NO.21 イン・マイ・ライフ
2001.11/15(木)
先日、カーラジオからビートルズの「イン・マイ・ライフ」が流れてきました。
ジョン・レノンの哀愁を帯びたボーカルと綺麗なメロディがとても気にいっていてこの曲は自分の中のビートルズのベストスリーに入る程、好きな曲なんです。
ビートルズを聞くと一人の友人の事を思い出します。
こいつとは幼なじみで気もよく合う事もあり、小さい頃からよく一緒に遊んでいました。
社会人になりそれぞれの道を歩き始めるまで共に笑ったり、悩んだりと色んな思い出を一緒に刻み込んだ奴でした。
高校の頃、ビートルズのコピーバンドを作りみんなの人気者だったこいつとの思い出には、いつもビートルズが流れていたような気がします。
人生って時になんて非情なんだろうと思う時があります。
私の結婚式の時に友人代表のスピーチをしてくれたこいつに「おまえの結婚式の時はおれがスピーチするからな。」と言う約束も実現しないまま、こいつは今心の病で友人達と会う事もない孤独であろう生活が長く続いています。
そして、何も考えずに一緒にふざけ合っていた他の友人達も今はそれぞれの荷物を背負って生きているんだろうな。
ビートルズを聞くと多感な時代を過ごしたあの頃と、あの時のままのはつらつとしたあいつの顔を想いだします。

“恋した人や友達を想い浮かべればその「時」の思い出がひとつひとつ蘇る。
去ってしまった人も今も声を聞ける人もいる。
この人生に誰もかも大切な人達。
日々を分かち合ったその人達を決して忘れない。
折りにふれその顔をあの事を思い浮かべよう。
でも僕は君をこの人生で誰よりも深く愛す。”
「イン・マイ・ライフ」の歌詞を読んで、学生の時は単なるラブソングとしか感じてなかったけれど、年と共にその受け止め方も変わってきたようです。
これまでにどれだけの人に出会い、どれだけの力を借りて今の自分がいるんだろうか。
その恩を生涯忘れないでいたいものだ・・・。
NO.22 ベリコサ奮闘?記
2001.11/19(月)
みなさんは「ツヤクワ」って奴は好きですか?
私も嫌いじゃないですよ。
かなりデカクなるし、気性も荒くって喧嘩させるとホントいいファイトするよね。
触角プルプルさせながら歩いてる姿も愛嬌あるし。
むしろ種類によってはカッコイイとさえ思います。
フェモラリスとかラコダールなんていいですよね!
でも、いざ飼おうと思うとなんか躊躇してしまうんです。
なんでかと言うと、幼虫期間が長いんです。
長いだけならいいんだけど・・・。
うちに去年の4月にベリコサスツヤっていうクワの幼虫がFMさんから7頭やってきました。
プリンカップに入ってたんだけど、こいつら絶対と言っていいほど外側に出て来ない。
中の様子が見えないんで、放っておいたんだけどある日見るとカップがパンパンに膨らんでるじゃないですか!
蓋を開けてマットをほじってみるとカップの真ん中にポッカリと空いた空洞の中に初めて見る異様な姿の幼虫が・・・オレンジ色のデカイ頭に細い胴体、それでお尻が異様に膨らんでる。
「これクワの幼虫じゃな〜い!」って感じ
。
それで、900ccのマヨ瓶に移したんだけどそれから1年7ヶ月も、幼虫やってましたよ。
こいつらはマットを全部新しくしちゃうと落ちる事があるらしいんで古いマットに新しいのを足してやる感じで育ててました。
一度食べて体の中を通した黒くなったマットを再び食べてるみたいでしたよ。
「糞食」ってやつですね。
それで瓶の真ん中あたりに作った空洞の壁に体をつっぱって生活してました。
この空洞を作る時、フィルターを齧って通気穴から余分なマットを外に押し出すもんだから朝起きて見ると蓋の上とかにマットがテンコ盛りになってます。
そんな訳で世話がやけるし、ず〜っと幼虫やってるんでなんだか飽きちゃって、途中からほとんどかまってなかったのが悪かったのか次々落ちて3頭になってしまいました。
でも1♂2♀という結果で長かったベリコサ飼育もやっと終わりに近づいてきました。フ〜

