2017年2月1日 議会報告ニュース

公立保育所廃止・保育士資格要件緩和など
保育の後退ではなく、充実を

○公営保育所廃止を突如発表に批判の声が上がっています。

1月23日、京都市当局は「市立芸術大学移転整備計画」(案)を発表。崇仁保育園を元六条院小学校の一部に移転し、整備運営は民間事業者で行うと公営保育所の廃止方針を示しました。京都市はこれまでから「市営保育所の今後のあり方に関する方針」で2020年にかけて公営保育所6か所の廃止を進めてきましたが、崇仁保育所はその対象にも上がっていませんでした。これを進めれば下京区の公営保育所はゼロになります。障害児童や虐待児童の受け入れにおいて公営が大きな役割をはたしていることは市当局も認めているなかでの発表で、保護者や関係者からも批判の声がよせられています。

○保育士要件の緩和ではなく必要な条件整備こそ政治の役割

京都市は認可保育所における保育士要件の緩和を2月市会に条例提案する意向も示しています。認可保育所に行政として100%保育士の配置を求めてきたものを、3分の1については保育士の資格は問わない、朝夕も1人は無資格者でという内容です。一昨年、京都市では認可保育所で園児の重大事故、死亡事故が発生しました。専門性の後退は、保育の質や安全性に問題を生じさせます。幼稚園教諭や小学校教諭、養護教諭等とされていますが、保育士資格は国家資格で、他の国家資格の専門職では「みなし規定」は考えられません。実際に現場では国の配置基準以上に保育士を配置していますが、これは、国基準がいかに不充分かを示しています。これを改善し保育士を増やすことこそ必要です。党議員団はそのことを指摘し、保育士処遇の抜本改善を行うこと求めています。

○小規模保育対象年齢3才児以降も!?どの子もゆたかな保育環境で保育を受けられるように認可保育所の充実を

先般、京都市はこれまで小規模保育事を3歳未満としてきた運用を変更することも発表しました。これまで保育所がない山間地では特例的に小規模保育を3歳以降も認めてきましたが、その特例を拡大し小規模保育A型B型で定員を最大19人から22人に増やすというものです。児童福祉法24条一項で「市町村は保育を必要とする場合保育所で保育しなければならない」と定められていることからも、「利用調整しても入所先が決まらない」ことを正面から打開しないことは重大です。党議員団は、子ども・子育て支援事業計画は小規模保育以降の3歳時以降の需要を見込み、認可保育所を中心とした計画に変更し、市町村責任をはたすことを求めています。

戦争法廃止19行動。市役所前に参加しました。

LGBTの権利を保障する教育を要望
「研修や体制の検討すすめる」市

1月25日の教育福祉委員会では性的マイノリティー・LGBTについて取り上げました。市教委はスクールカウンセラーの研修や医療機関との連携についても体制を検討していきたいと答弁しました。引き続き、とりあげていきたいと思います。


加藤)文部科学省通知「性同一性障害や性的指向・性自認に係る児童生徒に対するきめ細やかな対応等の実施について」が出された。LGBTの権利保障が社会的にも認知されてきているが、不十分。取組状況はどうか。

→市教委)LGBTの子どもたちの支援について研修を行ってきた。教職員が知識をもち、高めていくことが重要で管理職にも正しい知識を持ってもらうことも必要だと考えている。

加藤)学校医、スクールカウンセラーの研修も求められている。医療機関との連携方策はとられているか。

→市教委)スクールカウンセラーについては研修はやっているがLGBTに特化したものではない。必要だと感じているので今後研修の中に導入していきたい。医療機関との連携は今後体制づくりを検討していきたい。

加藤)自殺総合対策大綱は自殺念慮の割合が高いことが指摘されている。性的マイノリティについて、無理解や偏見などがその背景にある社会的要因の一つであるととらえて、教職員の理解を促進するとされている。命にかかわる問題。積極的取り組みを求める。

ちょっと、ひとこと 〜雪の日〜

めずらしく雪の降った日、子どもたちは大はしゃぎ。いつもだらだらとしている休日にさっさと着替えて、早速雪だるまづくり&雪合戦を開始。私は仕事へ出発。

仕事を終えて家に帰ると、家の前に「犬」の雪だるまがありました。目をオリーブの実にした力作です。