅かしかいりませんね。

 音は激変です。以前センターキャップを外した(右)の汚いDriverの方が、俄然細かい音が出ています。動きの悪くなった機械に、油を指したような感じです。スルスルと動きが良くなって、能率も上がった感じがします。音の質が左右逆転しました。驚きです。ここまで変化するとは思ってもいませんでした。恐るべし磁性流体。取りあえずこのまま試聴していきます。時間を掛けて評価しないと分かりません。

 しかし普通のDriverは、キャップが被さっていて磁性流体を指すことは出来ません。FEASTREXのDriverの様にフェイズプラグ・タイプなら出来るかもしれませんね。しかし、これがどれだけ性能保持できるかが分からないから、採用はなかなか出来ません。本当にもう少し様子を見ないと・・・・。

 本格的に使うなら「Ferrotec 「APG836」 フェロフルード「5cc」 」でしょうね。

2008.12.24 磁性流体1

 ネットで面白い素材を見つけました。「磁性流体」要は、液状の磁石です。それが何だというけれど、これを意外とスピーカーに使っている卯ですね。知らなかったです。特にツイーターに使っている商品が、以外とあります。

 「生産工程においてボイスコイルのセンタリング(中心保持)が不完全なことからコイルの断線などによる低い生産歩留まりに悩んでいた米国のあるスピーカーメーカーが、「磁性流体をエアーギャップ(磁気空隙)に注入したところ、センタリング効果が現れ、生産歩留まりが大幅に向上した」というのがその発端であるといわれています。磁性流体を使用したことで、放熱効果、ダンピング効果など、スピーカーにとって好ましい効果が見出され、磁性流体をスピーカーへ応用する技術が一般化しました。」と、フェローテックにも紹介されています。

 またスピーカー修理専門 リティルマネジメントでは、使用したデーターも掲載されています。

 でも高額なものなので手が出ませんでしたが、遊びの商品があったので、購入してみました。耐久性の問題だけと思います。

2008.12.020   PerfumeUにJORDANを

 PerfumeUにJORDANをはめてみました。最初は右のPerfumeVに交換してみましたが、低音があまりにもドヨドヨですぐやめました。

 そしてPerfumeUにしてようやく聴くことが出来ました。でも、高音の落ち込みが激しくてAUDIOになりませんね。ツイーターが必要です。2WAYは嫌いなので作り直しはしませんが、FOSTER C130K16Dの方が能率は高いし、高音も綺麗です。

 JORDANは、どうも人気先行のDriverみたいですね。初期の物と現在の物では、作りが全く違うようですね。見てくれは初期と変わりませんが、現在は汎用品の組み合わせで安く作っているようです。製造会社事態も違うようです。販売権利を売って、ブランドだけで販売しているようですね。こんなことがまかり通るAUDIO業界ですか。裏を知ると何だかなと言うことになります。最近はコイズミ無線やハセヒロで販売しているようですが・・・・

2008.12.17 FEASREXに行ってきました

 またまた新しいエンクロージャーが出来たので、FEASTREXまで行ってきました。この音はやはり「God's breath」(God Blessではありません)です。並の音ではありません。シンバルが、初めて金属であると言うことを確認しました。チャンと金属の音がします。当たり前と言えば当たり前なのですが、これがチャンと出来ないのです、普通は。

 たまたま東京からのお客さんが来られて、私のスピーカーを試聴されました。右のCDを持ってこられたので掛けていたのですが、大皮と言われる大太鼓がドゥドァ〜ンと鳴り響いたとき、思わずのぞけりました。それはバチで打ったものしか分からない音です。それが再生されました。低音のスピード感が全く違います。これほど早い低音を聞いたことがありません。

 すべてに際だった音です。スピーカーは置いてきましたが、未だに耳に残って離れません。この音はです。虜にされ脳を冒されます。他の音が聞きたくないという状態になります。恐ろしい音です。このスピーカーは、聴かない方が良いのかもしれません。

2008.12.15 昨日の「ミューズの方舟」の結果

 「ミューズの方舟主催自作スピーカー・コンテスト2008」の結果は、総合1位です。音質は2位、アイデアも2位、ルックスは5位でした。大変な名誉であります。こんなちゃちなスピーカーが、この様な評価を戴き感激、また感謝しています。そして「ミューズの方舟」の会に感謝し、スタッフに感謝します。ありがとうございました。

 参加者、スタッフ、お客さん等も140名くらい入られたそうです。これは過去最大の人数と言うことです。この時期このご時世に、素人集団のイベントで、この様に大変盛況なことは大変素晴らしいことです。集まれた皆さんの熱気も感じられました。

 さて、私のスピーカーは、最低限の安くて、ちゃちな部品でもこれ位の音が出せると言うことを知っていただけたと思います。またDriverの能力は、皆さん思っている以上の力があると言うことを分かっていただけたと思います。あれが、私のエンクロージャーの、最低限の保証なのです。Driverを変えれば、もっと凄い世界が聴けますよ。それはあなた次第です。

 ネット仲間のMCAPさんも、総合3位、音質3位、アイデア1位、ルックス6位でした。おめでとうございます。これも想像以上に凄いスピーカーです。ちょっと掛けるCDの選曲を間違えただけです。それさえ無ければ、私も危なかったでしょう。皆さん気付かれたようで、同じ様なアプローチでありながら、全く違うスピーカーが出来ていることにビックリされていましたね。職人が作ったスピーカーと学者が作ったスピーカーという感じです。今回は職人が勝ちましたが、次は学者がもっと凄んできそうです。でも、こんなことですが、本当に楽しんでいますよ。

 それにしても、観客はおじさんばかりですね。若い者が殆どいませんでしたね。AUDIOの敷居が高いのかな?それとシャイな人が多いですね。もっと気軽に声を掛けてくれたら良いのになあ。

2008.12.13  God's Breath

 今日ブビンガのエンクロージャーが出来上がってきました。早速組み込んで音出しです。

 「God's breath」そんなことが普通に言えるスピーカーになりました。新しい名前です。「PerfumeV」が「God's breath」に近づいたと思いましたが、これでまた、とても遠いところに行ってしまいました。とても追いつける位置ではありません。そのくらい(100倍??)の差が出来ました。

 ブビンガは全く違う音ですね。普通の木では、とても出ない音があります。20mm圧の板はしっかりしていて、とても重いです。

 あっ!!そうそう。スピーカー・スタンドをついでに作りました。当然ブビンガです。この影響もあるかもしれません。「PerfumeV」を置いたときも、グッと音が締まりながら広がると言う表現です。スピーカー・スタンドでこんなにも音が変わるのですね。AUDIOは底なしです。

2008.12.12 PerfumeV 5

 昨日のここのNEWSを見たようで、ALTECKのK氏が早速来られました。ダクト内に吸音材を入れるというアイデアを確認しに来たようです。こちらももう時間がない時に、他人様に評価していただくのが何よりです。大変なお言葉を戴き、安心して東京に出かけられます。

 このDriverでこの音はあり得ない世界です。これで自作スピーカーの大会レベルが上がるでしょうとも言われていました。「手作りアンプのページ」のように、部品に特化した大会になっていくでしょうとも言われました。この技術が広まれば、もっと新しいことをやってくる者が出てくるでしょう。もっと小さなエンクロージャーでも、フルレンジ一発で、重低音を出すスピーカーがドンドン出る時代になるかもしれません。私のは一つのきっかけかもしれませんが、そんな世界を望んでいます。こんなスピーカーが普通になれば、音楽のレベルは、環境は確実にアップしますよ。

 とにかく発表出来るだけでもありがたいです。明日の夜には発ちます。事故の無いように安全運転で、のんびりと。当日も気負いもなく平常心で出来れば・・・。みなさん待っていてください。

2008.12.11 PerfumeV 4

 もうじき日曜で、改造なんかやっている場合では無いと思いますが、なかなかやめられません。きょうもボチボチとやっていました。その時、低音用のダクト全部に吸音材を詰めてみようと思いました。吸音材の特徴は、中高音の音エネルギーを熱に変えます。だったら低音に影響を与えることがないのだから、ダクトに吸音材を入れても問題がないはずだ。

 早速やってみると、思ったような音が出てきました。と言うより、思った以上の音です。クリアーです。今までも綺麗でしたが、さらに綺麗な音になりました。PerfumeVの重低音もすっきり、中高音もさわやか。もう、PERFUMEそのものです。うっとりと、電源を落とすのがためらわれる音です。久しぶりにそんな気になりました。

 これで「ミューズの方舟」に、完全に間に合いましたよ。皆さんに自信もって聴いていただける音です。今まで聴いたことのない音になると思います。アンプさえ相性が良ければ、最高の音をお聴かせできるでしょう。沢山の人が集まれば、会場の問題もあまりないと思います。とにかく聴いて欲しい音です。チープなDriverから信じられない音が出てきます。楽しいですよ。お楽しみに。

