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ステンレスは英語のスペルでは"STAINLESS"と書きます。「錆びない、よごれがつきにくい」という意味です。実際、ステンレスは錆びに強い金属で、鉄(Fe)にクロム(Cr)あるいは鉄(Fe)にクロム(Cr)とニッケル(Ni)を加えた合金です。古くから鉄は金属加工製品の主役として様々な分野で利用されてきました。しかし鉄は時間とともに酸化します。つまり錆びるという弱点をもっています。
近代になって、産業の発展にともないさらに鉄の利用分野がひろがる中で、こうした鉄の弱点を補う金属、「錆びない鉄」を待ち望む声が大きくなりました。こうした声に応え、各国の研究者が研究を重ねて、生まれた金属が「錆びない鉄=ステンレス」でした。1926年のことです。ステンレスが誕生してからまだ100年もたっていません。しかし私たちの身の回りを見わたすと、いたるところでステンレス製品を見ることができます。キッチン製品や自転車・デスク・表札・文房具などの生活用品や貯蔵タンク・産業機械・建築資材といった産業分野など、いまやステンレスは私たちの生活になくてはならない存在となっています。
このように広くステンレスが利用される背景には単に錆びないという特長だけでなく、高温・低温に強いという特性や汚れが落ちやすく衛生的といった特長があげられます。さらにクロムとニッケルの含有率によって磁石についたりつかなかったりといった性質をうまく生かした製品開発やあらゆる産業のニーズに柔軟に対応できる特性が評価を得ています。
錆びないステンレスは100%リサイクル可能な金属です。地球環境にやさしい素材としても注目を集め、ステンレスの利用分野はさらに拡大していくことが予想されます。明日の地球環境を考えるステンレス加工技術は不可欠と言えます。
ステンレスはあらゆる分野で使われている素材です。高いステンレス加工技術が求められます。深谷の株式会社新井工機は高いステンレスの加工技術で、皆様のご要望にお応え致します。皆様のふくらむ夢をお聞かせください。 |
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