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羊飼い、この言葉からは牧歌的で、何となく夕焼けを背に羊たちと一緒に牧舎へ帰る、
現代が置き忘れた自然と密着した生活を想起させます。「アルケミスト」の主人公も羊飼いで
最終的に幸せを手に入れて物語は終幕。
が!実際問題「羊で飯を食う」というのは何かとご苦労が多いのが現状で、それは
国内で使われる毛糸の原料、羊毛のほとんどが輸入品というところからも伺えます。それに
我々紡ぎをする者にとっても国産羊毛に対するイメージは「ゴミが多い、毛質が悪い」で
結局輸入羊毛を購入するのが普通なんですね。
けれどこんな状況でも真面目に羊飼いとして生活を営み、なるたけ良質の肉、羊毛を
生産しようと考える人たちもいるのです。ということで私が出会った牧場、羊飼いの方を紹介し、
知っていただくキッカケとなればと思います。
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