2008.12.10 PerfumeV 3

 近所のM先生が近くを散歩しているのを見つけたので、早速新しいスピーカーを試聴していただきました。「低音がよく出ているね〜〜。少し中音が歪んでいるなあ〜。こっち(PerfumeU)は問題ないですね。いいですよ。」と言われたけれど、その歪みがよく分かりません。ピアノの先生でもあり、指揮者もしたことのある人の耳は凡人には分かりません。

 帰られてから何度も試聴しましたが、僅かにあるような気がするだけです。でも少しでも改善できればと思い、グラスウールをダクトに入れてみました。数あるダクトをいろいろ選んで、ダクト内に詰め込んでみました。短い方のダクトに詰めたときに少し改善したような気がします。でも、そもそもPerfumeUPerfumeVとでは音色が違うのです。エージングの差なのか、ダクトの差なのかよく分かりません。これで改善することはかなり難しいですよ。根本的にダクトを調整するしかないような気がしますね。しかし、普通の者では分かりませんよ。それでも「ミューズの方舟」に来るお客さんはレベルが高いでしょうから、PerfumeUを持って行きます。

2008.12.09 PerfumeV 2

 早速Driverを組み込みました。Driverは、今まで使っていたものを使用しました。音出しは少しごねましたが、すぐにご機嫌になりました。やはり低音は厚くなりましたね。低域がふくらんだら、中高域も少し落ち着いた音色になってきました。

 PerfumeUは先日のK氏の試聴で、どうも中高域が暴れているようです。グラスウールを少し入れてみましたが、高域が死んでしまいますね。ウレタン綿もだめです。少しずついろんなものを試してみよう。

 PerfumeVは、問題ないようです。ダクトが2本増えた分、乱反射が多くて余分な音を消しているようです。そんな気がします。「五嶋みどりのバイオリン」も借りてきましたが、難なく再生します。こちらの方が生き生きしている感じがしますね。14日はこれを持っていこう。

2008.12.08 PerfumeV 1

 今日は朝からサンディングです。電動サンダーを持っていましたが、今まであまり使いませんでした。今日は急ぐので、使ってみました。いつもは180番から始めるけれど今日は240番からです。180番の傷を修正するのが大変だから、いきなり240番です。電動なので、やはり作業は早いです。最終は400番での仕上げですが、2時間くらいで終わりました。後は、エゴマ油の塗装です。しっとりとした美しさが好きですね。

2008.12.07 ALTEC2

 昨日のALTECの低音が、気になり始めました。同じ音域は出ているのだけれど、低音が薄いのです。今のままでも問題はないのですが、あの厚い低音を聞くと、作りかけのエンクロージャーを作る気になりました。ダクトは9本で、ダクトの長さの間隔を狭めました。こうすることにより低音は厚くなります。音域を広げるのではなく、音圧を高めるのです。もうエンクロージャーは組んで、接着までしました。明日はサンディングと塗装まで出来そうです。

 それにしてもプロの音作りは、上手ですね。さすがALTEC、まとまりが良いです。素人はDriverまで作ることは出来ないので、どうしても癖が出ます。昨日の「五嶋みどりのバイオリン」は最低だったなあ。JAZZやボーカルはご機嫌なのにね。この辺がまた面白いんだけれどもね。

2008.12.06 ALTEC

 今日はAUDIO仲間のKさんの家に行ってきました。ALTECのダイヤフラムを交換してと言うので、新しい音を聞きに行きました。もう2週間くらい前に交換したので、エージングもそこそこ進んでいるだろうと言うことで、今日にしました。

 さすがツイーターとフロントホーンと38cmを使った3WAYです。音の作りがしっかりしていますね。どっしりしています。私のスピーカーも持って行って、他人様の家でどのような音になるか、ちょっと気になって持って行きました。う〜〜〜〜ん。ちょっと薄っぺらいですね。ALTECは引っ込んだ音、PerfumeUは飛び出した音、距離が近いからかなあ?2m位の距離では音をとるのが難しいようだ。

 当店では4〜5m位の距離で聴いています。空間もゆったりしているので、音の判断は難しいですね。PerfumeUは、当店の環境で音あわせしてきたので、当然広い場所が得意なようです。今度の大会も有利な状況でしょう。毎日かなりの音量で鳴らし込んでいるので、普段どうりの音が出せると思います。

 ところでFOSTER(7DBR58W22)は「PerfumeU」という名前で参加します。

2008.12.05 Driverの公称径の不思議???
メーカー名 公称径 開口径 製品名
Pioneer 10cm 111mm PE101A
Fostex 10cm  93mm FE103E FE107E
  10cm 100mm FE108EΣ
  10cm 104mm FX120
ダイトー 10cm  93mm DS10W DS-100F
  10cm 100mm AR-10M
  10cm 103mm F100C72
ParcAudio 10cm 103mm DCUF121W
Tang Band 10cm 96mm W4-927SC W4-930SG
ONKYO 10cm 84mm 5S-32K
       
Fostex 12cm 104mm FE126E FE127E FE126E FE127E FF125K F120A
ダイトー 12cm 112mm DS-120FU
       
Foster 13cm 115mm C130K16D
Fostex 13cm 125mm FE138ESR
ParcAudio 13cm 116mm DCUF131W DCU-F131P DCU-F131PP
エルシー電気 13cm 112mm LC-12S
ダイトー 13cm 123mm FW130G51

 PIoneerの新製品PE101Aを検討しようとネットで調べていると、開口径が111mmとありました。?????PIoneer10cmが111mmで、FOSTERは13cmで115mmです。なんかおかしいですよね。公称径が3cmも違うのに、開口径は4mmしか違いません。あまりにもいい加減すぎますね。と言うよりでたらめといった方が良さそうです。同じメーカーでもFostexの10cmでは、開口径の差が9mmもあります。こんないい加減な公称径がまかり通るなんて不思議な世界ですね。もうメーカーは少し素人を意識した、分かりやすい商売をして欲しいですね。

2008.12.04 ホームページのリニューアル??

 なんだかホームページの中がグチャグチャになってきたので、少し整理しています。いろんな情報がありすぎて、つまらない記事も多いですね。

 もっとスピーカーに特化していきます。かつてのスピーカーもう一度紹介していきたいと思います。塩ビ管は今でも好きな音ですからね。

 このページはブログにはなりません。ブログは嫌いですからね。匿名が嫌いです。メールも時々匿名があります。意見があったらチャンと顔を出せばよいのに、その方がキチンと話が進むと思います。

 とにかく少し整理しながら少しずつアップしていきます。のんびりお待ちください。音を聞きたい人は、どうぞご来店してください。出来れば、ご予約してくれるとありがたいです。こちらにも都合があるかもしれないですからね。

 今度の「ミューズの方舟」でも、聴くことが出来ます。12がつ14日(日)品川区立中小企業センターでお待ちしております。

2008.12.01 コーン紙が・・・・

 昨夜は久しぶりに豊橋のH氏が来られました。お忙しい方なので、なかなか来ることが出来ません。早速FEASTREXを軽く聴いていただき、その後FOSTER(7DBR58W22)を聴いていただきました。CLASICからは入りJAZZへと・・・JAZZに入ったら「オッ!ベースが」と身を乗り出しました。JAZZの方が低音は分かりやすいですね。

 その後JORDANが聴きたいというので、切り替えました。しかし一分もしないうちに、FOSTER(7DBR58W22)にまた戻してしまいました。あれだけあの頃は綺麗だなんて行っていたのに、信じられないです。ベースはしっかり出ていますが、あとは全体にカーテン越しに聴いているような音です。FOSTER(7DBR58W22)があまりにもハッキリ、クッキリしているので、従来のスピーカーは聴けなくなります。液晶と有機ELの差と同じような感じです。これは分かる人しか分かりませんがね。

 FOSTER(7DBR58W22)のコーン紙は、殆ど振動が見えません。時々当日会場で出す予定くらいの音量で再生していますが、振動はわずかです。100人以上が入るとなれば、かなり音を上げなくてはなりません。そんな音量なのに・・・・それでも、時に曲により振動が見えることがありますが、それ以外はほとんど分かりませんね。実に不思議です。どうしてなんだろう????

