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2005/08

 2005/08/30 (Tue)
 ■チビチビと採集してました




仕事に追われる日々が続いておりますが、そんな中ちょっとした時間をみつけては地味にカミキリ採っておりました。(^_^;)

虫の姿もすっかり少なくなってしまい、ひと月程前のあの虫達の賑わいがウソのようです。

それでもよく目をこらして探していると、カミキリの姿も見つける事ができるのですが、この夏をここまで生き抜いてきただけに、満身創痍の擦れた個体が多いです。

シーズン最後の楽しみとして、密かに期待していた「ハンノキカミキリ」のポイントにも行ったりしましたが、今年はまったく姿を見る事ができませんでした。

ガ〜〜ン、( ̄▽ ̄;)なんだか今シーズンも終ってしまったかなぁ…

9月になれば採れるカミキリの種類もほんとに限られてしまいます。

「アっ!」という出会いはないかもしれませんが、来月もフィールドには出てみようと思ってます。




 2005/08/22 (Mon)
 ■雨ばかりです



ヨツスジ君とアカハナちゃん。

寿命が近づき始めると、もう見境つかなくなってしまうんでしょうか…。


それにしても、天気が悪いです。 この先一週間の予報を見ても盛り上がれそうにありません。

あぁ、今シーズンもこのままフェードアウトしてしまいそうな予感がしてきました。( ̄^ ̄)




 2005/08/17 (Wed)
 ■ルリボシの季節



トンボの姿が目立ち始め、アカハナカミキリが花に集まるようになり、季節は秋へと移り変わってきました。

この時期になるとそろそろ「ルリボシカミキリ」が姿を見せ始めるはずです。

関東方面よりひと月近くも発生は遅く、ここ十勝管内では秋の始まりを告げるカミキリといった印象があります。

今時期になるとあの鮮やかな姿が見たくて、密かな期待を抱きながら土場を見るのですが、こちらではあまり姿を見せてくれないカミキリでもあります。


おぉ…今年も会う事ができました。



忙しそうに歩き回っていて良い写真を撮らせてくれません。

それにしても、あなた目立ち過ぎ…(^_^;)



     ルリボシカミキリ  Rosalia (Rosalia) batesi Harold,1877


もうひとつ、今時期になると採りたいと思うカミキリの一つに「クロトラカミキリ」があります。

発生期間が短いせいか、個体数が多くないのか、はたまた私がイモなだけなのか、いまだに採ったことがないのです。

今時期は「もしもの事があるかも…」と一応採集して確認していましたが、やはりどれもこれも「エグリトラカミキリ」ばかり…

この日もダメモトで摘んだ個体だったのですが、よく見ると…




「ん?むむ…」



  クロトラカミキリ  Chlorophorus diadema inhirsutus Matsushita,1934

とうとう採ることができました〜!


その他のカミキリさんは、


  キスジトラカミキリ  Cyrtoclytus caproides caproides (Bates, 1873)



カタシロゴマフカミキリ  Mesosa (Perimesosa)hirsuta hirsuta Bates,1884


などなどでした。




 2005/08/15 (Mon)
 ■来シーズン喜びを爆発させましょう

お盆休暇の間に採集に行けそうな日が一日取れたので、先週に続いて懲りもせずにパキタを狙いに行ってきました。

「リベンジじゃ〜!」と朝から勢い込んで出発しましたが、見事な返り討ちにあい結果はボウズ…

先週出撃した際は、その前日にまとまった数が採れたと言う情報を得ていてかなりの期待感を持って挑んだだけに、その結果に落胆して下山。

そして今回は突然の降雨もなく、時間帯も天候もベストではないにしろ決して悪い状況ではなかったにも関わらず、ついに姿を見る事なく、time up.

