NO.42   久し振りのお世話。。。
2002.2/17(日)


今日は久し振りに虫達の世話をしました。

かれこれ2週間振りになるのかな。

ま、こんな事は珍しい事じゃないんだけどね。 (^ ^ゞ

ここしばらく何かと忙しい毎日で、不思議なもんでこういう時に限って色んな用事が重なって発生するもんですね。

仕事を家に持ち帰ってする事になってしまって、土曜日迄に提出なんて言うからここ2、3日夜中までやってました。

金曜の夜には終わる算段になってたのにその夜、同僚の父親が亡くなって片道1時間半程かけてお通夜にいってきました。

で、帰宅したのが10時頃・・・。それから仕事を始めて、午前3時頃やっと完了しました。

その間も雑用が色々あったり、ラッキーの世話もしなくちゃならないしで目まぐるしい一週間でありました。

久し振りに見た虫達は元気にしてましたよ。

確かにマットはカラカラに乾燥してるし、ゼリーもカラッポでかなり過酷な状況だったけど、丈夫なもんです。

霧吹きをかけてやるんだけど、クワにもそれぞれ性格があってオモロイですね。

シュっとやるとびっくりしてケースの中を走り回り勢い余ってひっくり返る奴、オオアゴをこれでもかと、カっと開いて威嚇する奴、触角や足をキュっと縮こまして固まってしまう奴・・・まぁ、それぞれです。(^-^)

取りあえず、皆さんお元気で何よりでした。

つくづく、私のようなズボラな人間にはもってこいの趣味だなぁって思いました。

もちろん生き物であるんだから、死なさないようにちゃんと世話をしなくちゃならないけど、根を詰めて神経質になってするもんじゃないって思ってます。

乱暴な言い方だけど、所詮、趣味であってどうでもいい事なんであります。

この厳しい世の中、懸命に生きていく事が第一で、そんな中で気持ちを休める手段としての趣味なんです。

いつもクワの事を考えて、あれだこれだと手をかけすぎると必ず途中で疲れてそのうちほったらかしになるもんです・・・。あっ!あくまで私の場合の事ね。

ネットであちこちのクワサイトを見ると、もの凄く几帳面というか、ストイックにクワ飼育されてる方もいて、幼虫管理表なんていうのにビッチリと書き込まれた数字を見てると、私には到底できる事じゃないなって思ってしまいます。

それぞれの楽しみ方というか、飼育スタンスの違いであって、当人が楽しければいいんだけど。

趣味というのは自由なもんです。




新年早々、蛹になっていたゴロファが羽化しました。

うちにある図鑑にはポルテリの写真しか載ってなくてそれを見るとメスは黒一色だったんで、エアクスも同じかなって思ってたんだけど、ご覧のように中々、シックな色合いの彼女でした。

小柄な体に似合わず、しがみつく力はかなりのもんで、けい節のトゲトゲや、爪なんかしっかりと皮膚に食い込んで痛いくらいです。

こんな感じでペルーの故郷では、細い竹の茎にしっかりつかまって暮らしているんだろうな。

しかし、指に乗っかるくらいのカブトってめんこくていいね。





NO.43   友人Tのこと。
2002.2/18(月)


朝起きてカーテンを開けると雪でした。途中、小降りになったりもしたけど今だにシンシンと降り続いてます。

気分もすぐれない所に持ってきて、今日は体調も今ひとつだな〜。

土曜の夜にTBFのメンバーがたくさん遊びに来て楽しい時間を過ごしました。

何だかんだと時間はアっという間に過ぎて午前2時半くらいになってたかな。

当然の事ながら翌日は昼近くまで寝ててダラダラと過ごしてたせいで、今日になっても体のリズムが狂ってる感じです。

夜更かしが応えるようになってきたな。やっぱ、年だって事なんかな〜。

今日は私が専門学校に行ってた時の友人の話し。 (^-^)

私が行ってた学校は無線通信の専門学校で小樽にあったんです。

近くには「銭函」という駅があります。

ここは、高倉健が主演した「駅」って映画でロケした所で、今は新しくなっちゃったけど、当時の古い木造の駅舎は中々風情がありました。

夜になると、ひとけがあまりないホームの景色が、構内を照らす薄暗い照明で周りが真っ暗な中にポッカリと浮んで寂しげだったのを思い出します。



さて、この友人Tは口数が少なく、あまり目立たない存在で入学以来じっくりと話した事がなかったんです。

でも暗い訳じゃなくて話せばニコニコといつも愛想のいい奴でした。

勉強はトップクラスでしたね。寮に帰ってからも黙々と勉強してたのを憶えています。

入学した年の冬、札幌へ数名で遊びに行った帰り、他の友人は友達の所に泊まるという事でTと二人で小樽へ帰る事がありました。

札幌駅でラーメンを食いながら、初めてじっくりと色んな話しをしました。

神恵内(かもえない)という積丹半島の付け根あたりにある村が出身のTは同じ北海道ながら、私の聞いた事のない方言とイントネーションを時折交えて、いつになく饒舌に話しをしてくれました。

