NO.1  それは、ひとつがいのオオクワガタから始まった。
2001.8/18

皆様はじめまして。「こたに」と申します。 

今後とも宜しくお願いします。

我が家にオオクワガタがやってきて本格的にクワガタ飼育を始めたのは、忘れもしない1998年8月31日の事でした。 

それまでオオクワガタなどという物は図鑑の中にしか存在しない幻の虫というイメージでした。

テレビや雑誌などでも「黒いダイヤ」とか言われて、とても私のおこずかいで手に入る虫とは思ってませんでした。

さてある日、新しくオープンしたばかりのデッカイ書店へ行ってみると「月刊むし」なる初めて見る雑誌が、一冊だけポツンと置いてあるのをみつけました。

「ホ〜、虫の専門誌なんてあるんだぁ」と開いてみると、コーカサスの累代飼育、オオクワの飼育情報・・・etc 
これはスゴイ! 

クワ・カブの飼育をこんなに真剣にされている方たちがいるんだ!

おまけにペラペラめくっていくと「どひゃ〜。」最後の方に業者の広告がビッシリ! 

「もしかして、あのオオクワが安く手に入るかも!」眠っていたクワガタへの情熱がメラメラと燃え上がったのでした。

その日は何度も何度も本を読み返し、オオクワが我が家にやって来る日をあれこれ想像しながら眠りについたのでした。


 
翌日、早速三つほどの業者からリストを取り寄せ「お〜!この値段なら買えるぞ!」とばかり奈良の業者より64mmのペアと飼育資材一式を注文したのです。

しかしこの時期、この業者さんは夏の超繁忙期…荷物が来るまで一週間かかりました。

待ち遠しく、長く感じる日々でした。
 
そしてその日がとうとう来たのです。

帰宅すると玄関にクワガタのマークの入った箱が置いてあるではないですか!

気持ちの高ぶりを押さえつつ箱を開けオオクワガタをそっと取り出したのでした。


「ホ、ホントに
オオクワだ〜!!」 
図鑑の中にしかいないと思っていたクワガタが、今こうして手の平に乗っている!感動の一瞬でした。
 
今思えば決して大きいサイズではないけれど初めて手の平に乗っけたオオクワは今でも凄くデカクてズッシリとした感触で思い出されます。

そして、このさほど大きくないひとつがいのオオクワガタから、かけがえのない物を得る事ができました。

昆虫飼育の楽しさを知り、そしてたくさんの大切なクワ仲間と知り合う事ができたのでした。


ジ〜ン
ええ話しだ〜! 
 
オオクワに感謝感謝!
  続きはそのうち・・・






NO.2   なにゆえに、クワガタにはまる?   
2001.8/30

クワガタ飼育を始めて「この世界」の言葉で馴染みのないものがいくつかありました。
 
そのひとつにクワガタを数える時に1
・・・って数えるでしょ。 

今は私も当たり前にそう数えてるけど最初は変な感じだったなぁ。
 
だって虫は1
ですよね。  

「頭」と言う単位は単純に考えて体のデカイ動物、例えば馬、牛、熊、なんかに使うけどクワガタに使っているのは変な感じがしたもんです。

 
でもそこにはブリーダーの思い入れが入ってるんですよね。

犬、猫も一般の人は「匹」だけど、ブリーダーの人たちは「頭」。
 
やはり愛好家にとってはクワガタも「匹」ではなく「頭」と呼ぶに値する存在感と価値観があるんでしょうね。
 
でも初めてビン越しに現れたダイオウヒラタの幼虫のバカデカイ頭を見たとき
「でか!こりゃ、頭って数えるわい!」って思ったもんです。

それと「作出」という言葉も不思議な感じでした。(PCで変換しても出てこないぞ) 
 
「クワガタを飼育して成虫を羽化させた事と芸術家や職人が作品を作り出す事は全然違うことだろ〜!」って初心者の私は思っておりました。 

ところがドッコイ! クワガタは「作出」できるんですね。

飼育環境を人為的に操作したり、血統を重視した交配を重ねたりして自分の好みの体形のクワガタを羽化させている。

まさしく「作出」と言う言葉がピッタシ! 

こういうところがクワガタにハマルひとつの要因だと思います。 
 
もともと男は小さい時からクワガタが大好き!

