イギリスの電話 

 連絡先及びインターネットの接続のために必要な電話。
 MEの場合は大家さんと2人なので、受信に関しては、使っていいよと言われたのですが、やはり悪いかなぁと思い、携帯をゲットしようとトライすることに。
 こちらでは@PAY MONTHLYプランとAPAY AS YOU GOプランが主流。 日本では@が圧倒的多数を占めていると思いますが、日々流れこんでくる人が多い国だからか、Aを利用する人も多いようです。
 @だと運転免許証か電気・ガスの請求書、銀行の証明書などといった住所を証明する書類の提出を求められます。パスポートだとダメだと言われてしまいました。運転免許証については、国際免許証でOKなのかは少しわかりませんが、何かの時に使える気がするので、取得しておくべきだったと思いました。
 Aについては特に何も必要でなく、お金を払ってすぐ使えます。いわゆるプリペイドカード方式という感じでしょうか。実はMEは携帯電話が嫌いで日本にいた時は所有していなかったので、月々の基本料などの比較はちょっとできません。
 ただ、わたしの買った一番安いAタイプのものは£40でした。そして性能はおそろしく悪い・・・・・。まず商品が全部重い!日本だと100グラムを下回っているのは当然だと思いますが、 こちらはそんなものはごくわずか。デザインも丸みと厚みのあるものが多い。また機種によって留守電のないものもあったりします。これはちょっと不便。
 逆にすごいのが、海外で使える国がやたら多いことです。ヨーロッパはほとんど、香港やタイ、アメリカ、カナダ、NZなどでも使えるようです。日本だとまだ使える国って限られてますもんね。植民地の多かった英国だからなのかヨーロッパ全体的にこうなっているのかはちょっとわかりませんが。またメールのやりとりもできるのですが、日本ほど電車の中でみんな必死にメールを打っているという光景を見たことはありません。

 さて、受話については、これでOKですが、電話をかけるのに安い方法があります。駅の売店などで売っているテレホンカードです。会社は色々あるのですが、まずフリーダイヤルの番号を押して、それから自分のカードに書かれている番号を押すというもの。すると自分が支払ったカードの残り金額が示され、さらに通話相手の番号を押すと、通じる前に何分話せるかを教えてくれるというものです。日本までだと£10のカードだと約90分話せますし、£20だとさらにおまけがついたりします。有効期間や通話料、コネクションチャージといったものが会社によって違ってくるので都合のよいものを選ぶのがよいでしょう。
 普通の家の電話、公衆電話、そしてたいていの携帯からかけれるようです。時間帯によって通じにくかったりすることもありますが、違う時間・違う電話でトライしたら通じると思いますので、あきらめずトライしましょう。
 ちなみにMEはメールに関しては大家さんの回線を月£5で借りることにしました。これを超えるようならその都度払うということで。けれど、請求書は3ヶ月に一回しか送られてこないらしいです・・・・・・。



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