2004/11

 2004/11/07(Sun)
 ■近況

ありゃ〜、11月になったと思っていたら、もう一週間が過ぎてしまった。

特別慌しくしている訳じゃないけど、日にちの過ぎていくのは早い。

時間ができれば、コツコツと標本作りとクワガタの世話をしております。(一応クワガタもまだ飼育しているのですよ、はい。)

ここ最近は、ようやくカミキリの整理もついたので、今度はパプキンと小型な♀達などを展足しております。

小さな個体をいじくる訳で、あまり長時間やると気分転換のつもりが、かえって疲れてしまうので、ほんとボチボチとやっております。



外はと言えば、すっかり寒くなってきて、枯れたカラマツの葉がパラパラ落ちて道路を黄色く染めています。

10月の台風の為にゲートが塞がれ、そのまま来春までクローズかと思われたある林道の入り口も、再び通行可になっていました。

ゆっくりと林道脇の様子を見ながら走っていると、苔の生えたかなりの太さの倒木があったりして…

苔の下の樹皮はかなり固い。

樹種は定かではないけど、こんなのをガーバー(持ってないけど…)なんかで割って、中が美味そうな赤腐れなら、イカスあいつが採れるかも…

ふ〜、割ってみたい…


と、虫関係に関しては、こんな感じで特に盛り上がる事もなく、日々たんたんと過ごしております。(笑)



 2004/11/12(Fri)
 ■飼育中のフジコブ

飼育を始めて2ヶ月たつけど、すこぶる元気で、ケースの中を歩き回ってます。

どんな消化酵素を持っているのか、餌の嗜好性が広く、飼いやすく丈夫で長寿なカミキリです。

最初は広葉樹の枯葉と昆虫ゼリーを与えてましたが、ビタミン分もやっぱり必要だろうという事で、たまにリンゴの皮を与えると喜んで食べます。

で、今日は試しに芋と人参の皮を与えてみました。

早速集まってきましたよ。




どうやら人参の方がお好みのようで…



 2004/11/15(Mon)
 ■幼い日に

幼かったあの頃が思い出されるような景色…何故だか解からないけれど、懐かしい気持ちになってしまう景色…

そんな「原風景」なようなものがあります。






 確かまだ私が小学校に上がるか上がらないかといった頃の夏だったと思うけど、兄と二人で知り合いの農家のお宅に泊まりに行く事がありました。

 そこには、よく遊んでもらっていた中学生くらいのお兄ちゃんがいて、「今度うちに遊びにおいで。クワガタやセミが採れるよ。」なんて話しをよくしていて、そんなことが行く事になったきっかけかもしれません。

 母親と兄と三人でガタガタとバスに揺られ、降りたあと更にしばらく歩いたと思います。

どこまでも広がった畑と、牧草地には草をはむ牛達。

母親と話す知り合いのおばさんの大きな笑い声が聞こえるそばで、我々はそこのお兄ちゃんと遊びはじめ…

やがて母だけ帰る時間となりました。

 母がいなくなると急に寂しくなってしまった私の顔を見て、母親が持たせてくれた飴玉やお菓子が入った巾着袋から兄が飴玉を出して渡してくれるんだけど、その飴玉を口に入れると余計に母が恋しくなって泣きたい気持ちになったのを覚えています。

兄も絶対心細かったと思うけれど、そんな顔を見せずにいたっけ。

弟を連れているんだからしっかりしないと…そんな気丈な事を思っていたのかな…






 見上げるような大木にスルスルと登って行く知り合いのお兄ちゃんの姿と、初めて掴んだセミの「ジーッ」と鳴く時の指に伝わる振動。

そして採れたての唐きびの味。

寂しくも楽しい、そんな複雑な気持ちで見た、夏の強い日差しを受けた農村の風景。

こんな幼い日に見た、触れた、感じた、全てのものが自分の「原風景」となっているんです。



 2004/11/25(Thu)
 ■落陽





陽の暮れも早く、冷たい風が吹いて、いよいよ冬の足音が聞こえてくる季節になりました。

太陽が傾いてきたなぁと思ってるうちに、みるみる山の向こうに沈んでいってあたりはすぐ真っ暗に…

これくらい日が傾く時間帯になってくると、サッサと仕事を片付けて早く家に帰りたい気分になってしまいます。



 2004/11/28(Sun)
 ■久し振りのクワガタ羽化



フルストファーノコギリクワガタ
Prosopocoilus fruhstorferi fruhstorferi
 〔 Lombok Is. Indonesia 〕


ロンボック島産は3亜種中、最も大きくなるらしい。

とは言え、ずぼら飼育の前には産地の優位性など無関係な訳で…(汗

ノコマスター・青ちんさん、ありがとうございました。


 



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