2008.11.28  エージングは怖い?2

 新しいスピーカーは画像のところで止まってしまいました。今使っている7DBR58W22の音が・・低音がドンドン下が出てきます。恐ろしいほどの重低音です。

 Enigma & Deep Forestの「Rain Song」は、重低音が腹や胸と共振します。机まではよくありますが、体が直接揺れるなんて言う音は知りません。

 だから、新しいスピーカーの工夫が思いつきません。もう進めるところがありません。あとはDriverを交換して全く新しいスピーカーを作るしかないですね。しばらくこのままかもね。

2008.11.24 エージングは怖い?1

 今まで欲しいと思っていた低音が、出るようになってきました。フルオーケストラでもう一つと思っていた低音です。これがエージングにより出るようになってきました。完成後3週間です。

 現在、もう一つエンクロージャーを作っています。殆ど同じ大きさで、ダクトをもう一本増やして低音を稼ごうと思っていましたが、もう必要ないです。それくらいの音が出ています。聴いたものでしか分からない世界ですが、フルオーケストラの量感、スケールが十分出ています。ビッグバンドも十分迫力出ています。このサイズでは、完璧と言って良いスピーカーでしょう。それでも作りかけは、作ってしまいますけれど・・・。

 ミューズの方舟用の試聴CDも煮詰まってきました。マーラーがあるのでオーケストラは必要ありません。もう一つは、会場で決める曲があります。それから、各自の選曲のCDを掛けます。

 現在の予定は3曲を予定しています。
1、「Swingle SingersのBach- Largo from the Harpsichord Concerto in F minor(恋するガリア)」スキャット・コーラスの美しさとトライアングルをどれだけ綺麗に再生するか?
2、「Carol WelsmanのNight And Day」は、重低音のエレキベースをブンブンと会場を響かせながら、ボーカルを甘く。
3、「ChicagoのString Of Pearls(真珠の首飾り)」は、BIG BANDのサイズをどれだけ的確に表現できるか、管楽器の迫力をどれだけ出せるかですね。

2008.11.19 励磁は熱い

 励磁のDriverは熱を持ちます。ちょっと熱いな〜〜と感じる温度です。エンクロージャーが小さいので、温度の上昇が大変気になります。無垢の木を使うので、温度による反りやひび割れを心配します。

 後ろにダクトを付けてみました。音をあまりいじらない様なサイズが必要です。本来の目的は熱気抜きですからね。

 VP30が熱気抜きに良さそうなサイズです(ただの思いつき)。いろいろ長さを変えて音の変化の少ないサイズを探しました。70〜80ミリの間ですね。これだけのサイズあれば、熱を気にせずに無垢の木が使えます。実際かなり温度が下がっているようです。熱気がここから漏れていることも分かります。音も少し高域が、さらに前面に出る感じかな?まだはっきりしませんが、問題はないです。

 これで使用ダクトは合計10本になりました。ダクトだらけですが、ダクトが音をジャマしている感じはありません。まだまだ、ダクトの長さを調整しなくては、JORDANの低音に負けます。何とか追いつきたいですね。

2008.11.16 位相の狂い

 今日関西から、名古屋の出張のついでに当店の来られた方がいました。いろいろ聞いていくうちに、どうも変だと言うことになりました。どうも指向性がおかしい。位相が狂っているのではないかと言うことで、片方の+−を交換してみました。そうしたら、今までどうも指向性がおかしいと言っていたことが、綺麗さっぱりと解決されました。

 7DBR58W22の+−が合っているものだとばかりに指向性を改善してきましたが、そこが間違っていたのです。それからの音は、さらに凄いことになりました。もうこれ以上の低音は必要ないですね。そんな気にさせる音です。VOCALもビッグマウスじゃなく、キチンとした大きさになっています。点音源のすばらしさが、素直に表現されています。

 それにしても、全く持ってお恥ずかしいことで・・・。大変ありがたいご指導でした。

2008.11.15 新しく開発??

 FEASTREXの箱が小さいと言われるので、少し大きくしました。と言っても上に6cm高くしただけです。なぜこのサイズかと言えば、車のトランクに入る大きさなのです。これ以上だと入りません。持ち運びを優先したサイズで、音とは関係ないです。実にいい加減な話ですみません。

 ダクトは3本増やして、9本になりました。低音を稼ぎながら、音の繋がりをえると、ダクトが増えます。ずいぶんと低音が厚くなって来ました。どういう訳かFOSTERは、ダクト8本で十分満足する音が出ます。この辺が難しいですね。

 と言うことで、名前はFEASTREXの箱は、9DBR66W31です。9本ダクトで高さは66cmで、材料は木で、内容積は31Lと言うことです。FOSTERは7DBR58W22です。内容積は9Lの差があります。

 それにしてもFOPSTER(7DBR58W22)がずいぶんと良くなってきました。エージングがかなり進んできましたね。昼にひょこんとM先生が来てくれました。このFOSTER(7DBR58W22)はまだ聴かれていないので、早速聴いていただきました。 Prokofievの"Dance Of The Knights" 最初はこれが良いでしょう。すぐに分かります。やはりすぐに反応がありました。オーケストラをここまで再生するとは・・・・。ご自分でも指揮されたことがあるので、その時のことをお話ししてくれました。その後もいろいろとクラシックを聴いていただきました。最後にJAZZ VOCALになったときに、声も良いねと行ってくれました。先生に褒めていただくと、勇気百倍です。これでミューズの方舟は安心して出かけられますね。

2008.11.06 マーラー「巨人」

 今日はAUDIO仲間のKさんにマーラーの「巨人」のCDを持ってきていただきました。「ミューズの方舟」の課題曲です。これを聴いておかなくては、対策(?)が立てられません。

 聴いた感じは凄いです。小さな音から、激しい音、華やかな音とまるでスターマイン花火ですね。音域もとてつもなく広いです。並のスピーカーでは無理ですね。私のスピーカーはそこそこに再生していましたね。フォレッテシモはどうなるかと心配しましたが、そつなく聴かせてくれました。とても13cmのFOSTERが奏でているとは思いません。オーケストラの低音を再生するのはかなり難しいと思っていましたが、これも問題ないです。好みから言えば、もう少しほしい気がしますが、Kさんはこれで良いと言ってくれました。

 それにしてもこんなに小さなスピーカーが、オーケストラをまともに奏でるとは、我ながらビックリですね。

 FOSTERーC130K16Dをもう1セット買いました。今度はさらに安くなって1380円です。送料を入れても3500円です。これでマーラーを再生しちゃうなんて信じられない世界です。それにしても安っぽいでしょう。でもこれが・・・・・。

2008.11.02 ミューズ用は半分完成

 昨日からサンディングで、今日の午後からエゴマオイルをすり込みました。180番240番400番と進めて、手触りは気持ちよく仕上がっています。塗装はエゴマオイルを塗り込みました。2,3日したらもう一度塗り込みます。その後は先日買ってきた木蝋で、仕上げの予定です。

 音はダクトを一本増やしただけのことはありで、音の繋がりが良くなりました。一番長いダクトも少しのばしたので、さらに低音が増しました。これでJAZZオーケストラを無理なく聴くことが出来ました。今までどうも聴く気にならなかったのが、かなりの進歩です。

 「Maria Schneider Jazz Orchestra」のCDを、音量を上げるとかなり良い感じが出ています。やはり低音はまだまだたくさん必要です。今まで低周波を怖がっていましたが、それを恐れずに、どんどん下を再現してみたいです。屋根上や床下から、10m位のホーンで重低音を再生している者も外国にはいるので、まだまだ低音はあるのですよね。やってみなくっちゃ。高域を壊さないように慎重に。

2008.10.31  安曇野スタイル2

 安曇野までスピーカーを行ってきました。片道4時間の距離ですが、何度も行き慣れたところなので、そんなには気になりません。

 豊科近代美術館は風呂場状態の音の響きで心配しましたが、最初からそれなりの音出しをしてくれました。自己主張の強いスピーカーかもしれませんね。当店でもそうですが、音が遠くまで届きます。だから、あまり周りの音を気にせず聞くことが出来ると思います。直接音が強いのかな???

 FEASTREXさんの持ってきていた新しいパーメンジュールを使ったスピーカーは、音色はさすがですね。でも箱はブビンガにしたいですね。そうしたらもっと輪郭のしっかりした、綺麗な音が出るでしょう。そのくらいブビンガの音は素晴らしい音です。

 主催者である「安曇野の響き」のクニタンは、とっても気さくで愉快な人で、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。来年もありましたら、よろしくお願いします。

2008.10.30 改造改造の毎日

 昨日のFEASTREX用のエンクロージャーは、今日も改造しましたが失敗です。今日はFEASTREXをあきらめて、またFOSTER用を改造です。

 ちょっとの思いつきで、ブビンガと同じ構造にしたらどうかと思い早速改造してみました。大正解です。音の細かい音がキチンと出て、細やかな表現が出来ます。本当にFEASTREXに近づきました。パッと聴くと間違えます。聞き比べると分かりますが、気にしないと分かりません。そのくらいの差になってきています。

 明日は「安曇野スタイル」に参加のため、店は臨時休業です。

2008.10.29 新しいサウンド・エンジンとFEASTREX

 FOSTEX用に作ったエンクロージャーに、FEASTREXを付けてみました。当然前面パネルを新たに作り直しての視聴です。音出しは最低。寸詰まりで、聴くに堪えられないです。すぐに分解してしまいました。

 新たにブビンガと同じ内容積のエンクロージャーを作りました。午後からの制作で、夜の仕事が終わってからの作業で11時に出来ました。早速組み込んで視聴しました。最初の音出しにロバータ・ガンバリーニが、掛かりました。う〜〜〜〜っ!!!生々しい。今までも生々しかったけれどまた違う生々しさがあります。しかし高音が少しへこんだようだ。

