2017年8月27日 議会報告ニュース

高齢者と若者の対立をあおる
「敬老乗車証制度の現状や課題について」(市政広報)

市民新聞区民版に「敬老乗車証制度の現状や課題について」という市政広報が掲載されました。

市民アンケートに取り組んでいくということが結論として表記されていますが、その内容の特徴は二つです。

第一に、「社会福祉の経費が増大している」、高齢者人口の増大で「更に10億円が必要に」など、コストがいくらかかっているかということに終始する内容になっていることです。そもそも、京都市は高齢者の介護予防や社会参加等の政策目的が達成されているのかを検証することすら行っていませんから、財政危機をあおるためだけの広報だといわなければなりません。

第二に、「敬老乗車証制度にかかっている予算は46億円。保育所整備2万4000人に値する」と、意図的に世代間の対立をあおっていることです。多々ある福祉施策の一部を取り出し比較することに何の意味もありません。

そもそも、自治体というのは住民福祉の向上をはかるのが役割であり、「少ないパイをどうわけるのか」と市民に責任を転嫁するのは、行政の役割放棄です。このことは、「少ないパイをもっと少なくする」ことになり、世代を問わず社会保障の後退を招くことになります。

格差と貧困の広がりのなか、若者と高齢者のかけ橋となり、社会保障全体を充実させていくことこそ京都市の役割です。

京都市による「空にかける階段‘88-U」の
切断撤去に断固抗議する党議員団抗議声

京都市は市美術館に設置されている富樫実氏作成のモニュメント「空にかける階段`88-U」を切断撤去するという暴挙を行いました。党議員団は声明を発表し、今回の事態は「収蔵品を守るという責任を放棄し、自らの手で破壊するものであり、美術館の歴史に重大な汚点を残すもの」と指摘。「切断せずに一旦取り出す」との作家や関係者との確認書の合意を反故にして一方的に工事を強行し、本作品を破壊した事実経過にもふれ、強く抗議の意を表明しました。

美術館が収蔵品を守る責任を放棄し、自らの手で破壊するという前代未聞の事態。美術館の再整備スケジュールに追われてのことなら本末転倒です。作品や作家を尊重しない芸術文化行政などあまりに空虚です。芸術文化行政に対する市長の見識と政治責任が問われています。

どの子の未来も希望といえる日本に
子育て世代・保育関係者集い、政策提

8月4日、京都大学の大倉得史さんをゲストに迎え、「子どもの心を育む保育・子育て」を開催しました。大倉さんからは子どもの発達保障の具体的内容や専門職である保育士が処遇の面で冷遇されている課題についてお話しいただきました。

ちさか拓晃衆議院京都二区予定候補は、取り組んできた子育てアンケートでよせられた実態などを紹介し、安心して子育てができる日本をつくるための提言案をお示ししました。子育て世代や保育関係者にお集まりいただき、提言案に対するご意見もよせられています。

ちょっと、ひとこと 〜夏のおわり〜

楽しい夏休みもおしまい。

「なあなあ、母ちゃん、宿題おわってるんやけど」「ヘ?よかったやん」「そうじゃなくて、おわってる」「あ、そっちのおわってるね。まあ、あきらめて。ここまで散々楽しんだしあきらめが肝心やで」・・中1の娘と通じているような、通じていないような会話をしながら、息子の一行日記の仕上げもお手伝い。

毎年、夏休みの終わりは宿題仕上げに追われている感じです。