NO.54   ミニスゼッチ  
2002.3/18(月)


この前「ひとりごと」に書いたんだけど、トサカホソアカのメスは羽化したけどオスがまだ幼虫やってるって話しを、まるとみさんが読んでくれていて羽化したてのオスを、持って来てくれました。

心優しいまるとみさん、ありがとうございます。 m(_ _)m

やっぱりこの手の虫は、オスとメスの羽化時期がずれるし寿命が短いでしょ。

だから、こうやって回りで同じ虫を飼ってる仲間がいるとやりくりできたりして心強いですね。

実物は予想してた通りメチャキレイだったんで、トップページのモデルさんになってもらいました。

Simさん、見てますか?写真の出来はいかがなもんでしょうか?

撮影の最中、このモデルさんよっぽど退屈してきたのか、ブンブン飛び回りはじめました。

窓閉めといてよかった!

外に飛んでって見えなくなったら、泣くね・・・ウン絶対泣いてる。(T_T)



今日は疲れてるんで、もう寝ます。(-_ゞ





NO.55   春近し 
2002.3/21(木)


今日は「春分の日」。

暦の上では春って事なんだけど、北海道では例年まだこの時期、朝晩は寒いし雪だって降ったりするから春と言うには、まだちと早い感じなんだけど、今年は割とあったかくて日中なんか春の雰囲気になってきました。

あちこちで農家の人達が、春仕事に備えて雪に覆われた畑に融雪剤を撒いてます。

黒い粉末を撒く事によって太陽光の熱吸収をよくして雪を溶かす訳です。

なるべく風のない日に散布するんだけど、それでも顔なんて真っ黒になって、終わった後は誰だか解かんなくなるくらいです。



真っ白い雪野原に水墨画みたいに、うっすらと黒い帯が幾重にも描かれていきます。

毎年この風景を見ると、いよいよ北国にも遅い春がやってくるんだなぁって思ってしまいます。

今日は体調がイマイチで、虫の世話もしてません、、、。

夕べ同僚の送別会で、また飲んじゃったもんだから。

しかし・・・、夕べはなんだかジ〜ンとなった夜でしたね。






NO.56   クワ飼育は楽しいはず・・・だよね。
2002.3/28(木)


3月も残りわずかとなったなぁ。

みんな仕事忙しいだろうね。

今年度の勝敗を決するのも、ここ2日ばかりの頑張り次第と言った所かな。

私も今週は帰宅後はグッタリしちゃって、虫の世話も満足にしてなかったんだけど、今日はさすがにカラッポのゼリーに頭を突っ込んで、ひもじそうにもがいてるクワ達が不憫に感じて、餌交換並びに霧吹きシュッシュッてしてやりました。

濡れた止まり木に口のブラシをグイっと伸ばして、美味そうに水を舐めてましたよ。

それを見てて「悪かったの〜。」そんな気分になりました。

仕事やら何やらが忙しい時は余計に感じるんだけど、虫の数多いよな〜って思ってしまいます。

ゼリーをポイって入れたら後は見向きもしないでほったらかしになってる成虫達、、、いつまでもプリンカップの中に入れっぱなしの幼虫達、、、死んでしまってる事すら気が付かずにいたりして、ただ飼育ケースや瓶をズラっと並べているだけで、これでクワガタ飼育してます!虫は大事に飼おう!なんて言えるのかいって自問自答してます。

たくさんいても、きちんと管理できる人はいいんだけど、私は段々虫の扱いが大雑把になってきました。

大体、生き物を飼っていて餌やりや色んな世話が面倒だって思えるようになったら、ちょっと原点に帰った方がいいかなって思います。

初めて飼ったオオクワは、そりゃ大事にしたよなぁ。

人それぞれだろうけど、クワ飼育をホントに「楽しむ」って気分になるには余裕を持って世話できる数にするっていうのも選択肢のひとつかなって思ってしまう今日この頃でした。




スミスサスマタがいつのまにか、繭作ってました。

軽く振ってみると、中でコロコロいってます・・・もう蛹かな。

なんだか、食玩が入ってるカプセルみたいだな。

中が見たいな。





NO.57   産卵セット日和
2002.3/31(日)


土曜の朝は湿った雪が降ったものの、途中から雨に変わり午後からは好天になり、すぐに雪もなくなりました。

今年の北海道は暖冬で雪解けも早く、春の息吹があちこちで感じられるようになりましたよ。

この前まで、猫柳みたいな産毛のつぼみだった白木蓮の花が開き初めてました。

この調子だと桜もいつもより早いかな。

今日も春のようなあったかい日差しに誘われて、産卵セットを作りました!