 右を作ったばかりのスピーカーと左はブビンガで聞き比べをしました。試作はまろやかです。ブビンガはシャープです。このまろやかさと高音のシャープさが加わると良いのに・・・。明日から、また挑戦です。

2008.10.28 木蝋

 岡崎市に和ろうそく屋さんがあるというので行ってきました。和ろうそくの灯りで、食事とJAZZを時々楽しんでいます。

 ろうそくを買っているとき、真空管アンプの蝋引磨塗装を思い出しました。そんな話をしたら、ろうそくの元となる木蝋を見せてくれました。その中でも最高級の緑色した木蝋を紹介してくれました。それでもそんなに高くなかったので、安心しました。これで、少し塗装の勉強をしてみよう。

2008.10.27  安曇野スタイル

 安曇野スタイルと言うイベントに参加させていただきます。真空管アンプとフルレンジスピーカーの視聴展示です。宍戸式イントラ反転805Aシングルアンプを作っておられる方で、アンプはFEASTREXで視聴していますが、本人はまだ会ったことはありません。こんどのイベントはFEASTREXさんからお誘いがあり、皆さんにこんなスピーカーもあるんだよと言うことを知ってもらうために参加することにしました。ブビンガで作ったMDBRを持って行きます。

 場所は豊科近代美術館で、「安曇野の響き」のタイトルで出展いたします。今月10月31日、11月1-3日の4日間、開催されます。(詳しくは無職人生(オーディオ、自作、酒、料理、安曇野)

2008.10.26 STBR98Pの嫁入り

 岐阜県多治見市から甥っ子が、嫁さんを連れて久しぶりに来ました。いろいろ話をしているうちに、クラシック・バレーの教室を開いたということを聞いていたので、どんな音源でやっているのか聞いてみました。どうも普通のコンポのようです。

 と言うことで、いろいろスピーカーを聞かせてみました。最後にとっておきの、STBR98Pを聞かせてやりました。これは上向きなので、どこで音を拾っても音が狂いません。クラシック・バレーは大きく動き回るから、このようなスピーカーが良いと勧めてみました。クラシックのCDをいろいろと聴かして、本人がうろうろとあっちこっち動き回って音を確認していました。そして大いに納得したようで、早速永遠の貸し出しをしました。ちょっとしたお祝いです。

 下は鋳物で出来ているので、簡単には倒れません。子供がさわったくらいでは、倒れないでしょう。色とデザイン、大きさも気に入ったようです。教室でどのような音が出るか楽しみです。そして、生徒がどんな反応をするかが、これまた楽しみです。一度、教室におじゃましてみたいですね。

 子供には、キチンとした音を聞かせることが大変重要だと思います。コンポの音じゃあ、おもちゃでしょう。スピーカーだけで良いから変えて、キチンとした音楽を聴かせることも大切な教育です。子供の頃からキチンとした音楽を聴いていれば、大きくなってしっかりとしたAUDIOを聴くようになるでしょう。将来への先行投資かな??

2008.10.24 視聴角度の解消

 視聴角度は根本的に直さなくてはなりません。指向性の強いスピーカーなんて喜ばれないですからね。スピーカーの角度を調整してなんて言えませんからね。そこで、今日は本格的に改善を図りました。

 以前ヴォルテックス・ジェネレーターを採用して好結果を得たことがあったので、このスピーカーにも採用を考えました。ブビンガスピーカーにも採用されていますが、それはDriverの支えに入れたもので音の改善ではありません。

 ブビンガと同じように縦に入れてみましたが、高音がわずかに沈んでしまいました。気に入りません。今度は、左の画像のように横にしてみました。これはまたまた大正解です。完全に強い指向性の音は消えました。大変広がった音です。本当にステレオになりました。音の押し出しも、さらに強くなった感じがします。

 なんかFEASTREXに、だんだん負けない音になりつつありますよ。100倍の差はかなり縮まってきました。でも根本的な音色はどうしようもないですね。それが、越前和紙の凄さでしょう。人間国宝が作る和紙は、生半可のものではありませんからね。

2008.10.23 視聴角度

 このように暗い中で仕事が終わった後は、少しボリュームを上げてきています。右はフラッシュをたいた状態です。10Wの小さな壁電灯2基がわずかな明かりです。だからほとんど真っ暗な状態です。でも音楽を聴くのには、大変気持ちの良い雰囲気です。少しのお酒をたしなみながら聞くJAZZは、最高位の気分に浸らせてくれます。

 今開発中のスピーカーは、大変指向性が強いです。ちょっと首を振っただけで音が変わります。気になったので、スピーカー・ボックスを外側にしてみました。少し面白いかなという感じです。今度は思いっきり内側にしてみました。そうしたら、キチンとした音源が現れました。うろうろ動き回って音を探すのが好きなのですが、今まではそんなものかなと思っていました。でも今度は、多少の動きでも音像が崩れません。スピーカーの交点外で聞く限り音像はしっかりしています。びっくりしました。こんなことで、音は歴然と変わるのです。AUDIOの奥の深さを思い知らされましたね。皆さんもお試しになってください。

2008.10.19 新しいサウンドエンジンの調整2

 ついつい、性懲りもなく新しい位置を探してしまいます

 低音は40Hz止まりでしょうが、音の解像度はビックリするほどです。音は完全にオンマイクの音です。最初は綺麗だなと思って聴いていましたが、一日聞き流すとさすがに綺麗すぎて最後の頃には飽きてしまいました。オンマイクの音は疲れます。やはり、オンマイクでとった音を3〜5m離れた位置で、オフマイクの音を再生するのがAUDIOじゃないかなと思います。あまりの高解像度は、必要なさそうです。適当な汚れや歪みが、(そう真空管みたいな世界かな?)わずかな歪みが音楽性を高める気がします。これはかなり難しい表現と思います。まっ聴いてみるしかない世界ですね。

 現在は左の画像の位置で、今考えられる最高の音を出しています。音楽性も素晴らしいです。これで位置探しは完全に終わったと思います。この画像を乗せるまでにも、一体どれだけ試作したことだろう。しかし、そこからいろんなことが分かってきました。もう何処に出しても恥ずかしくないスピーカーが出来るでしょう。50万円クラスのスピーカーなら、このチープなDriverを使ったスピーカーに足下も及ばないでしょう。音域、解像度、サイズ(これが一番の売りかな?)等が並みでないです。後は音色の好みだけでしょう。これは、今のDriverではどうしようもありません。後はFEASTREXにおまかせします。

2008.10.15 新しいサウンドエンジンの調整1

 まだまだ改造中です。思いついたことは何でも取りあえずやってみることにしています。失敗も勉強です。今日もしっかりと失敗です。でも、それが新しい肥やしになります。今日は余りのも低音を求めすぎたようで、あの綺麗な高音が少し寂しくなってしまいました。

 VP30は400ミリまでで良さそうです。450ミリも凄い世界ですが、折角の高音が引っ込んでは、意味が無くなってしまいます。何事もバランスです。このバランスが・・・さっき聴いた音をすぐに忘れていまいます。何度も組み立てていると分からなくなるので、必ず今まで良かったダクトに又戻ってみます。行ったり来たりで、音を探しています。

 そろそろ決めなくては、いつまでも遊んでばかりいられませんね。本番の仕上げなんかにも時間が掛かるので、明日からは本番用の組み立てに入ろうっと。

2008.10.14 100倍以上の差

 FEASTREXのDriverとFOSTERーC130K16Dの値段の差は、100倍以上あります。今作っているエンクロージャーを作り始めた頃は、確実に100倍以上の差が音色にありました。しかし、現在は確実に差が縮まっています。10倍から5倍くらいまでの差に、縮まったと思っています。やはり高域の歪みをかなり無くしたのが、大きな要因でしょう。まだ、曲によってボーカルに、僅かに歪みが出ます。全体が綺麗になったので、僅かな歪みが気になります。全体が従来のスピーカーの様に、曇っていれば全然問題は分かりません。この曇ったという表現は、綺麗な澄んだ音を聴いて、初めて分かることです。

 JORDANは、もう聴くことが出来なくなりました。あれほど素晴らしいと思ったのにです。今はFEASTREXとFOSTERーC130K16Dだけが、聴くことの出来るスピーカーになってしまいました。大変怖いです、ここまで精度を上げてしまうと。Driverの能率も上がったような気がします。ボリュームは以前より縛っています。それでも音が前面に出てきます。そして音が、す〜〜〜っと遠くまで届きます。従来の音とは異質のものに思えます。

2008.10.13 新しいサウンドエンジン

 まだまだ実験は進んでいます。今度はVP30管が3本になりました。重低音を求めていくと、どうしても音のつながりが悪くなります。そこで、もう一本ダクトを増やしてみました。今まで6本だったのが7本になりました。エンクロージャーの中はダクトだらけです。普通の人が見たら、訳が分からないでしょう。説明も大変です。だから、左のサウンドエンジンはこのままの状態で、説明用においてありまります。これがないと分かっていただけません。

