NO.87   それぞれの雨の日。

「女心と秋の空」なんていうように、秋の天気は変わりやすいんだけど、今年は9月に入ってからも割と天気が崩れる事がなくって農家の収穫作業も順調でしたね〜。

でも、ここ2日間程は雨模様の天気で、冷たい雨が時折強く降ったりしてました。

雨の日はそれほど嫌いじゃないです。

朝、起きた時に薄暗い外の雰囲気と屋根に落ちる雨音なんかを、あったかい布団の中でカーテン越しに聞きながら「今日は雨か〜・・」なんて思いながら二度寝に落ちるなんて気持ちいいんだなぁ。

もちろん休日の朝の話しだけどね。

ナマクラなだけかもしれないけど、雨音って妙にリラックスした気分になれます。

だけど、平日の雨の日は私にとって仕事の性質上、絶好の稼ぎ時なんで、二度寝したいなんて思うどころか、朝からすっかり仕事モードに突入してます。

なもんで、こんな雨の日に出張なんかがぶつかって仕事ができないと、ひどくもったいない思いになっちゃうんだけど、先日の網走出張は朝から雨の日でした。

仕事の仲間と車中でしきりに「なんで、よりによって今日降るかな〜」なんてしきりにボヤいてましたよ〜。

そう言えば前回の生田原町の出張の時も大雨だったな・・・。

そうだそうだ、宴会抜け出して駐車場で灯火採集やる計画も潰れたんだったな。




網走の夜は風も吹いてて二次会なんかに移動する時に、傘のない者はアっと言う間にびしょ濡れになる程でした。

平日の夜のしかも雨降りなんで、当然お客さんは入ってないって言うだけの理由なんだろうけど、港町のスナックで、一人カウンターで飲んでる人の後姿は、何だか訳ありげに映ってしまうんだよね。

そんな静かな店内に我々酔っ払い軍団がドヤドヤっと乱入して、このお客さんも巻き込んで、大盛り上がりとなりました。

下手な演歌が聞こえる中、隣りに座った後輩と色々話してるうちに、この後輩が「おれって雨の日は時別な思いになるんですよ〜」なんて言い出して、結婚してから付き合ってた雨にまつわる彼女の話しをしてました。

以前から何となくは知ってたんだけど、不倫ってやつですな。

初めてのデートが大雨が上がった後の気持ちいい夕方だったり、ちょっとした行き違いで辛い気持ちをしたのが雨の晩だったり、本当に別れを言い合った夜がやっぱり雨だったり、、、かなり酔ってましたね。

ロレツの廻らない口調で、そんな話しをしてました。

さみだれ、夕立、時雨、小ぬか雨・・・などなど、雨の表現がこんなにあるのって日本くらいじゃないかな。

それに
雨ってやつは歌の中にも随分出てきて、別れのシチュエーションにはピッタリですよね。

「おも〜いでは、いつの日も雨〜♪ 」なんてサザンの歌も大ヒットしちゃって、時々ふと特別な思いになる人も随分いるんだろうな。

私は?ってかい。

そうだなぁ・・・「さ〜て今日は稼ぐぞ〜!!」って気分になるな。

って事にしときます。


2002.9/18(水)






NO.88   また白いものが降ってくる

ここ最近朝方の冷え込みが厳しくなってきたんだけど、今日は特に寒かったなぁ。

おまけに風が強くって、車から降りると横から吹き付ける風がホント、身に染みて寒かった。

もう仕事やめて帰りたくなったもんね。

道北の方では、平地で雪が降ってるなんて情報がラジオから聞こえてきて、「どうりで寒い訳だよな」なんて思ってました。

農家の人達は、この寒い中ガッチリとまかなって(着こんで)、冬の気配にせかされるように、慌しく収穫作業をしてましたよ。

もう北海道は「晩秋」というより「初冬」って感じの気候になってます。

こんな寒い中でも、みんな懸命に仕事するのは、もちろん生活の為なんだけど、会社という組織の中で生きていく為には時として、不本意であっても従わなければならない事があったりして。