フフ・・・私ベリ子。ツヤツヤのナイスバディと目と胸の横のとんがりがチャームポイントよ。
早くベリ男さん来ないかしら・・・。

その時ベリ男はまだ蛹でありました。
それにしても・・オイオイ、ベリ男君。蛹室ちょっと小さいんでないの?
どう見ても頭起こせないよ。
今ベリ男とベリ子を一緒にするか考えてます。だってかなり湧きまくるんです。
多分もらい手はいないでしょう。
やっぱ、やめといた方がいいね。 (^_^;)
NO.23 ビーフを食わす。
2001.11/23(金)
M・オーベルチュールのマットが減っていたので、マット交換しました。
交換といっても全部取り替えた訳じゃなくて、目の細かいフルイにかけて糞を取り除いたものに新しいマットを足してやりました。
それで、ゴライアスなんかの大型ハナムグリは喜んで食べるみたいだけど、オーベルも食べるらしいという事でドッグフードも入れてみました。
かみさんが買い物に行ったついでに低脂肪のドライタイプってやつを買ってきてもらったんだけど、いろんな色の粒が混ざって入ってます。
これって色によって原料が違うのかなぁ。茶色いのはビーフだとか赤っぽいのは人参、白っぽいのはカルシウムだとかって事?
よく解かんないけど、違う色のやつを2ケずつ入れときました。(^
^ゞ


で、翌日見てみると、確か2ケずつ入れといたはずなのに1ケしか見えないぞ。
しめしめ、どうやら中に引きずり込んで食ってるんじゃないかな。
と思いながら下になっていたカップを見ると、お〜!食ってるぞぉ。
1頭は白いのに齧りついてるし、違う1頭は茶色いのを食ってる。
好き嫌いなく食ってるっていう事でよろしい!
なんでも、ドッグフードには発酵マットだけでは得られないビタミン類やたんぱく質だとかリンなんかを豊富に含んでるんで立派な成虫になるらしいです。
なるべく初令のうちから与えた方が効果あるみたいですよ。
北海道では、また「狂牛病」の牛がみつかって大変な騒ぎになってます。
感染ルートを必死に解明してる最中なんだけど、狂牛病が大発生したイギリスでは飼料として食わしてる「肉骨紛」が原因だったそうです。
北海道で最初に見つかった牛も、肉骨紛を食ってたそうです。
考えてみれば、草を食ってる動物に肉や骨を食わすという事は自然の摂理に反してるわけで、どこかで歪みができても不思議じゃないなって思いました。
クワカブ飼育っていう趣味の醍醐味は、人によって考えは違うだろうけど自分で色々試行錯誤しながら、より綺麗で大きい虫を育てるっていう所がかなりあるんじゃないかって思います。
その虫が生息してる環境を100%再現するなんて不可能な事なんだから、ドッグフードとかいろんな物を食わして自然界で得られるであろう栄養分を人工的に補給して大きくしようって訳です。
そう考えると、趣味でやってる虫に食わす物は自由でいいですね。
「狂虫病」なんてないし、失敗したって笑って済むもんね。
高い虫で失敗すると笑えないけどね・・・。
NO.24 とうとう初雪
2001.11/30(金)
今朝、起きて外を見ると天気予報で言っていた通り雪が降って一面真っ白になってました。
例年より2週間程、遅い初雪となりました。
北海道といってもそりゃ広いもんで日本海側や北部の方はすでにワンサカと雪が降ってるんですけど、自分が住んでる帯広市を含む北海道東部はきのうまで青空が広がっていたんです。
北海道の冬の典型的な気圧配置ってやつです。
でも風は冷たかったですよ。
もう、あっちこっち縮み上がりますわ!ホント。
ラジオでは「北海道は全道的に雪の寒い一日ですが、九州では青空が広がって15度前後の気温です。」なんて話してて、日本ってやっぱり細長いんだなぁって思いました。