 やはり、これで音のつながりが上手くいって、バランスが良くなりました。更に求めていった重低音は、聴くとしびれますね。ウッドベースだけのCDを聴きましたが、これは「ミューズの方舟」で披露したくなる音です。ライブ感がタップリです。これは聴いたものでしか分かりません。12月24日が楽しみですよ。もうウーハーは、全く要らない世界です。

2008.10.12  なにげにLINK

 LINK先を右に新しく表示してみました。私ばかりでなく、いろんな人の事を知って欲しいのです。いろんな考え方、方法をもっと知りましょう。もっとAUDIOを広めましょう。こんな素晴らしい世界があることを・・・・。音楽は人類最大の発明でしょう。これをいかに素晴らしい音で聴くのが、AUDIOの醍醐味です。みんなに広めて、明るい世界を作ろう。

2008.10.11 MARK AUDIO

 香港のMark Audioが、新しいDriverを発売しました。JORDANの変わる新しいDriverを自社開発しました。性能は良さそうです。しかし、今使っているFOSTER C130K16Dを聴くと、あまり高額なDriverに興味が無くなってしまいました。JORDANもハセヒロで取り扱い出しましたが、これも興味が無くなりました。

  FOSTER C130K16Dで充分じゃないの?これで何の不足があるの?  少しだけあるけれど・・・・・、自分でDriverを作れないのが、残念だ。

2008.10.08 手を掛ければ手を掛けただけ良くなる

 低域、高域が綺麗になったので、中域の汚れが目立ってきました。今まで気にもならなかったのに、回りが綺麗になると、どれも綺麗にしないと気持ち悪いですよね。

 組み込んでから、ドライバーも本番用のコーリアンで押さえました。最終にはフリー・ドライバーで制振材を使いますが、今日は無しです。

 今まで Norah Jonesの2002年 4月16日、シカゴ「House Of Blues」でのライヴ“Crazy”の低音が上手く再生できませんでした。ライブ独特の癖ある重低音で、ファズが大きく掛かったようなベースの音が上手く再生できませんでした。しかし、今日初めてこの低音が上手く再生できました。綺麗に素直に出ています。こんな音だったんだ〜〜〜。

 素人の作るスピーカーは、時々こんな事があります。今までCDのセイにしていましたが、結局私が悪かったのです。こういう事は往々にしてあります。何事も他人のセイにした方が、気が楽ですからね。皆さんも、そうですよね。

2008.10.04 SACD/DVD AUDIOは要らない。

 今日の外見上の状態はいつもと変わりませんが、中身はドンドン進化しています。ダクトの長さは、何とか定まってきました。

 それにしても現在の音は、並みではありません。細かい表現が・・・ベースの弦を弾いた後のうなりが聞こえました。シンバルの叩いた音、響く前の音です。こんなのが入っているのですね。マイクはずっと近いので、こんな音を拾っているのです。今まで聴いていた曲がまるっきり違って聞こえます。

 SACDもDVD AUDIOも必要ないですね。CDにキチンと入っているのです。今まではそれを再生できなかっただけなのです。今初めてそれを再生できるスピーカーが生まれたと言うことです。高音の細やかな音が、重低音にかき消されることもなく、キチンと気持ちよく聴かせてくれます。今まで聴いたことのない世界です。こんないい加減な作りのエンクロージャーから、こんな細やかな音が聞こえるなんて・・・不思議な感じですね。

 高額なDriverでしっかりしたエンクロージャーなら少しは分かりますが・・・。そろそろ仕上げに掛かりますかね。もう試作の段階は終わったでしょう。

2008.10.01 FEASTREXにお邪魔

 この様に色んなところにお邪魔しては、迷惑をお掛けしています。昨日もFEASTREXにお邪魔しました。新しい金満アンプが出来たというので、それとのコラボレーション(?)です。

 金満アンプは、並みの音ではなかったです。以前の金満アンプよりも、さらに低音が充実しています。なんかアンプで低音を出されてしまうと、少し寂しい気がします。折角、箱で頑張っているのに・・・・・・なんてね。

 アンプの性か、悪いところがはっきりと出てきます。私の家よりずっと音が引っ込んでしまいます。これを改良するために、ダクトの入り口にテーパーを付けました。Driverを外して、中からサンドペーパーで削りました。小一時間掛けて何とかテーパーにしました。本当はダクトの出入り口全部にすると良いそうですが、もう手が入りません。それでもDriverを付けたとたん、音が前面に広がってきました。ワオ〜〜〜〜〜!!!!こんなに違うのか。まっる切り表情を変えてご機嫌です。パワーは当店で言えば11時から11時半くらい入れています。こんあにパワーを入れたことがなかったので、ビックリしています。さらにパワーを上げたら、右の箱だけある音でビビリます。いろいろやりましたが、治りませんでした。

 今日よく見たら、スピーカー・ターミナルのネジが緩んでいました。締め直したら、解決しました。初歩的なミスです。FEASTREXさんごめんなさい。店でもパワーを、11時くらいから11時半くらいにまで上げてみました。全然問題ないです。高音のきつさが取れ、聴きやすくなりました。音も前面に出て、低音も増しています。今まではJORDANが一番低音を出していましたが、FEASTREXに譲りましたね。まだまだ、下があるんですね。恐ろしい世界です。

2008.09.27 FEASTREX用ブビンガ・エンクロージャー

 FeastrexのNf-5exを使ったブビンガのエンクロージャーが完成しました。早速Driverを付けて試聴しました。この生々しさは何なのだろう???? 従来のスピーカーを超えた音です。JORDANに切り替えると、何故かスピーカーだな〜〜〜と言う、気がします。この差は聴かなくては分かりません。どちらが良いとか悪いとかの問題ではありません。全く違う世界の音なのです。

 それにしてもブビンガは素晴らしい木です。エンクロージャーとしては最高の素材でしょう。米松合板とかス−パ−・シナアピトン合板とかフィンランドバーチ合板とかMDFなんか話しにならないです。無垢の単板を知ったら、合板なんか使えません。無垢の単板のエンクロージャーはまず無いでしょう。なぜな高額になるからです。音の善し悪しよりも、金額でしか判断しないですからね。100年200年持つと思えば、安いです。安物買いの銭失い。今はそんな時代ですね。100年でも色あせない音を出したいです。Driverはそんなには持ちませんが、Driverを換えながら使っていけば沢山楽しめます。世界で一番長持ちするエンクロージャーでしょう。

2008.09.26  2A3シングル真空管アンプ

 久しぶりに豊川のS氏が新作の真空管アンプを持ってきてくれました。2A3シングルです。はっきり言って、全く期待していませんでした。しかしですよ。これがメチャクチャ重低音を再生するのです。え〜〜〜〜〜〜〜って言う感じです。高域は少し足りませんが、色艶共にご機嫌に聴かせてくれます。金満アンプに引けを取りません。何で????? これは、真空管アンプを見直さなくてはなりません。試聴で使ったスピーカーは、JORDANブビンガです。

 3.5Wしかない真空管アンプを、マッキンのプリを通して10時半くらいでクレルの10時くらいの音量を奏でます。3.5Wとは何なのだろう。ちっとも音量不足はありません。別に音割れするわけでもありません。真空管が良いのか、スピーカーがよいのか、はたまた両方の相性が良いのか判断が付きません。今度来るときは、旧作も一緒に持って来られるようにお願いしました。もう一度初めから全てを見直しが必要です。

2008.09.19 ひょうたんスピーカー

 朝からM先生が来られて、「ひょうたんスピーカーがあるので聴きに来ないか。」と言うので、早速お邪魔しました。造園屋の社長が静岡県の川根で購入してきたそうです。何でもお茶栽培が本業だが、趣味で作っているらしい。それでも4,5万円するそうです。大きさは高さ30cmあるそうです。かなり大きな物です。これを栽培して、これだけの大きさに作る方が難しそうです。塗装にお茶を使っているそうですが、どの様にしたのだろう。あくまでも自然体ですね。

 6cmくらいの小さなDriverを使っています。布で覆われているので、Driverの製造メーカーは分かりません。しかし、音色は素晴らしいですね。BGMとして気軽に聴くことが出来る音質です。肩肘張らない音ですね。これを聴くと、最近はガンガンに攻める音ばかりを作っていたような気がします。こんなのんびりとした音も又良いですね。バイオリンとかチェンバロだけとかのCDが、特に良いそうです。実際バイオリンの独奏は綺麗でした。

2008.09.18 聞き比べ

 以前作ったSDBR50W21とMDBR56W24を聞き比べてみることにしました。黒い塗装のスピーカーがSDBRです。ダブルのダクトで20Hzを軽く再生してくれます。これはHiVi M4Nの強力なマグネットのお陰でしょう。でもMDBRの非力なFOSTER C130K16Dでも負けていません。違う雰囲気で頑張っています。SDBRは音が3次元です。MDBRは三次元に時間軸を加えた四次元の音がします。この違いは良く分からないでしょうが、私はその様に解釈しました。MDBRの音は独特です。重低音の質は、まるっきり違います。好き嫌いがあるでしょうが、今日聞き比べをして初めて、私はこのMDBRの音を好きになりました。