バッタもカエルも採ったけどやっぱりクワガタなんですよね。

あの黒くて固いボディーと闘争心丸出しで闘うときの敏捷な動き、昆虫というより「マシーン」という感じかなぁ。 
何となくクワガタのメカニカルな感じは車や機械が男心をくすぐるのに通じるような気がします。 

そして先ほど書いたように自分の好みの体形の成虫を工夫する事により羽化させる事ができる可能性を持っている事など、男がハマッテしまう要因のひとつでは・・・と勝手に思っているのでした。 

それに変態していく過程を見るのも楽しみのひとつです。

あのチッチャイ幼虫が50gを超える大きさになりやがて蛹になりそれがリッパなクワガタになっていく・・・

男はこんな風にダイナミックに変身していくものが好きなのかな?

しかし、何年やっていても羽化した新成虫を瓶から取り出して手に乗せる時はワクワクするもんです。
  
言葉で上手く表現できない魅力があるんですよね! 
  
あなたはクワガタの何にはまった?(^-^)

  





NO.3   ノコが好き!    
2001.9/7


私の生まれ育った所は小さな港町で気候は内陸地方とはかなり違っています。 

海洋性気候というんでしょうか、冬は割と暖かく夏は大変涼しい所です。

短い夏の間、霧がかかる事も多く肌寒く感じる日がよくあります。 

そのせいか子供心にあまりクワガタは採れなかったような気がします。

それによく山に探検に行きましたが、樹液の染み出してるあの独特の発酵臭を嗅いだ記憶もありません。
  
子供の行動範囲と知識では気が付かなかった所もあるとは思うのですが・・・。  

今たまに実家のある故郷に帰って周りの樹種を見ると圧倒的に針葉樹が多い事がわかりました。

厳しい潮風に耐えられる松の木が防風林として使われているようです。

実はワタクシ何を隠そうノコギリが大好きなのであります! 

あの異様に長く湾曲したオオアゴ、敏捷な身のこなし、茶褐色のつや消しボ
ディ! 

カッコイイ!カッコよすぎるぅ〜〜! 

し、しかし灯火採集で採れるのはミヤマクワガタ、コクワガタ、たまにアカアシも採れたと記憶しています。
 
前に書いた通りクワガタ自体の数がそれほど多くないので、ノコギリは滅多にお目に掛かりませんでした。 

たま〜に採れても小型の固体で、水牛の角のような先歯型のオオアゴの個体は採った事も見た事もありませんでした。  

さてさて、 ある日こたに少年がよく遊ぶYちゃんの家に行くと1頭のクワガタがケースの中にいました。
 

「まさか!」そうです、それはあの憧れのノコギリ君ではないですか!!しかも
デ、デカイ!

おまけにケンカをさせるとメチャメチャ強い!

触角をピンと張りちょっとした振動にも素早く向きを変え、自分より大きめのミヤマでもあの下向きに曲がったオオアゴを一杯に開いて敵の背中側から挟み込んで、完全に相手を逆さまの状態で持ち上げてしまいます!

まさに「闘う為に設計された戦闘マシーンだ〜!」と言う印象でした。
  
今でも子供の頃に感じた滅多に採れない強くてカッコイイクワガタと言うイメージが拭いきれないのか、ノコギリへの思い入れは強い物があるのです。




写真は沖永良部ノコです。(2001.8月 クワ友、KOBAさん採集個体) 

他にも我が家には奄美ノコ、徳之島ノコがおります。

南国のノコは体色のバリエーションも豊富だしツヤツヤボディーに太いオオアゴを持っています。

70mm以上のサイズも充分狙えると思います。 

そんなデッカイノコギリってどんなにカッコイイんだろう? 是非出してみたい!  

オオクワの目標は75mmなんだけど、 どちらが早く実現できるかなぁ・・・ウ〜ン、両方キビシ〜。






NO.4   函館・・・
2001.9/20

9月3日から2泊3日で函館へ旅行に行ってきたのであります♪。

函館はワタシにとっては思い出深い街なのであります。

学校を卒業して社会人としてのスタートをきった地が函館だったのです。

かれこれ20年振りかな。

今回は職場の慰安旅行なので、すべて団体行動だったのがちょっと心残りでありました。

ホントは住んでいた下宿や勤めていた職場があるであろう場所にも行きたかったし、クワガタ屋さんにも寄りたかったなぁ。 

下宿のオバちゃんは今どうしてるかなぁ。生きてるだろうか。(オイオイ)

久し振りに函館の景色を眺めながら辛い仕事の合間に色んな事を考えながら海を見ていた若かりし頃の己が姿を思い浮かべるのであった・・・。ウ〜ン、石川啄木になった気分。

宿泊したホテルはその名も「啄木亭」。

低予算でさんざん値切った割には料理はおいしゅうございました。

隣の宴会場からは「は〜るばる来たで、は〜こだて〜」などとお決まりのカラオケをどこかの親父さんが歌っておりました。




住んでいた下宿はこの五稜郭公園の近くにありました。

五稜郭タワーのエレベーターガールは可愛かった〜(*^o^*)

写真は見せないぞ。


















このワン公は私が食べてた「ホタテの珍味」が欲しくて膝に乗っかってきました。

デカイのでシンドイ。これ!飼い主、早く止めさせい!(`´)

でも、憎めない顔してるのでひとつだけめぐんでやりました。



二日目の昼に食べた回転寿司の図。 う、うまかった〜!