でも組織ってのはそんなもので、そんな縛られるのはイヤだと言っても人間って組織からは抜け出せないんだよね。

だって考えてみれば、家族だって小さな組織な訳で、その中のそれなりのルールに従って生活してるんです。
自分は意識してなくても、どんな人も何らかの組織の中で暮らしてるんだと思うな。

その点、クワ友の組織はいいね〜。

少なくとも誰が上だとか、下だとかって事がないでしょ。

確かに色んな年齢や職業の人がいて、それぞれ一歩社会に出ればそれなりの地位や立場にあったりする人もいるかもしれないけど、趣味の世界の中に入れば、そんな肩書きなんて関係なくって、み〜んな平等なんだよね。

採集が上手だろうと、虫の知識が豊富だろうと、珍しい虫を持ってようと、ちっとも偉い訳じゃない。

私の周りには、そんな事に優越感を感じてる人は誰一人いないな。

でも、利害関係のないこんな世界だからこそ、何か打算的だったり、権威的な人間はいつの間にか、気が付くとひとりぽっちになっているのかもしれない。


陽だまりの葉っぱの絨毯は、あったかそうに見えるけど、明日も北海道のはるか上空に12月並の厳しい寒気団が入ってくるらしいです。

どこかの町で、また白いものが降るのかもしれないな。


2002.10/29(火)







NO.89   感謝を込めて。

昨日、今日と年越しの為に掃除やら買い物やらと、いつになく家の仕事をしてました。

最後の仕事である風呂場の掃除を長男と済ませ、私の今年のお役も御免という訳です。

クワの方はと言うと、この大晦日に特に書くような変わった事もないんだけど、インドアンテが蛹化しましたよ。

蛹室の状態もいいしサイズも中々で新年の羽化が楽しみです。

ベトナムクルビも実は好きなクワなんだけど、前蛹になってて、これもまた楽しみです。

あ、それとクワ部屋の掃除をしてて、スピーカーの裏側から♀の死骸が出てきたな〜。

今となっては、いつ逃げた虫なのかシェンクなのかアンテなのかもわかんない♀だけど、「来年は私達の事しっかりお世話してよね〜!」って棚に並んでるクワ達の気持ちを代弁しに出て来たみたいに感じましたね。

HPの方も立ち上げてから1年と4ヶ月が経ちました。

いつも見て頂いているみなさん、ありがとうございました。

好き勝手な事や、かなり私的な想いばかりを書き込んでいるんだけど、こんなサイトでも共感してくれてたり、楽しみにしてくれる方達がいるんだなって言う手応えも感じたりしてます。

来年もまた更新の方はマイペースという事になるんだろうなって思うけど、管理者自身が楽しくなければ何の為にHPを開いているのか判らないし、こういう事は肩の力を抜いて力まずやるのが一番だと思ってます。

そんな中で、無性に何かについて書きたくなる事があったりするし、風景写真もまた4年ぶり位に色々撮って歩きたいとも思ってます。

よそ様のサイトでは、よくカウンタープレゼントなんて企画されてるのを「ご苦労さんな事だなぁ・・。」なんて見てるんだけど、私はサラサラやる気はなくって、只黙々と自分のサイトの世界を広げられたらいいなって思ってます。

今年もHPを通して親しくさせてもらえる方が増えました。

感謝の気持ちを込めて、より一層「おもしろい!」サイトを目指して自分なりに更新を続けていこうと思ってます。

カウプレはやる気ないけど、これでいいですよね。(笑)

偉そうな事を書いてしまったけど、顔を知ってる人達、まだお会いした事のない方達、全ての人達に感謝します。
おかげでよい一年でした。

もちろん、一年好き勝手させてもらった家族にも感謝です。

それでは、よいお年を・・!

2002年さよなら。


2002.12/31(火)








【トップページ】 【「いろいろひとりごと」目次】