二週連続の惨敗にさすがに凹んでしまいましたが、悔しさと共になるほどこれが自然を相手にしたこの趣味の奥深さだと感じました。

様々な諸条件の中のたったひとつの不一致や僅かなタイミングのずれが正反対の結果となってしまう事があったりします。

思わく通りに行かないが故に、狙った虫と出合った時の喜びも大きいのですが。



今シーズンは縁がなかったのだと、スッパリ諦めました。

来年逢いましょう。

Adios…




 2005/08/13 (Sat)
 ■残暑お見舞い申し上げます


      シラホシカミキリ  Glenea relicta relicta Pascoe,1868




       トホシカミキリ  Saperda alberti Plavilstchikov,1916




    ヒトオビアラゲカミキリ  Rhopaloscelis unifasciatus Blessig,1873




オニグルミノキモンカミキリ  Menesia flavotecta Meyden,1886


お盆を迎えると日中は残暑が厳しいのですが、夜になると外の空気はなんとなく秋の匂いがしてきて、北海道の夏は足早に過ぎ去っていく感があります。

今年も様々なカミキリ達に出会う事ができ、驚きと喜びと感動の夏をありがとう! そんな気持ちになってしまうのだけど…

その反面、シーズンオフ宣言をするのはまだ早い。 姿を消すのはもう少し、もう少しだけ待ってください。

夏よもう少しだけ…そんな事を思う今日このごろです。




 2005/08/10 (Wed)
 ■色彩変異



普通種といえど美麗種の多いカミキリの世界。 「ひかりもの」大好きな私は(^_^;)この「ハンノアオカミキリ」をみつけると、いつもついじっくりと見いってしまいます。



名前は「アオカミキリ」となってるけど、目にする個体はほとんどが写真左のようなグリーンメタリックではないでしょうか。

先月採集した個体は、名前の通りの青い個体でした。(写真中)

採集歴の浅い私が始めて見たというだけで、珍しい事でもないのかもしれませんが、自然光のもとではこの鮮やかなブルーが一層映えて、一瞬ハンノアオではない何か凄いカミキリを見つけたと勘違いしてしまったほどでした。

種類の多さに加えて、多様な色彩変異まであるのですから、これからも新鮮な驚きがあるんだろうなぁ。


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■久米島のカブトムシ

クメジマカブトムシ
Allomyrina dichotoma inchachina Kusui, 1976.

久米島において、パイナッパルに変わりサトウキビの栽培が盛んになり、このカブトも希少種となってしまったそうです。

地元の人も目にしないカブトをよく採ったものです。>KOBAさん。

コカブトムシ
Eophileurus chinensis chinensis
(Faldermann,1835).




 2005/08/09 (Tue)
 ■落胆…




ドピューンと車を飛ばして、採集ポイントに着いたのは12時を過ぎていました。

朝出発する時にゴタゴタして予定よりすっかり出遅れてしまい、ハナカミキリ達がもっとも訪花する時間帯を完全に逃がしてしまいました。

今思えば、出だしからスムーズに事が運ばないというのは、その日の結果を暗示してたのかもしれません。

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「オニシモツケ」や「ウド」の花にたくさんのカミキリが集まっているけれど、いわゆる「いつもの顔ぶれ」ばかりです。

そんな常連達の群れの中に、ポツリと見慣れない模様のカミキリがいたりします。


ブチヒゲハナカミキリ  Corymbia variicornis (Dalman,1817)



キヌツヤハナカミキリ  Corennys sericata Bates,1884

写りが悪いのですが、名前の通り艶のある紅色が綺麗です。

ただ、標本にするとこの綺麗な色が褪せてしまうと言うことです。(死後2日経ちますが、今のところ色あせはありませんが。)