取りあえずシッキムとベトナムのクルビ。それに福建のホペイをセットしました。他に台湾オオもやりたいし、もちろんアンテも。

今年は虫を減らすつもりであるが、この辺はやっぱり外せないんだなぁ。(^_^;)

やり始めたらとことんやらないと気が済まないというか、勢い付いちゃう方なんで菌糸瓶も詰めましたよ。

な訳で、外で飼育ケースやら瓶をブラシでジャバジャバ洗ったり、産卵木をバケツに突っ込んで加水させたりしてると、隣りのマンションに越してきた奥さんが5,6年生くらいの男の子と一緒に引越しの挨拶に来ました。

このマンションは一階が車庫兼倉庫で二階が住宅になってた古い建物を大改築して3世帯が入居できるようにしたもんです。

やっぱりこれからはお金を預けたって利息なんかないみたいなもんだし、ペイオフ制度も施行された事だから、不動産を上手に運用した方がいいのかもね。

それで、その奥さんと一通りの挨拶したんだけど、私なんか起きたまんまのバサバサの髪にヨレヨレのシャツ着てスェットパンツの裾捲り上げて空き瓶洗ってんだから、どう思ったかなぁ。

帰り際に男の子が水に漬けてある材を見て「それはサンランボクですか?」なんて聞くんでビックリしました。

どうせ何やってるかワカランだろうってタカをくくってた所に「サンランボクなんてクワガタ通みたいな事いきなり言うもんだから不意をつかれたな。

何でも昆虫図鑑を読んでて知ったそうで、実際に飼った事はないとの事だったんで、隣り同士、もっと親しくなったらクワをあげようかと思いました。



シッキムクルビなんだけど、こんな風にメスに覆い被さって交尾するの珍しくない?

私は初めて見ました。

そういえば同じドルクスでもヒメやコクワみたいに足の長い種はこんな風ですね。






NO.58   思い出したこと。
2002.4/8(月)


話しはちょっとさかのぼるんだけど、去年の12月に私用で旭川まで行く事がありました。

用事を済ました後は、とんぼ帰りだったんで疲れた一日だったけど、朝起きた時は前日の雪もすっかり止んで快晴の天気だったんでウキウキ気分で出掛けました。

こうやって一人でかなりの距離を走るのはホントに久し振りだったなぁ。

独身の時から、一人であてもなく遠くの街までフラっと走っていくのが好きだったな。

好きなCDを何枚か積み込んで、えっと、あの頃はカセットテープだったな。

途中の小さい商店の自販機で缶コーヒーなんか買ったりして、景色の綺麗な場所で車を降りて休んだり、時間が止まってしまったようなのどかな田舎町の様子を眺めたりしながら気ままに車を走らしてました。

その頃はきつい仕事の割には安月給で若い時なりの悩みも色々あったりして、こうやって一人で遠くまで来る事によって、現実とは離れた別の時間の中に入り込んでしまいたかったのかもしれないな。

それがいつからか、かみさんと知り合って助手席が塞がり、やがて子供ができて後ろの席が塞がったりして、慌しい毎日の中で一人でのこんな気ままなドライブの時間はなくなっていきました。

いや、あったのかもしれないけど、あの頃のような、なんともいえない刹那的な気分で車を走らせる事がなくなっていたんだな、きっと。

やはり、いい意味でも悪い意味でも、少しだけ大人になっていったのかもしれない。



狩勝峠を越えて旭川に向かって伸びる真っ白な道。

夏なら色んな景色の変化もあるけど、冬はこんな道路が延々と続いていく訳です。

この辺の道央地帯は私が住んでる帯広より、ずっと雪が多いです。

このずっと先に深山峠があって展望台から見る十勝岳は最高です。


冬は暗くなるのも早くて、用を済ましての帰り道、美瑛を過ぎる頃には、日も随分と傾いてきました。

ポツリポツリと見える家の窓から明かりが漏れて、きっとこの時間帯は夕飯の支度なんだろうな。

こんな景色を見てると、そんな賑やかな夕暮れ時に同じ時間でありながら、自分だけポツンと違う時間を過ごしてるような不思議な気分になりました。

確か、うっすらと赤く見える夕焼けを見て、「明日もいい天気になるな」って仕事の事を考えた途端、現実に戻っちゃったんだよな。






NO.59   出張前夜
2002.4/11(木)


これは、ペレン産のファブリースノコでグルコースMさんから頂きました。

キレイな色合いに似合わず、これが中々凶暴でMさん宅でメスをチョッキンしちゃった前科者だそうです。

来月で羽化してから一年たつんだけど、まだまだ元気ですよ。

餌もよく食べるし、指に乗せるとグイっとしがみつく力なんか結構なもんです。



それで、きのうトップページの写真を一時的にファブリースの写真と差し替えてみたんだけど、見た人いたかな〜。

図鑑に載ってるような虫の生態を紹介する為の写真ならこれでいいけど、なんかおもしろくないというか、そのまんまって感じでしょ?

なもんだから、
なんとなくシックリこなくてすぐ元に戻したんです。

写真にこだわったサイト作りをしてる人は結構いて、どんなに上手い人でも決して簡単にいい写真が撮れてる訳じゃないと思います。

サイトに画像をアップするまでにワンカットに何十回もシャッターを押したり露出を加減したりしてる様子が手に取るように想像できちゃって、会った事のない制作者に妙に親近感が湧いたりして、内容もさることながら、きっとこんな人なんだろうなって勝手になんとなく人物像も思い浮かべちゃってます。


さ〜て、もう寝よっと。

明日は出張で札幌に行かなくちゃならないからなぁ。

仕事がなけりゃ最高なんだけどな・・・。多分自由時間も取れないだろうから、おもしろい土産話しもないだろうな。







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