 右は内部の仕切り板です。この様に変則の穴が開いています。ここが一番のミソです。ミューズの方舟では、当日の資料に図面の添付を要望されていましたが、図面の公開はこのホームページ上でコンテスト後に発表します。それまでは公開しません。当日までの楽しみが、無くなってしまう感じがします。安物のDriverと塩ビ管と3X6版一枚だけで、20HZ ̄20kHzを再生させようというスピーカーは今までには無かったでしょう。ここが一番面白い所だから、そう簡単に種明かしをしたらつまらないです。でも少しこのNEWSを読んでいけば、色んなところにヒントはあります。のんびりと12月14日以降まで待てば、図面は簡単に入ります。それまで気長にお待ち下さい。

2008.09.12 バッフル板の加工

 材料の加工は、それなりに進んでいます。今日は、フロントバッフルを加工しました。素材はコーリアンです。穴あけは、超硬の自在錘を使っての加工です。屑と臭いが大変です。毒ガスマスクの様なマスクで加工しないと、体がおかしくなりそうです。コーリアンは綺麗ですが、加工だけはなるべく避けたいです。でも、今回はどうしても必要でした。今までのように金属のリングは、制作に金額が張ります。なるべく金を掛けず、ある材料を使って、頭も使っての工作で、コーリアンは安いです。バッフルの裏にもコーリアンを使う予定です。新しい試みもないと寂しいですからね。

 ミューズの方舟主催の「自作スピーカーコンテスト」の詳しい参加要項が届きました。
 日時 2008.12.14(日) 午後1時開幕
 場所 品川区中小企業センター
 使用アンプ等はアキフェーズの最新版です。期待しています。
 発表曲は「マーラーのシンフォニーNo1」です。オーケストラは楽しみですね。
 10分しかりませんが、 何とかなるでしょう。
 作品の公開が書面でありますが・・・・・・・。この辺は難しいですね。どうしようか悩みます。まだ、時間はあるから・・・・。
 
 明日明後日は我が町の祭礼で、祭りをしっかり楽しみます。スピーカーはお休み。

2008.09.09 材料の調達

 往復3時間かけて、材料を入手しました。いろんな選択肢もいろいろ考えましたが、今回はFEASTREX用と同じ3X6版の集成材です。途中H氏に教えていただいた木材屋さんに寄りましたが、余りにも高額で手が出ませんでした。

 明日から、のんびりと制作に掛かります。ところで9月6日の画像の状態で今日聴いたところ、音像が右に偏ります。左のスピーカーの前に行って丁度良いバランスです。余りにも不自然なので、アンプを確認しましたが、問題ないです。右の方の作りが、能率が高いと言うことでしょうか?ここらは、新しいエンクロージャーを作ってからでないと、良く分からないかも知れません。それまでのお楽しみです。

2008.09.06 早速(?)のお客さん

 またまた、隣町からH氏が来られました。まだ開発版の左右違うときで、聴いていただく場合ではありませんが、これしかないのでショウがないですね。音色からいろいろご不満があるようですが、それでも低音は気に入られたようです。

 殆ど低音を意識させるために開発したようなエンクロージャーです。オーケストラを聴かさせていただきましたが、低音部は最高ですね。もはやウーハーなんて言う物は必要なくなりますね。これ以上小さいエンクロージャーなら必要でしょうが、内容積23L以上ならもう、ウーハーなんて必要ないです。下手をしなくても、ウーハー以上の重低音が出ています。ここまで来てしまいました。

2008.09.05 再度復活

 捨てようと思ったエンクロージャーを、勿体ないので再度調整し直してみました。第一次空気室を大きくして、もう一方のエンクロージャーとと同じくらいの大きさにしてみました。そしたら正解でした。完全に復活ではありませんが、許容範囲の中に音が収まってきました。さらに第二次空気室も同じように拡大させました。高域が伸びて、華やかな音色に変わってきました。以前のはしっとりと穏やかな高域ですが、今度のエンクロージャーは期待が持てそうです。面白いぞ〜〜〜。一つのDriverでこの様に表情を変えると、楽しくなってきますね。

 3X6版一枚で収まれば、安く澄みます。Driverも安く、材料も安くで、最高の音を提供できそうです。肝心の重低音はバチグ〜〜〜です。少し能率も上がったような気がします。

 FEASTREX用はFEASTREX用に、ミューズ用はミューズ用にエンクロージャーを開発できて嬉しいです。いろんな制約から、いろんなアイデアが生まれます。こんども3X6版一枚という制約から、この様な素晴らしいエンクロージャーが出来ました。いろいろ試すと言うのは、どんな結果が生まれるのかが楽しみです。

2008.09.04 舌も乾きらんうちに

 昨日このサイズじゃ〜〜と言って置きながら、今日はサイズダウンを試みました。図面を書いていて、板取の段階で3X6版一枚に収まらないなと思い、一枚に収まるエンクロージャーを作ってみました。W230 D250 W560で作りました。これでも中の構造を3回ほど換えてみましたが、昨日のエンクロージャーにかないません。低域は元気ですが、中高域が沈んでしまいます。これで没です。

 試作はこの様に一本しか作りません。一本ずつ作って左右の評価をします。良ければ残り、悪ければ改良、又は破棄です。この繰り返しで、開発を進めていきます。サインスイープは取りません。測定する機械はありますが、もう使っていません。ず〜〜〜と耳だけで作っています。慣れてくると、この方がよく分かります。一番の特徴は好き嫌いだけです。「この音好き。こっちの方が気持ちよい。」が一番の基準です。これだけで作っています。ホームページ上では数字は使っていますが、実にいい加減です。ごめんなさいね。だけど、細かい調整をしながら、耳を大切にして作り上げていくと、必ず人を動かす音に出会います。先日のFEASTREXはそんな感じですね。

 今度も安物のDriverですが、ミューズの方舟では感動できる音に持って行きたいです。「安いけれど、こんな音が出るのか。」と言う見本を作りたいですね。値段じゃない、マグネットの力じゃない、コーンじゃない、そんなのを超えたスピーカーを作ってみたいです。右の白い布テープの貼ってあるスピーカーは、そんな片鱗が見えます。楽しいですよ。

2008.09.03 開発版のエンクロージャーに

 FEASTREX用に作った開発版のエンクロージャーに、FOSTERーC130K16Dを付けました。そのままでは穴が大きいので、FOSTERに合わせた板を前面に付けています。もうこの状態で充分な重低音を鳴らしています。このエンクロージャーは、今までチャチで使えそうもないDriverが使えるようになります。何も高額のDriverを必要としません。音色さえこだわれば、5インチから4インチのDriverで、充分AUDIOとして使えます。

 W260 D280 H550。このサイズじゃ大きいと思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、本格的なAUDIOを味わうならこのサイズくらい我慢すべきです。音域の広さは何にも換えられません。

 おいおい情報を公開したいと思っています。

2008.09.02 ミューズの方舟主催の「スピーカー・コンテスト」に参加

 かの有名なミューズの方舟さんが主催する「自作スピーカー・コンテスト2008」です。これに参加します。OKの返事を戴きましたので、これから少しずつアップしていきたいと表います。今新しいメールが来て、会場と日時が決まりました。

12月14日(日)
品川区中小企業センター レクホール

 皆さんのお越しをお待ちしております。期待に添える音が出れば、幸いです。

 今度の規定は、13〜16cmのフルレンジ一発です。今まで開発してきたFEASTREXのNf-5exが5インチなので、おなじ開発版のエンクロージャーが使えます。今度のDriverはFOSTER C130K16Dを使います。値段は1480円で、とてもお値打ち品と言うか安いです。汎用品なのか、初めからネットが張ってあります。これを破いて使います。現れたのは紙のダブルコーンです。あまり音色は期待できませんが、音域で勝負です。

 このDriverを選んだのは、チープだからです。相手はきっと凄い何万円もするDriverで挑んでくるでしょう。私はそんなにお金を掛けるつもりはありません。チープなDriverでも、これくらいの音は出せますよと言う見本を聴いて欲しいのです。こんなチープなDriverでも15Wもあるので100人くらい入る会場で、充分な音量で音出し出来ます。出力音圧レベルも90.5dBと充分高めなので安心して使えますね。あとは箱に入れての音出しだけです。

2008.09.01 アイデアUP

 昨日と今日、「22の楽しい何処にでもあるアイデア」に、「ツイン・ダクト」と「MDBR」を続けてアップしました。久しぶりの面白いアイデアです。皆さんご利用をどうぞ。

2008.08.31 試作版3

 試作版を少し改造しようとおもって、少し改造を始めています。右に改造前を左に改造版で、比較試聴しています。

 いろいろ実験していましたが、改造前の試作品がさらに良くなってきました。さらにエージングが進んで、改造が要らない状態になってきました。だから、改造を中止します。

 このFEASTREXのDriverは、エージングの時間がかなり要ります。その間の音の変化は、普通のDriverでは味わえない激変があります。怖いような楽しいような、不思議なDriverです。これからもドンドン楽しませてくれるでしょう。どんな変化が起きるかが、楽しみなDriverなんてそう無いですね。

