厳冬の金峰山へ    2595m                2004年1月21日(水) 曇り


 1月20日(火) 晴れ

   50歳を目前に控えた1月21日、友と二人「金峰山」に登る事になりました。
   20日、6時に車で家を出発.。
   韮崎を目指しましたが、あまりにも早く着いてしまい、とりあえず増富まで行って見る事にしました。
   19日に雪が降ったとの事で、道路脇には除雪の雪がたくさん残っていました。
   10時前には増富に着きましたが、増富まで入ると、さすがに雪もそれなりに有り、増富から先は
   チェーンをはかないと入れないほどでした。
   時間も早いので、日帰り入浴にでも入ろうと思い「増富の湯」へ行ってみると、ナンと休み。
   それではと、明野の「太陽館」へ行ってみたら、ここも休み。
   結局、14時44分に韮崎に友達が到着するまでの間、韮崎駅周辺で時間をつぶしました。
   やがて友達も、夜勤明けの体に鞭打って到着して、金山平にある「金山山荘」に向かいました。
   増富から先は除雪されていないので、かなりの雪道となりました。それでも、なんとか無事に到着。
   宿泊者はもちろん我々だけ、ビールと日本酒で乾杯。(いつもの儀式)
 
 1月21日(水) 曇り

  
   7時に宿を出て、瑞牆山荘前の駐車場の真ん中に車を置き、7時35分に登山口に取り付きました。
   富士見平小屋〜大日小屋〜大日岩に9時45分に到着。
   大日小屋まで少しトレースが残っていて順調でした。
   大日小屋から先は、まったくトレースがなく、先行者の動物の足跡を辿って登りました。
   雪はふかふかのパウダースノーで、樹林帯ではくるぶしくらいまでもぐりました。それに滑ります。
   ピッケルもアイゼンも用なしです。
   道無き道に、道を作りながら登るのですから大変です。
   そして、「砂払いノ頭」からの稜線帯は雪も一段と深くなり、岩と這松が雪で隠れていて、すごく歩き辛いのです。
   夏道は、雪の吹き溜まりになっていて、ほとんど使えません。
   一歩を踏み出す怖さが伴います。(下がどうなっているのか分らないので)
   ツボ足で登っているのですが、時々膝くらいまでもぐります。
   そして、風もかなり吹いていて寒くなってきました。
   ペースはガタ落ちです。 と言っても、常に先頭を歩いているのは友達の方なのですが・・・。
   千代の吹上〜五丈岩〜山頂に、ヨレヨレになって12時35分到着。
   景色を堪能するどころではありません。頂上は、時折ガスのかかる生憎の天気でした。
   まわりの山々も上の方は雲の中で、昨日は綺麗に見えていた、甲斐駒や八ケ岳は何処かに行ってしまいました。 
   それにしても寒い。記念写真もそこそこに早々に退散。
   逃げるようにして、15時40分無事下山しました。
行動時間 約8時間。
   新雪のラッセルで本当に疲れました。私一人だったら、まず登れませんでした。
   厳冬期の冬山の厳しさを、久し振りに味わった今回の山行でした。


       
翌日は、会社に出なければならない為、温泉にも入らず、友達を韮崎駅まで送り帰宅。
 9時頃、無事自宅に帰り着きました。
          やっぱり、冬山は厳しいですね。自身の弱さを思い知らされます。
          それでも、また行きたくなってしまうのです。厳しさと達成感を求めて・・・・。


金山平からの金峰山 大日岩
五丈岩 案内盤
山頂 八ヶ岳は雲の中


中高年山行記