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2005/09

 2005/09/27 (Tue)
 ■物色中…

よる年波のせいでしょうか…今持ってる一眼レフカメラは少々重くって、長時間ぶらさげていると、細かいジャブのように徐々に肩や首に堪えてきます。( ̄▽ ̄;)
そのせいで、どこかに遊びに行くにしても持って行くのが億劫だったりします。
そこで、小さくって持って歩くのが苦にならず、尚且つ写りもバッチリというお手軽高性能なカメラが欲しいなぁ、なんて思ってるのですが。 あ、もちろんデジタルでなくて銀塩ですけど。

小さくて高性能となればコンタックスの「Tシリーズ」やリコーの「GRシリーズ」といった、いわゆる「高級コンパクトカメラ」と言われる分野のカメラとなるのですが、この手のカメラはいまだに高い人気があって、ヤフオクを見てもこれはと言う機種はかなりの高値となってます。

無知と言われるかもしれませんが、いくら名機といえど「コンパクトカメラにそんなお金は出せないよ〜。」と、ど素人の私はとても札入れする気になりません。

ならば一眼レフで物色してみると、ペンタックスの「MZ−3」が小型軽量でクラシックカメラを彷彿とさせるカメラ然としたスタイルもかっこいい。

その一方、ミノルタ使いの自分としては、軽さと価格以上の性能という事で「α-SweetU」も気になるなぁ。

むむ〜、どうすべ〜。(-_-;)

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カミキリが採れなくなった今、こんな感じで物欲わきまくってますけど、これってやっぱ仕事のストレスかなぁ。(^_^;)



 2005/09/18 (Sun)
 ■今週は長かった

採集シーズンの真っ最中は、時間があればいつでも採集できるように、「捕虫ネット」「ピルケース(採った虫の収納用)」そして「コンパクトデジカメ」という、私にとっての『虫採り三種の神器』を常時車に搭載しておりました。 「そんなんでちゃんと仕事はしてるんかい?」と言うツッコミはナシね。(^_^;)

シーズンが終った今、この三種の神器は車から降ろされ、とても身軽に感じると共に、天気が良い日でも「カミキリが飛んでるんじゃないの〜。」なんて気にする事もなく、仕事に精を出しているのですが、今週は日記の更新をするどころかネットさえもほとんど繋ぐことなく、仕事関係の原稿をヒィヒィ言いながら書いておりました。

と言うのも15、16日に札幌で行われた研修&会議の際に「実践報告」なるものをやるはめになってしまったのです。( ̄▽ ̄;)  仕事において、このような創意工夫をしてこんな結果が出ました…みたいな事を皆の前で発表する訳です。

あ、自慢する事じゃありませんけど、そんな偉そうに発表できるような仕事っぷりなどしてません。(キッパリ)

担当者から話しがあった時もなんやかんや言って固辞したのですが、上からの業務命令という事で、結局渋々ながら受けざるおえなくなってしまいました。

それにしてもいざレポート用紙に話す内容を書き上げてみると、受け持ち時間の15分間というのは長いもので、かなり書いたと思っていても読んでみると半分程の時間で終ってしまいます。 そこで強調したい部分に赤ペンで線を引き、その部分は少しつっこんだ話をしようとか、ここでちょっとしたエピソードを交えてみようだとか、思った事を色々と上書きしたもんだから、なんだかゴチャゴチャと見づらくなって原稿としての体をなさないものになってしまい、しかたなくそれを最初から綺麗に清書して、なんとかまとめ上げることができました。

こんな事に数日費やしてしまっていたのですが、なんとか当日は無事にお役目終了し札幌から帰ってきて、只今物凄い開放感でこの連休を過ごしてます。

季節はもう秋。 手にするものを虫採りネットから一眼レフに持ち替えてバシバシとシャッターを切りたい… 今はそんな気分で一杯です。


なんの脈絡もありませんが、今日犬の散歩の途中で目の前をオサムシが横切りました。 虫を摘むのひさしぶりぃ♪(ちょっと臭かったですけど…)


 エゾクロナガオサムシ  Leptocarabus arboreus arboreus (Lewis, 1882)



 2005/09/09 (Fri)
 ■今更ですが、シーズン終了宣言(^_^;)

