みずがき山 (みずがきやま)(2230m)


   例年ならこの時期、まだ雪深い「瑞牆山」だと思うのですが、奥秩父も暖冬の影響で、登山口までチェーンなしで
   入れてしまいました。
   3年前の1月に登った時には、駐車場には15cmほどの雪が積もっていて、駐車場の真中に車を突っ込んで、
   駐車したほどだったのに・・・・。
 
 3月8日(木) 晴れ

   
   5時半に横須賀の自宅を車で出発(少し遅い出発)。10時には「瑞牆山荘」前の駐車場に着きました。
   他に車はなく、貸切状態でした。
   雪はまったく無し。少しガッカリでしたが、おかげでこの時間に着けた訳ですから、贅沢は言えません。
   10時半には駐車場を出発して、富士見平小屋に11時20分に到着しました。

富士見平小屋 小屋の中には、土ぼこりが積もっていました
小屋から5分程下った所にある水場

   カップ麺で腹を満たし、小屋に荷物を置き、サブザックで12時には小屋を後にしました。
   小屋の左側についた樹林帯の道を少し登って行くと、やがて雪が現れ、道はこの所の暖かさで融けた雪が、
   氷となって道を埋めていました。
   下りにさしかかった所で、アイゼンを付け(12本)、慎重に下りました。
   12本は少し大袈裟ですが、4本や6本では不安です。
   まあ、12本と4本しか持っていなかったので、12本となりました。
   (ピッケルは、車に置いてきてしまったので、ストックだけが頼りです)
   石や土の露出した所は歩きにくいのですが、すぐに氷の道が現れるので、我慢の歩行となりました。
   やがて沢に降り立ちましたが、沢は凍っていて、水は流れていませんでした。

氷で埋まった登山道
樹の間超しに、瑞牆山が望めました 瑞牆山の隣に立つ岩峰
氷に埋まる梯子 山頂
金峰山(黒いのが五丈岩) 富士山も少し
ロープに救われる場所も 前爪をギシギシ言わせながら下る場所も

   16時を少し過ぎた頃に小屋に戻り、さて、どうするかです。車まで戻るか?予定通り小屋に泊まるかです。
   結局、当初の予定通り小屋に泊まる事にしましたが、土埃は積もっているし、隙間だらけで寒いし、まいりました。
   8時頃まで、ウイスキーをチビチビやっていましたが、体は冷えるばかりで、早々にシュラフにもぐりこみました。
   それでも冷え切った体は温まらず、なかなか寝付く事が出来ませんでした。


 3月9日(金) 晴れ

   朝4時、気温−7℃。(室内温度です)なかなか、シュラフから出る事が出来ず、
   ラジオを聴きながら、しばらくウトウトしていました。
   6時にシュラフを飛び出し、まずボトルの氷を溶かす事から、朝食の準備が始まりました。
   その後、半分凍ったパンと、コ、ーヒー、焼きソバで腹を満たし、8時半に下山しました。
   「増富の湯」の開店時間、10時に合わせて、のんびりと・・・。

瑞牆山荘 増富の湯 市外者は700円。混んでました
明野町付近から望んだ八ヶ岳


あとがき
誰もいない小屋に泊まるのは、これで何回目になるのだろうか?
段々と人間嫌いになる、自分が見えます。


中高年山行記