南アルプス 3000m縦走


 10月12日(木) 晴れ

    きのうは早く寝た事もあり、3時に起きてしまいましたが、夜明けまで、シュラフの中でラジオを聴いていました。
    その後みんな起き出し、それぞれの山への準備を始めましたので、私もダラダラと朝食の仕度を始めました。
    今日もあまり食欲なし。ソーセージと味噌汁で取りあえず腹を満たしました。
    やがて、1番目は空身で「赤石岳」へ、2番は同じく空身で「大沢岳」へ、3番目は「聖岳」へと出かけて行きました。
    私の今日の予定は、「赤石岳」経由 荒川小屋までの6時間40分ですので、気分的には随分楽です。
    百間洞山の家から、赤石岳までの標高差は700m位だし、天気も最高だし・・・。6時30分、小屋を後にしました。
    登り始めてすぐ、空身で「大沢岳」を目指した若者と行き交いましたが、この若者も元気です。
    百間平に8時10分、そして馬の背で、空身で「赤石岳」を目指した百間洞の同宿者と行き交いました。
    年令は私より確実に上の感じですが(見た目)、かなりの健脚者ですね。
    私はといえば、「赤石岳」山頂(3120m)に10時30分に到着。3000m峰16座目
    360度の大展望です。富士山、南アルプスはもちろん、北アルプス、中央アルプスの山々まで見渡せました。
    北アルプスは上の方が白くなっていましたので、雪が降ったのでしょうね。
    山頂のすぐそばに、「赤石避難小屋」がありましたが、水さえあれば、長逗留するのには最高の、
    きれいな小屋でした。
    大休止のあと、小赤石岳(3081m)、大聖寺平と下り、荒川小屋には13時に着いてしまいました。
    「中岳避難小屋」まで行こうかとも思いましたが、明日は「千枚小屋」までと決めていましたので、
    ここでゆっくりする事に決めました。
    ここの小屋は古いのですが、土間もあるし、水場も近いし、充分にくつろげました。

百間洞山の家
兎岳と中盛丸山 かな? 赤石岳
赤石岳が近くなってきた 赤石岳と赤石避難小屋
富士山がグッと 赤石岳山頂 (3120m)
小赤石岳 (3081m) 小赤石岳
荒川小屋 本館 荒川小屋 冬期小屋

     ところで、荒川小屋の手前で、「中岳避難小屋」を発って来たという、高齢の人達と行き交いいましたが、
     「13時近いのに、何でまだこんな所にいるんだろう?」
     みなさんかなりの高齢で、心配してしまいました。パーティーが、分裂していました。
     中岳避難小屋からですと、通常1時間少しくらいの所で、13時ですからねぇー!どうしたのでしょう?
     思わず「大丈夫ですか?」なんて言ってしまいました。
     その後遭難の話もないので、無事に「赤石避難小屋」に着いたのでしょう。
     間違いなく夜になった事と思いますが・・・。
     荒川小屋の私ですが、結局この日の宿泊者は、私一人だけという事になりました。
     明日は千枚の営業小屋ですので、最後の食料の整理に取り掛かりました。
     慎重に時間をかけて製作してみましたが、結局、失敗しました。
     ご飯がふっくらとならず、二食分無駄にしました。それでも無理して食べましたが、すご〜く、まずかった!
     暗くなった頃にシュラフに入り、日本ハムの優勝を夢うつつに聞きながら、眠りに落ちました。


荒川岳へ ⇒


中高年山行記