例年の北海道なら、今時期はカラっと晴れた青空と涼しい風が吹く爽やかな季節だけど、今年は大変な被害をもたらした台風14号が去ってからのここ二日間程30度近い気温の日が続いていて、気温高めの日がしばらく続きそうです。

いくら気温が上がっても、もうカミキリ達の姿はなく、私にとっての虫のシーズンは完全に終りました。

振り返ってみれば、シロヘリトラに始まり、オクエゾトラの新産地発見、そして執念のエゾカミキリ採集。 ピカピカのハンノキ新成虫に魅せられ、クロサワヘリグロとの出会い、そして驚きのペンナータ採集。

その他にも多数の初採集のカミキリ達と出会うことができました。
この3ヶ月間凄い勢いで採集していたものだと思います。

ペンナータ採集以降は「運」を使い果たしたかのように、盛り上がる事なく(それどころか少々、トラブルなんかあったりして…)尻つぼみで終ったシーズンでしたが、成果と言う点でも採集におけるスキルと言う点でも昨年に比べると格段に進歩した満足のいくシーズンだったのでは、と思います。

あ〜、虫採りってなんて楽しいんだろう…振り返ってみると、またそんな気持ちがこみ上げてきます。

それはそれとして、こうしてまた「普通のおじさん」の生活に戻って静かな気持ちで総括してみると、採集と言う趣味の影でつい見失っていたものもあることに改めて気付きます。

ひとつの事にのめり込むと周りが見えなくなりがちな自分にとって、虫が1年通して採れるようであれば、生活の軌道は外れ完全に世捨て人になってしまうでしょう。( ̄◇ ̄;

頭をクールダウンして、趣味に対する向き合い方や色んな事を見つめ直せると言う意味で、採集シーズンが3ヶ月程と言うのは丁度いい事なのかもしれません。

さぁ、来年のシーズンまで、またしっかりと自分の足元を見つめて生活していこうと思います。



 2005/09/03 (Sat)
 ■憧れだった赤いヤツ

北海道に棲息していないカミキリはたくさんいる訳で、それらの生きているナマの姿を見る機会というのは中々ないものです。

Web上に多数展示される美しい生態写真を見ながら、「あぁ、こんな虫がここにもいればいいのに…。」などといくら思えど、どう逆立ちしたっていないものは採れる訳もなく、諦めの境地からか執着心もさほど湧かずに、憧れの虫は憧れのままで終ってしまうのが常であります。

ところがありがたい事に、カミキリの良き相棒であり時には先生でもある友人のもんもさんが、昨年のフジコブに続いて今回は「アカジマトラカミキリ」の生体を送ってくれました。

もちろんこのカミキリも、生きている姿など見る事もなく憧れのままで終ってしまうであろうと思っていた虫であります。

カミキリにはまり始めた当初から、初秋に現れるこの美しいカミキリの存在は図鑑で知っていましたが、標本写真の写りがイマイチだった事もあり、その時は「こんな赤いトラカミキリがいるんだぁ…」程度の印象しかありませんでしたが、その後昆虫関連のサイトに載るその鮮やかな紅色の姿を見て、段々と「憧れ度数」はアップしていったのでした。

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話しはさかのぼりますが、カミキリ屋さんなら誰もが知っているでありましょう、「四国のカミキリムシ」というサイトがあります。 管理されている「おおつかさん」の撮る生態写真と、そのカミキリへの想いを綴ったコメントが好きでよく拝見しているのですが、そこで紹介されたアカジマ君の写真に思わず釘付けになった事があります。

美しい後ボケを背景にして枯れ枝に静止しているアカジマ君の姿は、まさに「日本の秋の色」を表現した一幅の絵のようでした。

もう完全にノックアウト・・・憧れ度数はこのときついに100%に到達したのでした。(^_^;)

・・・・・そして数日前、もんもさんがアカジマ君の材採に成功したと言う日記を読んで、「おっ!良い虫採ったね〜。」という祝福の思いと同時に、おおつかさんのあの画像を思い出していました。

これが以心伝心と言うんでしょうか。 アカジマ君に対する憧れ度数100%を知っていたかのように、もんもさんから「赤いヤツを送りましたから。」という知らせが入ったのは、それからすぐのことでした。





                 アカジマトラカミキリ  
    Anaglyptus(Akajimatora) bella
(Matsumura et Matsushita,1933)


最初に羽脱してきた個体を、真っ先に送ってくれたもんもさんに感謝を込めて…


 



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