もどる ] 岩野忠昭のお部屋 ]
 会社の旅行で台湾へ行きました。金曜日の晩に成田を出発、月曜日の早朝ホテルを出て朝の便で帰国。成田到着は昼過ぎ、という旅程でした。
 初日は、もうじき翌日という時間にホテルに到着し、とにかく寝ました。翌日は朝から雨でしたが、皆で故宮博物院へ行きました。台湾はもう梅雨で、雨脚はかなり強かったですが、故宮博物院はかなりの盛況でした。正面の斜面の部分などが工事中でしたが、二か所の展示会場ですばらしい中国の名宝を堪能しました。昼頃までに一通り見学を終え、タクシーで士林へ出て、MRTで台北駅へ行きました。台北駅付近のとあるビルの二階にあるレストランで食事をし、その後は各自自由に台北の街を散策しました。午後には雨もだいたい上がってきていました。この日の晩は参加者全員での食事という予定でしたので、午後6時にはホテル集合です。それまでの午後の時間を町歩きに費やしました。
 三日目は、やはりみんなで電車に乗って「九フン」へ行きました。「フン」は「イ+分」という字です。映画「悲情城市」の撮影に使われた町で、この日も朝から雨でしたが、この町にはこの天気が却ってよかったのではないかと思います。
 九フンから午後4時ごろに台北に戻り、夜は一緒に行った仲間の一人がネットで調べて見つけてあったレストランへ行くことになっていたので(と言っても、何も予約はしてません)、それまでの二時間ほどを、やはり自由行動にしました。あたしは台北駅付近の本屋街を散策しました。
 夕飯にみんなで行ったレストランは、なかなか美味しく、また楽しく食事もできました。その後、寧夏街の夜市へ行きました。前の晩に士林の夜市へ行ったのですが、あまりの人の多さに閉口しましたが、ここは人通りもほどほどで、ゆっくり堪能でき、美味しい屋台料理も味わえました。
 最終日は朝5時20分のモーニングコールが鳴る頃にはもう起きていまして、6時にホテルを出発し、帰国しました。
〔 写  真 〕