だいぶ前に読んだ本に書いてあったんで記憶がはっきりしないんだけど、同じ「種」の個体間の体の大きさは住んでる所の温度によって受ける影響が大きいとかで、「ベルクマンの法則」って言ったかな。
体の容積は体長の三乗に比例して、体の表面積は体長の二乗に比例するとかで、ようするに体をデカクした方が表面積の割合が小さくなって寒い所に住むのに有利だという事らしいです。
簡単な例では、コップに入ったお湯よりヤカンに入ったお湯の方が冷めにくいのと同じ理屈だそうです。
人間は冷暖房や衣服を着て温度コントロールしてるんで北海道の人と沖縄の人で体格の違いは無い訳だけど、熊なんかは北極熊やシベリアの熊は巨大だけど、マレー熊なんか30kgしかないとか、像もアフリカのよりどっかの寒い所に住んでた象の方がデカかったとか、冗談で雪男の伝説はあるけどインドネシアにそんな話しはないとかって事も書いてありました。
これは大型の恒温動物にあてはまる話しなんだろうけど、小型の変温動物の昆虫にはあてはまるのかなぁ。
巨大なクワカブって熱帯地帯の暑い所に住んでるイメージなんだけど、結構緯度の高くて涼しい所にいる虫が多かったりするんで、全然あてはまらない訳でもないような気がしました。
明日はクワ仲間が集まって忘年会があるんです。
しかも温泉一泊!
忙しかった月末も終わったんでパーっと楽しい話しと美味い酒で気分転換しよっと!
NO.25 ゴジラエイジ(世代)
2001.12/4(火)
イヤ〜、土曜はクワ仲間が集まって大忘年会だったけど楽しかったな〜!
それでもう、新年会が待ち遠しくなってます。
今日はまた虫ネタじゃなくて、ごめん。
この前、子供が食べていたお菓子のオマケを持って来て見せてくれました。
お〜!懐かしい、バラゴンじゃないか!
今度のゴジラの新作に久し振りに登場するみたいですね。
私がまだ小学の低学年の頃だと思うけど「フランケンシュタイン対地底怪獣」っていうタイトルの映画に出て来てカッコイイなと思っていた怪獣です。
何かこの映画、前半は火野正平の演じるフランケンが子供心にスッゴク恐くって、悪玉のバラゴンが出てきた時はホっとしたという記憶があります。
そういえばキングコングと闘ったゴロザウルスも好きでコングに口をさかれて泡を吹いて死んじゃったんだけど、ゴロザウルスの方を応援してたもんな。
なんだか、フランケンにしてもコングにしても猿(人)系の怪獣は好きになれなくて、バラゴンやゴロザウルスの悪役怪獣の方がカッコよく感じたもんです。
それと、東宝の怪獣映画によく出ていた水野久美が大人のお姉さんに見えて、なんだかエカッタ。
この頃からマセガキだったみたいです。(^ ^ゞ

しかし、ゴジラ映画の初期に出て来た怪獣はカッコよかったなぁ。
デザインといい彩色の具合といいホントに怪獣らしかった。
それが中期頃からやたらヘンテコな怪獣が出てきてプロレスのタッグマッチを見てるような戦いになって、肝心のゴジラもクリクリの目をしちゃって、デパートの怪獣ショーに出てくる、いかにもキグルミって感じになってきました。
子供の頃はそれはそれで、おもしろおかしく見てたんだけど、大きくなってくると何だか見る気がしなくなってて、そのうちゴジラ映画自体も観客動員数の減少から製作されなくなってました。
そういえば子供の頃、ゴジラ映画と一緒に加山雄三の「若大将シリーズ」がよく併映されてた記憶があるけど、あれも小さい子を連れた奥さんごと映画館に引っ張る作戦だったのかな。
でも、ゴジラは我々の世代のヒーローです。
今度の新作で「破壊王ゴジラ」の復活を祈ってます!
いいかいゴジラよ、これからは間違ってもシェーしたり空を飛んじゃイカンよ!
ちなみにローランド・エメリッヒのアメリカ版ゴジラも公開の時見たけど、あれはどう見てもゴジラじゃないな!ウン |