人それぞれ色んな生い立ちがあるもんです。

Tは三人兄弟の長男に生まれて小さな漁村で何人かしかいない小さい学校に行ってた事、Tが中学三年生の時にお父さんが海で事故死した事、それから母親が女手一つで兄弟を育ててくれた事、懸命に仕送りしてくれる母親に応えたい事、、、、聞く程に普段のTの様子が頷ける話しでした。


高校を出る時に進路について何も持ってなかった私は取りあえず親の言われるままに、この学校を受けた訳で、先の事は入学後にゆっくり決めればいいさ位に考えてた私には、Tの話しを聞いて返す言葉がなかったなぁ。

小樽駅に下りて雪の降る中、二人して安物の薄いコートのフードを頭に被って肩をすぼめて寮までの暗い夜道を黙って歩いてました。

道すがら、こいつは真剣に自分の人生を考えてる。今やってる勉強に勝負を賭けてる。おれとは違う・・・。そう思ったもんです。

今Tはどうしてるかって?

努力は嘘をつかないもんです。

今年も年賀状が届いたんだけど、無線通信の分野で国内のトップ企業に入社したTは現在、船舶の航路修正を簡易にする為の基盤開発とかいう、私には訳のワカラン事を指揮を取ってやってるそうです。

そうそう、年賀状には二人の娘さんの写真も写してあったけど、綺麗になってましたよ。

18才位になったら、Tの所へ遊びに行こうかな・・・。


おっ!雪も止んだようだぞ。明日は忙しいな・・・。もう寝るとすっかな。





NO.44   セレベス爺さん
2002.2/19(火)


「だ〜!何じゃ、これぇ!」「でけ〜〜!!」ガキンチョ達が目をまん丸にして叫んでる。

少々うるさい・・・(-_-;)

去年の今頃だったかなぁ、二男坊の友達が3、4人遊びに来てたんだけど、クワを見たい見たいと言うので、滅多に入れない虫部屋を見せてやったんです。

最初はギャアギャアうるさいだろうから、気が進まなかったんだけど、ひとつ見せてやるたんびに「うぉ〜すげ〜!」とか「かっちょええ〜!」「おじさん、スゲ〜なぁ」なんておおげさに喜ぶもんだから、私の方も何だか嬉しくなってきて次々見せてたわけ。(^ ^ゞ

それで、よせばいいのにセレベスオオヒラタを二頭取り出して喧嘩までさせて見せちゃったんです。

お互いにガップリと挟みあっての押し合い。バキバキって乾いた音が響いてる!

もうガキンチョ達は土俵となった止まり木に釘づけになってる。

しばらくしてサイズの少し小さい方のオスがスゴスゴと退却して勝負あった!だったな。




このセレベスはアバロンさんから5頭の幼虫を頂いて、2オス3メスで羽化したんです。

2オスのうちの喧嘩に勝った大きい方のオスはケースの蓋を開けただけでオオアゴを開いて威嚇してくるし、指で頭を突付くとグイっと押し上げてきたりしてバカみたいに怒りっぽくて元気な奴でした。

一度メスをあてがってやったんだけど、ちょっと目を離してる間に見事に真っ二つにしちゃって、それ以来死ぬまで、やもめ暮らしでした。

兄弟達は里子にもらわれて一頭だけ残ったこのオス。

去年の夏くらいから気のせいか、ケースの中でジッとしてる事が多かったような気がするなぁ。

なんだか急に老け込んで、何か考え事をしてる爺さんみたい・・・。

外が寒くなる頃、気が付くとケースの中で固くなってました。

なんだか凄くあっけない最後だったな。

我が家で当時、一番デカクて凶暴だったセレベス爺さん。

事あるごとにケースから取り出していじってたんで、なんか印象深い奴です。

死体も捨てられずにいたんだけど、この前きちんと展足してやりました。






NO.45    春めいてきたけど・・・  
2002.3/1(金)


とうとう3月になっちゃいました。

3月といえば、大体の会社は年度の決算月ですね。

こんなご時世だから順調にいってる企業なんて少ないんじゃないかなぁ。

今月は少しでも業績を伸ばして例年なみの数字にしなくちゃという事で初日から頑張ってる人達が多いと思うな。

私もそんな一人で、今月は必死なのよ〜。

外回りなもんだから、お昼は車の中で済ます事が多くて、食べる場所も大体決まってるんです。

ある公園の駐車場だったりする訳。

するとそこには「○×株式会社」とか書かれた車に乗った営業マン達がひと時の休息の為にすでに何台か止まってるんです。

同じ営業関係の仕事してると彼らが何考えてるか何となくわかるような気がするんです。

妙な連帯感が湧いたりしてね(^ ^ゞ

チラっと横目で様子を見てみると、煙草ふかしながら遠くを見てる人や黙々と弁当食ってる人。

そんな無表情な横顔を見てると「父さん、景気悪いけどガンバレ〜!」って思ってしまう。

こういう時はお互い目を合わさない。一人になれる車内の安息の時間を尊重してあげる。

これが駐車場に止まる男達の暗黙のルールってもんです。(^_^;)