この日の晩も市内の料亭にて活イカ、活カレイ、ウニてんこ盛り、、、などなどを食して大満足でありました。

ふぅ〜



立待岬。ここは徳川幕府の時代に北方警備の為の台場を築いた場所であり、戦中戦後は遠い津軽の山並みを見つめながら帰らぬ夫や恋人を待ち続ける女性の姿があったのでしょうね。



BAYはこだての煉瓦倉庫。 

ここのショッピングモールはアクセサリーなどの小物類がビッシリ!

女性達は中々帰ろうとしない。

我々はコーヒーを飲みながら煙草を何本吸っただろうか。 (-.-)y-~~~

しかし、旅というのはいいもんです。

普段の生活をちょっとだけ忘れて開放的な気分になれるもんです。

楽しい仲間と美味い酒と肴を食べ、馬鹿な話しで盛り上がり、そして歴史のある風情を見て少しだけ感傷的になったりもして・・・。

函館の最後の夜は相部屋になった先輩と枕を並べて久し振りに遅くまで色々と語り明かしました。

この次はいつ来れるだろうか。

あ〜、函館の夜は更けていく・・・。





NO.5   はんどるねぇ〜む〜?
2001.9/22

もともとパソコンって物には全然興味がなかったのであります。

だいたいパソコンを使ってやるような事がなかったからです。

仕事の関係で文書を作る事はよくあったけど、ワードパルと言う今見るとスゴイごっついワープロをずっと愛用していて、これで充分用が足りていたのでした。

実際、パソコンを持ってる友人を見ても使い道はゲームとインターネット。

高いオモチャを買ったもんだと、内心笑っていたもんです。

ただひとつ「こんなのも見れるんだぞ〜」と見せてくれた、肌色が一杯の画像を見せられた時は、ナヌ〜!買っちゃおうかな〜と心が動いたのでした。 (^_^;)

こんな自分がパソコンを買ったきっかけは、やっぱりクワガタでした。

我が家にオオクワがやって来てから、飼育の情報が知りたくて本屋を見て回ったけど、子供向けの図鑑はあっても飼育の専門書はあるはずもなく、結局通販で取り寄せるんだけど、自分の知りたい事が載っていなかったり、、同じ内容が重複していたり・・・。

でも、少しでも興味のある記事があると買ってしまうもんです。

しかし、クワ本は値段が高い!  ま、いくらクワ好きが増えたとはいえ、趣味としてはまだまだマイナーな部類に入るんだろうし。

もっと、クワ好き人口が増えて発行部数が増えればなぁ・・・。

そこでインターネットで情報を集めようという訳でパソコン購入に至ったわけであります。

決して肌色が見たかった訳ではございません。(-_-;)

それと、もうひとつの理由は同じ趣味を持つ仲間が欲しかった事もありました。

何しろ、クワガタに夢中になってるおっちゃんなんか、この辺では自分だけしかいないだろうと思ってましたから。

それで、あちこちネットサ〜フィンしてみると、掲示板っていう物でたくさんの人が仲良く交流してるではないですか。

「フ〜ム・・あった、あった。北海道にもあったぞ。なになにInsects BBS of Hokkaidoか!」というわけでロムっていると、隣町に住んでる人もカキコしてるようです。

クワについて詳しそうな方たちばかりだったので、敷居が高かったけど、思い切って書き込む事を決心!

ハテハテ、なんだ〜? 書き込むにあたって、なにやらみんな匿名を使ってらっしゃる。

なんでもハンドルネームっってものらしい。

さて、自分はなんにしようか、ン〜・・・こういうの考えるの苦手なんだよなぁ・・・

さんざん考えた末、あ〜もぅ〜!『こたに』でいいや!って事になったのでした。

ですから、「こたに」はあくまでHN。 本名は別かもしれないですぞ。

さ〜!いよいよカキコだ〜!

ドキドキするなぁ・・レスもらえるかなぁ・・

続きはまた今度!



今朝は今年一番の冷え込みとなりました。

日勝峠では初雪が観測され、平地でも霜が降りて農作物に被害が出たようです。

今年は冬が早いかな〜。

しかし日中はいい天気でした。空はほんとに高くて青かったなぁ。







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