その後目ぼしい成果もないままに、今日の一番の狙いである「パキタ」のポイントに到着しました。

松の立ち枯れを見てまわりましたが、パキタの姿は見えません。

それどころか、他の虫達が飛び交う姿もあまり見られません。

山の天気は変わりやすいと言いますが、雲行きもかなり怪しくなってきました。

ポツリポツリときたなぁ、と思ってるうちに凄い勢いで降り出しました。



しばし車内で待機…

刻々と時間は過ぎていきます…小降りになったものの中々やみそうにもありません。

これ以上待って雨がやんだとしても、出だしが遅れた事もあり時間的にもパキタの飛来は期待薄です。

泣く泣く下山する事にしました。

林道の出口付近まで来ると雨もやんでいました。



雨にしっぽり濡れる二人、ならぬ二匹。




「アラゲハンゴンソウ」の群落を横目に、「今シーズンまたここにリベンジに来るのは、もう無理だろうなぁ…」などと思いながら帰路につきました。




 2005/08/07 (Sun)
 ■脳みそが溶けそうでした

さて。…何がさてなのか解からないけど、きのうの気温です。



ぐふぅ〜〜溶けてしまいそうでした…北海道人にはきつすぎます。

せっかくの休日、採集に行きたい所だけど、この日は午前中と夕方から用事が入っている事とこの暑さで、出撃する時間もなければ気力も湧きませんでした。

そんな訳で、日中は家でダラリンと伸びきっている所に、採集帰りのFMさんから携帯コールが。

なんと「カタキカタビロハナカミキリ」を始め、「ムツボシアオコトラカミキリ」など良いカミキリが数種類採れたとの事。

スゴイ、凄すぎるぞ!FMどん。

話しを聞いているうちに、さっきまでだらけていたのに、カミキリモードの導火線に火花がスパークし、暴発しそう。今すぐにでも出撃したくなってしまうのでした。

「あぁ、おれってホントに(カミキリ)採集が好きなんだなぁ。」と実感しましたね。
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でもって、本日ひさびさの出撃です。



マルガリータ、大爆発でございました。( ̄◇ ̄;


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■備忘禄



アオアシナガハナムグリ  
Aleurosticus subopacus (Motschulsky,1860)



トラハナムグリ  
Trichius  japonicus





 2005/08/03 (Wed)
 ■はぁ〜( ̄。 ̄;)




ある針葉樹林帯のノリウツギ。 エゾニュウと共に只今満開です。

ここのところ天気が冴えませんが、それでも花を見ればヨツスジ・ヤツボシ・マルガタなどは大爆発しております。さすがでございます。

間違って「パキタ」でも来てないかなぁ…

・・・・・・・・・・・ はぁ〜、やっぱり間違いはおきませんでした。



ルリハナカミキリ  Anoploderomorpha cyanea (Gebler,1832)

色んなカミキリが来ていた中で、これが今回一番嬉しかったです。




 2005/08/01 (Mon)
 ■久米島の甲虫(ごく一部ですけど…)


   クメジマノコギリクワガタ  Prosopocoilus dissimilis kumejimaensis



  オキナワヒラタクワガタ  Dorcus titanus okinawanus


なかなか太くてカッコイイなぁ。>クメジマノコ

先月の15〜20日にかけて、KOBAさん、蛇メタさん兄弟は毎年恒例の離島採集旅行に行きました。

今年の採集地は「沖縄県久米島」でした。

昨年の八丈島は、酷暑の中での材割り・根おこしが主体の地獄の採集行だったようで、今回の久米島はそれに比べれば、樹液・ルッキング・トラップ・外灯採集が主体で肉体的には負担は少なかったようです。

しかし、誰も外出などしていない台風5号の暴風の中、山に登り崖地沿いの樹液採集に突撃するなど、かなり無謀な事もしてきたようで、おかげでスズメバチに刺されるは、頭を強打して昇天しそうになるはと、ほんとに無茶をするおっさん達であります。(^_^;)

今回も自分達のメインターゲットである、クワカブ・爬虫類の他に、お願いしてあったカミキリを含む多種類の甲虫を採ってきて頂きました。

改めて、ありがとうございました。

中々時間が取れない事もあり、まだ整理がついておりません… 採集個体のほんの一部だけご紹介します。



ヨツスジトラカミキリ
Chlorophorus quinquefasciatus
(Castelnau et Gory)




ワモンサビカミキリ
Pterolophia annulata
(Chevrolat,1845)




オオシマヤハズカミキリ
Uraecha oshimana
Breuning,1954




ホソガタヒメカミキリ
Ceresium elongatum
Matsushita,1933




同定中




ツシマムナクボカミキリ
Cephalallus unicolor
(Gahan,1906)




サツマウバタマムシ
Chalcophora yunnana abnormalis

アカムネネジタマムシ
Chrysodema lewisii


 



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