このまま終わるのも味気ないから、カンムリシラユキカナブンの絵でも見てちょうだい。

ブンブンも、はまるときりがないけどこれは欲しい虫だな。

でも買うと結構高いです。

取り合えず見るだけで我慢しよう。






NO.46   飲み屋にて。 
2002.3/3(日)


夕べは職場の仲間達と飲みにでかけました。ひょいと覗くとどこのお店も空いてましたよ。

今月あたりは送別会関係でもう少し人出があるかと思ったけど、意外でした。

いつも通り居酒屋に行き、生ビールをガっと飲んで「フェ〜!生き返るな〜!」なんて言いながら話しに花が咲くんだけど、まぁ、大体は仕事の話題になっちゃうんです。

普段腹にグっとしまってる事をみんな発散する訳で、この手の話しばかりは仕事仲間同士じゃなきゃ解かりあえなかったりして、こういう飲み会は大事なんです。

適当に腹も膨らんだ所で、行きなれた飲み屋さんへ移動しました。

夕べは風が強くて寒かったですな〜。いっぺんに酔いも醒めちゃいました。

店に入ると先客が二人いてカウンター越しにママと話しをしてました。

私達の姿を見ると、満面の笑みを浮かべてママが出て来てボックスへ案内してくれて「久し振りね〜、何飲む?」なんて言いながらオシボリを手渡してくれる。

なんだかんだと言葉を交わした後、ママはさっきの二人組の所へ戻り、他に客もいないんで残る三人の女の子は全員私達のボックスへきました。

私の横に座ったのは最近入ったばかりの子で、ポッチャリしてるというか肉付きがいいと言った方がいいかな。だけど愛想もいいし、気が付くのも早い子でしたよ。

そんで顔がね、ほらぁもう引退したけど水戸泉に似てんだよね。(^_^;)

それにしてもこの水戸泉よく飲むんです。

「いただきま〜す(^0^)」なんて最初は言ってたんだけど、途中から勝手にグイグイやってんの。

客より飲むなっつうの。

水戸泉におごりに行ったみたいなもんだな。

TBFの集まりに行った方がよかったかも・・・。(-.-;)

途中から客も入ってきたけど、このノンベエはとうとう最後まで私達の席にいましたよ。

ところで「水商売」ってなんで言うか知ってます?

なんでも三つばかり説があるみたいだけど、一つは水は高い所から低い所へ流れるでしょ。

そのように店にお金が流れるようにって言う事と、もう一つの説は水は器の形に合わして自在に形を変える訳で、どんな客も馴染める居心地のいい場所にと言う意味を込めてという事らいです。

もう一つは私が一番信憑性があるなって思ってんだけど、女の子相手に浮かれて飲んでると、オールド出されても「ナポレオンよ」なんて言われると、気も大きくなってるからその気になっちゃって「やっぱ高い酒は違うな〜」なんて事が少なからずあるでしょ。

もしかしたら、ただの「水」でもミネラルウォーターって言えば売れるかもよ。

水でも売れる商売っていう事なのかもね。

ありゃ〜、水戸泉のせいでこんな話し長々としちゃったよ。

ホントは虫ネタ書こうと思ってたのに次にしとこ・・。





NO.47   雪の日の午後
2002.3/6(水)


今日は朝から細かい雪が降り続いてました。

風も結構吹いてたんで運転してると視界が悪くて目がショボついてくるし、肩はこってくるしで仕事は早めに切り上げました。

ハ〜 遅れた分、明日からが地獄だな〜。

そんな訳で帰ってからブロックをニ個ばかし瓶詰めしました。

いつものように生オガを足して量を倍にするんで殺菌だ、なんだと手間がかかるけど、慣れてくるとなんという事もないです。(倍増作戦!暇な方は見てね)

何回もやってると、段々やる事が大雑把になってきて、最近は殺菌もレンジで20分程チンしたら完了!

しかも生オガの量も3.5Lに増量!

クワ貧乏とどまる所を知らずですな。(^ ^ゞ




何、アカアシの写真、載せてんだよ〜¬_¬)って?

そ〜、まさか、そのまさかよ!産卵セットしたもんね!幼虫採るもんね!ブリードするんだもん!バカにしちゃ〜いけませんよ。

KOBAさんちで50mmアップのワイルド標本見てきたけど、カッコよかったですよ。

つい勢いで「絶対こんなの出してやる!」なんてKOBAさんにおおみえきっちゃいました。

でもね、ちょっとばかり工夫してみようと思ってます。もちろん菌糸飼育になるけどね。

たいした工夫じゃないけど、そこそこのサイズ狙えるかな〜って思ってます。

50mm以上が出たら、大きい顔してここに発表するとしよう。

惨敗だったら?かなり先の事だし、みんな忘れてるだろうから、うやむやにしちゃおうっと・・・







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