2008.08.27 FEASTREXの報告

 8月25日26日とFEASTREXさんに、出来立てのスピーカーを持ってお邪魔しました。試作版なのでまだエージングが足らないと言っておられましたが、それでも充分堪能出来る音を再現できたと思っています。

 最初は床にベタ置きで・・・、低音がもたついている。早速スピーカー・スタンドに乗せるとすっきりしました。さらに小粒の水晶屑で三点支持。これがビックリするほど又激変、余分な付帯音やらが取れて音の解像度がアップしました。ワオ〜〜〜〜!!!??##””&’。どんなスパイクもインシュレーターもかないませんね。金を掛ければよいって物じゃないと言う、正に見本ですね。恐れ入りました。

 高音がきついので、先日聴いた漆塗りのプラグに交換していただきました。高域が落ち着き、素直な音になってきました。社長さんが「低音が一カ所、凄く気になる。ダクトを1ミリ削りたい。」と言いましたが、ダクトは固定されていて、刀が入りません。そのうち前面バッフルのスリットが気になり、「これを削って良いか。」と言うので「どうぞ。」と応えました。

 底板はビス止めでしたので、簡単に外してルーターで削り出しました。バッフルの一番下は切りっぱなしの90度角で、これを両側からトリマーで削ってU字状にしました。

 再試聴、これで気になる音は無くなったようです。私の試聴感も音がスルッと出てきたようです。音の出口は、余り角張らせない方が良いと言うことでした。大変勉強になりました。その後はCD,LPの聴きまくり。1時半に入って6時半まで、延々とあれを聴きこれを聴きで、それでも疲れない音でした。6時半にホテルにチェックインと言うことで、終わらさせていただきました。

 翌日も来てくれと言うので、1時間半ほどお邪魔しました。5インチのモンスター・アルニコと9インチのフィールドです。5インチのモンスター・アルニコは磁石と思えない解像度です。この歪みの無さは、並みではありませんね。9インチはロシアからの注文で、パワーがタップリ入ります。でも私は5インチで、あらゆる面で充分と思いました。

 ここの真空管アンプは並みではありません。自身も「金満アンプ」と言っておられました。私の要求する音をいとも簡単に再現します。真空管で重低音なんて出来ないと思っていましたが、楽々出します。歪み、スピードを満足させてくれます。これで2度の試聴ですが、スゴイの一言です。電源入れてからの音の完成に、時間が掛かりません。2分もあれば良いと言うことでした。実際あまりにも早いので、思わず質問してしまいました。私の中の真空管の常識を壊してしまいました。デジタルの方が1時間くらい掛かるそうです。エ〜〜〜〜〜。

 これで、これからブビンガでの制作に掛かります。

 ここの社長さんのブログ(2008.08.26)も見て下さい。

2008.08.23 早速のお客さん

 いつもこのNEWSを気にしてくれている隣町のH氏が、早速来てくれました。あまり顔をアップできない人なので、雰囲気だけをお伝えします。

 先日は「これは出ないよ。」と言ったあのDriverを、ホームページで完成したと言うので、早速聴きに来てくれました。「いいね、これ」「弦がどれもきれいだ。」といろいろ良いお言葉を戴きました。先日お借りしたブライアン・ブロンバーグのCDでお迎えしました。世界有数のベーシストですが、これをキチンと再生します。とにかくベースの胴鳴りが心地よいです。弦をつま弾く音が、これでもかと言うほどにリアルに響きます。

 そのあとボーカルは ロバータ・ガンバリーニ。良いですね。すこしオン・マイクが気になりました。そんなことが気になるスピーカーです。今は音楽を楽しむより、音を気にしてしまいます。フル・オーケストラの良いCDを持っていないのが、残念と言うことです。そう、フル・オーケストラはどう表現するかが気になりましたね。次来るときにはと、フル・オーケストラのCDを所望しました。

 それにしても、我ながら悦に浸ってしまいます。自分で惚れてしまうなんて、おかしいでしょうね。そのくらい凄いです。

2008.08.22 試作版2

 FEASTREX用の試作版のエンクロージャーがようやく完成しました。咲くやチークオイルを塗って、今日は組み立てです。まだ8割ほどの乾燥ですが、早く聴きたいので組み立ててみました。

 JORDANとは音色と音域も違いますが、遜色ない音域まで下げることが出来ました。フィールド・スピーカーは立ち上がり立ち下がりが早いので、歪みを感じさせません。リアルな音が従来のスピーカーを遠ざけてしまいます。ベースの胴鳴りは、最初から心地よいです。

 開発版でDriverのエージングは進んでいるので、後は箱のエージングです。あと二日もすればそこそこにまとまるでしょう。月曜日には、山梨のFEASTREXに持って行きますが、たいへん楽しみですね。

2008.08.20 試作版1(サウンド・エンジン)

 第二次空気室にダクトVU50を4本、第一次空気室と第三次空気室を結ぶダクトVP30を二本設けたこのアイデアを「サウンド・エンジン」と呼ぶことにします。いろいろなサイズのダクトが奏でるサウンドは、パワフルです。エンジンと呼ぶにふさわしいエナジーを感じさせます。

 この「サウンド・エンジン」を通して聴くFEASTREXは、音の生々しさが生半可ではありません。音の立ち上がり立ち下がりが早いので、歪みは全く感じられません。この様な音は、従来の磁石を使ったDriverでは出来ない世界です。従来のDriverにフリー・ドライバーを付けても、このFEASTREXには追いつきません。この音を聴いてしまうと、従来のスピーカーはおもちゃです。

 今度の試作版は集成材を使用しています。W280 D260 W590で板圧は18ミリです。私の中ではかなり大きな部類に入ります。接着にタイトボンドを使用し、L字鋼で四隅をクランプで締めています。これで強力に全体を締め付けることになるので、綺麗に仕上がります。30分ほどで外すことが出来るので、作業はグ〜〜〜ンとはかどります。前面の角をトリマーでカットしています。一番好きなデザインです。

2008.08.18   開発版9

 またツイン・ダクトに戻りました。しかし、元のままではありません。ツインダクトは第二次空気室に設けてありますが、これを飛び抜けて新たにダクトを設けました。第一次空気室と第三次空気室を直接繋ぐ、VP30の細いダクトが2本設けてあります。SYZUKIさんのアイデアを参考にして、細いダクトを長くして低音を稼ぎます。第二次空気室だけでは長さが稼げないので、思い切って第二次空気室を飛び越えて第三次空気室まで伸ばしてみました。これでVP30の長さは、30cmになりました。

 大正解です。今までよりさらに深い重低音を再生してくれます。ここは殆ど空気の揺れだけの領域です。雰囲気を感じるだけの音ですが、これが欲しいのです。普通ならこのアイデアは要りません。無くても充分な重低音を奏でてくれます。しかし、もうそんな域じゃ満足しないのです。空気の揺れを感じさせないスピーカーは、今は聴きたくないですね。こんな小さな仕組みですが、聴いた人を震え上がらせる音を出します。なんか凄い領域に来てしまったなあ〜〜〜。

 能率が高くなったような気がします。今までよりボリュームを絞らないとやかましいです。今までボリュームは9時の位置でそこそこの音量でしたが、少し絞っています。これはまだ、確定ではありません。そんな気がしただけです。

2008.08.17 開発版8(4本ダクト)

 ぐ〜〜っと欲張って4本ダクトに挑戦してみました。結果は、低音は稼げたけれど、高音が落ち込んでしまいました。全体の容積が足らなくなった感じですね。余りにも狭い空間に8本ものダクトがあれば、邪魔でしょう。トリプルが限度という感じです。

 これもやってから分かる事です。明日は、3本でいろいろ試してみます。まだまだ先は長いですよ。

2008.08.15  開発版7(トリプル・ダクト)

 左がツイン・ダクトで右がトリプル・ダクトです。左はH600ミリで右は550ミリです。左はフワ〜〜っと綺麗ですが、右はガツンと綺麗な音を出しています。

 SYZUKIさんのMCAPを読んでいて、サイズの小さい方が低音を稼げるというので、早速真似てVU40 L220mmを追加してみました。ツイン・ダクトよりトリプル・ダクトです。SUZUKIさんは複数の空気室におのおのダクトを設けていますが、私は一つの空気室に沢山のダクトを詰め込んでしまうと言う方式です。

 このダクトを多く設けるという方法は、かなり面白い事が出来そうです。音の組み立てが出来そうです。こんな音を作りたいと思えば、ダクトを調整して狙った音を作る。そんなことが可能になるでしょう。まだ始まったばかりですが、可能性がタップリとあります。今までの概念を変えるスピーカーになりそうですよ。

