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1日目 扇沢登山口〜種池山荘 3時間45分
2日目 種池山荘〜鹿島槍ヶ岳 南峰〜北峰〜爺ヶ岳 中央峰〜南峰〜種池山荘 9時間45分
3日目 種池山荘〜扇沢駅 2時間40分 |
9月27日(月) 雨のち曇り 夜晴れ
新宿を朝一番、7時発の「あずさ1号」で、信濃大町に向かいました。
松本乗り換えで信濃大町へ、そして、バスで扇沢に11時半に到着しました。
当初、26日に出発する予定でしたが、天気予報が悪く、出発を1日遅らせました。
結局、何の意味もなくなりましたが・・・。
本当に、天気予報は当たりません。明日の天気も当たらないのに、週間予報なんて当たるわけないですよね。
信じる方が悪い! 扇沢で、いきなりの雨です。
気温も高く、雨具を着ての登りは気が滅入ります。 まずは、10分程歩いて登山口へ着きました。
そして、地図にある水場を探しましたが見あたりません。右往左往をして、時間ばかりロスしてしまいました。
結局見あたらず、仕方ないので側溝を流れる水を汲んで、12時15分に、柏原新道に取り付きました。
後に、この水を飲むのには、大変勇気がいりました。ごみも入っていたりして・・・。何事もなくて、良かったですけど。
もみじ坂の急登を、大汗をかきながら登り、ケルンの先で休憩。ケルンの所で休もうと決めていたのですが、
娘さん達が休んでいたので、遠慮させていただきました。
登るうちに雨も上がり、16時に種池山荘に到着しました。汗で着ている物はビッショリです。雨は本当に嫌です。
部屋は8人部屋に、単独行の人三人だけの、ゆったり部屋でした
夜には、爺ヶ岳南峰の右に丸い月が昇り、やがて星が空を覆い始めました。
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| 爺ヶ岳南峰に満月 |
種池山荘 |
9月28日(火) 曇り時々晴れ ガス多し
昨夜とは打って変わり、朝から雨模様。出かけるまでには何とか上がりましたが、天候の回復を祈るのみです。
6時半に山荘を出発、爺ヶ岳を巻いて冷池山荘に8時に到着。欅小屋沢は、紅葉真っ盛りです。
冷池山荘は、今年新装されたとかできれいでした。ここにザックを置かせてもらい、サブザックで山頂を目指しました。
布引山に9時15分。 冷池山荘からここまで、高山植物がまだ咲き残っていました。
ガスに隠れた鹿島槍ヶ岳 南峰に着いたのが10時05分。
信州側から常にガスが沸き、富山県側からの風に押し戻されています。
山頂からの展望は望めず、とりあえず北峰に向かいました。
北峰山頂に10時45分。雲の切れ間から、五竜岳が望まれました。
山頂には私一人だけ。得した気分です。・・・と思っていたら、「オイオイ邪魔だよ」と、雷鳥が姿を現しました。
茶色の体に白い羽毛が混じり、山に冬の近い事を思わせます。
先客にお別れして、南峰に11時35分に戻りましたが、相変わらず展望は望めず、残念ながら引き返す事にしました。
冷池山荘に13時。ここで、コーヒーとカップラーメンで元気をつけ、さらに下山を続けます。
そして、爺ヶ岳の中峰、南峰と踏んで16時15分に種池山荘に到着しました。
本日の行動時間、9時間45分。 ヘトヘトの体に鞭打って、生ビールで喉を潤しました。
この日のお客は、全部で10人もいなかったです。
まあ、台風がこっちに向かっているわけですから、当然かも知れません。
私は、この日の夜まで全然知りませんでした。
明日からの行動をどうするか? なかなか寝付かれない夜となりました。
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| 爺ヶ岳 中央峰 (2667m) |
南峰 |
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| 黄葉は谷を下る |
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| 鹿嶋槍ヶ岳 南峰 (2889m) |
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| 鹿嶋槍ヶ岳 北峰 (2842m) |
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| 五竜岳は雲の中 |
ガスの中にライチョウ |
9月29日(水) 雨
未明から雨。稜線の小屋なので風も強く吹いていました。
不安な気持ちの中、取り敢えず、扇沢まで降りてみることにしました。
6時半に小屋を出発しましたが、下山中は今日の予定の事で悩みっぱなしでした。室堂に向かうか?撤退か?
こんな事なら、キレット小屋に下って、そこで停滞した方が良かったかも・・・。
なんて考えても、その時は台風が来る事を 知らなかった訳だし、今更悔やんでも仕方がないのだけれど。
雨は相変わらずだし、膝の状態もあんまり良くないし・・・。
悩みながら、9時10分に扇沢駅に到着。雨具の下は、びしょ濡れです。どうして、あんなに濡れてしまったのか?
この時点で、室堂に上がる事を諦めました。服を全て着替え、やっと生き返る事ができました。
そして、9時55分のバスで帰路に着きました。
また来ます。絶対に!
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| ナナカマド |
コケモモ |
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| ハクサンイチゲ |
チングルマは冬仕度 |

当初、室堂に先に入る予定だったのですが、木、金曜日には天気が良くなる予報だったので、鹿島槍を
先に済ませる事に したのです。どうしても、立山、剣岳を登りたくて・・・。まさか、台風が来るとは・・・。
単独の悲しさとはいえ、ここまで来て撤退とは・・・。まだまだ心が弱いですね。
ところで、扇沢駅でバスを待っていたところ、お年寄りをたくさん乗せた観光バスが、次々とやって来ました。
そこで、ガイド嬢がトイレとか出発時刻とか説明をするのですが、殆どの人が話を聞いていません。
時間に追われているものですから、最後は絶叫になっていました。
「みなさん、いますかァー」 「はーい。私、いまァーす」
ガイドさんの苦労を、チョッとだけ垣間見た、扇沢駅での出来事でした。
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中高年山行記 |
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