 この小さなエンクロージャーの中に、4本とか6本のダクトが入っているとは分からないでしょうね。明日は8本に挑戦してみます。狙った音が出るかどうかが楽しみです。

2008.08.014 開発版6(ツイン・ダクト)

 右が昨日のVU65のダクトです。今日はVU50に戻して二本立てにしました。以前(2007.03.21)にも同じ様なことをしましたが、今度は長さを変えてみました。200ミリと170ミリです。これが大正解でした。今までどうしても薄い低音が、元気よく厚い音を出してくれます。これでなくちゃAUDIOじゃないよ。ベースの胴鳴りがガンガンと腹に響いてきます。20Hzまでは出ていませんが、元気な低音に間違いはありません。

 やはり私のエンクロージャーには、塩ビ管のVU50が一番合っていますね。長い方のダクトをもう少し長くしても良さそうです。この辺をもう少し煮詰めていくと、もっと面白いエンクロージャーになりそうです。

2008.08.013 開発版5

 STBRからSDBRに変更しての試聴は、かなり苦戦しています。なかなか思ったような低音が出てくれません。右の奥行き220ミリを250ミリに拡大して、高さも500ミリから550ミリのアップしました。それでもなかなか思うような低音が出てきません。

 ダクトをVU65に拡大しましたて低音はそこそこには出ていますが、ダクト内で管共鳴を起こしてしまいました。ダクトの拡大は失敗です。失敗の連続で、だんだん選択肢が減ってきました。でもまだ諦めるわけに行きません。

2008.08.07 開発版4

 塩ビ管でSTBRの新しい位置決めやらサイズ決めをしていましたが、何ともなりませんでした。TBーW4-1337SAチタンコーンを付けての開発ですが、どうしても20Hzが薄いのです。

 昔作ったSDBRのHiVi-M4Nが今でも元気に鳴っています。これは太い音が出ています。これを参考に、塩ビ管で位置探しを始めました。思いも寄らぬ位置を、探し出すのに成功しました。まだ、今日見つけたばかりなので、明日もジッと検証していきます。TBーW4-1337SAでJORDANと同じ太い20Hzを再生します。右のJORDANは、内容積22Lです。塩ビ管の方は、内容積19Lです。それも10cmDriverです。この差は、大変大きいです。ダクトを少なくしながら、Driverも非力でありながら、太い20Hzを再生出来ちゃうのです。夢のようなエンクロージャーです。

 これを木のエンクロージャーに移し替えて、どの様になるかが楽しみですよ。かなり非力なDriverでもいけるとなると・・・・・。

2008.08.06 開発版3

 合板での開発が上手く進まないので、もう一度塩ビ管から位置の見直しをしています。なかなかJORDANと同じ音域が出てくれません。音域は出ているのだけれど、音が薄いのです。ここが何ともなりません。かなり難しい領域です。殆ど誰も分からない領域でしょうね。う・・・・・・・。

2008.08.02 開発版2
 最初の音出しは、まだまだの感じです。特に肝心の低音はさっぱりです。すぐにばらしました。そして組み立て、何とか様になってきました。まだまだです。エージングも考慮しながらの、音の判断です。もう少し煮詰めていきます。大きいことは、無理も出てきます。この辺を考慮しながらの開発です。でも、先は見えています。
2008.08.01 開発版1

 FeastrexのNF-5exは、最初からエンクロージャーは作りません。合板で、目的のサイズにカットしてから、内部構造を変えていきます。仕切り板は、位置をすぐに変えられるように、合板の切れ端で止めてあります。全体の高さは1150ミリに決まっているので、そこからダクトの位置を探します。今までの経験と試聴とを重ねて、耳で判断していきます。周波数特性は取りません。

 この時いろんな場所で聴きます。立った位置、座ったり、斜めだったり、後ろに回ったりして、いろんな音を聴きます。それで悪ければ、分解してまた最適な位置を探します。空気漏れが一番音に影響するので、布テープで継ぎ目をしっかり塞ぎます。これでも完全ではないですが、音の傾向はそこそこ掴めます。

 木でエンクロージャーを作ると修正は効かないので、この様な方策を取ります。合板は安いので、この様な使い方でしか使いません。合板で開発をし、この後集成材に移行します。これが試作品です。これでOKとなれば、ブビンガで製品版になります。まだまだ先は長いです。

2008.07.30 Nf-5exの音出し

 励磁スピーカーをようやく音出しが出来るようになりました。まず励磁電源キットの電源コードを買ってきました。他にもいろいろと部品やらコードがいったので、浜松市のマルツ会館まで行って調達してきました。ここまで行かないと揃いません。秋葉原は余りにも遠いしね。ネットでの注文は現物を見ながら、店員さんと話しながらでないと素人は買うことが出来ません。

 取りあえずこのままの音出しでしたが、電圧を変えても僅かに違うだけです。やはり箱がないとしっかりとした音は出てきませんね。これは明日の楽しみです。

2008.07.18 MCAPというスピーカー

 最近ネットサーフィンをしていて、「並列配置型小部屋構造 (MCAP)スピーカーシステム」という、オリジナルのスピーカー・システムを見つけました。大変構造が複雑で、制作は容易でないですが、それでもコンパクトで重低音を再生しているようです。理論と計算式で作っておられるので、大変感心しています。私のは、理論も計算式もありません。ただひたすら耳が頼りです。それで、今までいろんな方を納得させてきました。

 このMCAPシステムを聴くことが出来ないので、判断が出来ませんが、きっと素晴らしい音でしょう。ドンドン外に向かって飛び出していくと、皆さんに知られると思ます。そして、いろんな人に聴いて貰うのが、一番の勉強になります。

 この様にオリジナルの考え方のスピーカーが少なくて、残念です。世界中を探しても(?)なかなか見つからないですね。日本のサイトはバックロードホーンかサイズの小さなバスレフが殆ど。あとは誰かのイミテーション。一番頑張っているのは、「3D−スパイラル」の竹中さん。「角形スパイラル」から今は、「マルチ・フレアー」と多彩です。今度「タツマツ音工」より3Dースパイラルが発売されたようです。頑張っていますね。これも聴いてみたいと思っていますが・・・・・。

2008.07.16 波動スピーカー

 昨日お邪魔した所に波動スピーカーが置いてありました。以前から知ってはいましたが、見たことがないのでどんな仕組みでどんな音がするのか気になっていました。

 結論は大したことないです。円筒の両側にDriverが付いています。そして同じように、両側にダクトも付いています。使われているDriverは、FostexのFE-88と思われます。画像の状態で聴くと、音像が広がり定位はありませんが、ふんわりとした音が出ます。当然のことでしょう。BGMとして聴くには良いでしょう。AUDIOにはなりません。

 私の3DーWAYに音が似ていますが、3DーWAYの方が音像はしっかりしています。最近は3DーWAYを作っていませんが、又作りたいですね。金額が伸すのと、ホコリの心配で中止しています。でも、真後ろに付けたタイプを考えています。この方がホコリの心配が無いでしょう。普通、後ろの壁とスピーカーの距離は等しいので、音像を造るのには正解でしょう。

 音を横から出すスピーカーが最近よく出ていますが、これは左右の距離が等しく取れないから止めた方がよいと思います。距離が違えば、音像が壊れやすいです。波動スピーカーの横の白いスピーカーもそんな作りです。

2008.07.15 のこのこと・・・

 今日ものこのこと、あるガレージメーカーをお邪魔しました。試聴販売用のアンプを物色と左のスピーカーの試聴です。左のスピーカーのDriverは、MARKAUDIOの Alpair 5です。6cmのDriverですが、音色、音域も6cmとしてみればそこそこですね。これは良いです。ルックスも良い。これはいけるかも知れないな。

 アンプはこのスピーカーを動かし切らなかったですね。特別のウーハー専用アンプを聴かせていただきましたが、KRELLの低音は出ません。当たり前かも知れないですね。真空管はお話しにならないけれど、トランジスタでもなかなか無いかも知れませんね。感じたのは、普段からこの様な低音を聞いていないと、このSTBR98W22(ブビンガ)を鳴らすアンプが出来ないと言うことです。

2008.07.14  Nf-5ex をゲット

 先日お邪魔したFeastrexさんから、Driverが届きました。重さはなんと5Kgもあります。あまりの重さにビックリしました。これは大変なことです。しっかり作らないと、バッフルがたわんでしまいます。お尻にM8のネジが切ってあるので、これを利用して後ろから支えるしかないですね。お尻のケースの横に電源のプラグが覗いています。今までと全く違うので、戸惑っています。

 それにしても越前和紙はとっても綺麗です。国宝の和紙職人が作るコーン紙は、期待感が高まります。砲金のプラグも綺麗ですね。でも、漆のプラグの音色は実に優しいものでした。何れ購入したいですね。こんな楽しみがあるDriverです。

 合板で試作し、上手くいけば20mmの集成材で、仮の製品版を作ります。それでOKとなれば、ブビンガでの制作になります。とにかく少しずつ進めていくしかないです。楽しみです。

 

 
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