アカデミー賞

2004/3/2(Tue)



 昨日は映画の話をするぞ、とタイトルにまで明記したにも関わらず、昨日発表があったアカデミー賞の話題に一言も触れてませんでしたな(笑) 「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」が作品賞含む11部門獲得で、「ベン・ハー」「タイタニック」に並ぶタイ記録なんだそーです。「ラストサムライ」の渡辺兼は、残念というかやっぱりというか、受賞は逃しました。ちなみに渡辺兼のハリウッドでの次回作は、「バットマン」の悪役なんだそーです。……以上はYahooニュースで普通に読める話ばっかりですけど(苦笑)
 んー、しかし「ロード・オブ・ザ・リング」、強かったですねぇ。大本命とは言っても前二作がノミネートを果たしても受賞には至らなかったのでチト心配してたんですが、良かった良かった……。
 んー、しかしピーター・ジャクソンがアカデミー監督になるなんて、この人がデビューした当時にはまったく予想だにしませんでしたなぁ。この人が有名になったのって「ブレインデッド」とかいうげろげろお下劣スプラッタ映画なんですよね(笑) スプラッタブームも下火になった頃にぽっと出てきた映画で、まぁASDも見たこと無いですし今更見ようという気にもならんのですが(笑)、それなりに話題になってたのは覚えています。それが今やアカデミー監督かぁ……そうかぁ……。
 ちなみに「タイタニック」を撮ったジェームズ・キャメロンの出世作も「ターミネーター」やら「エイリアン2」で、その他にも「ランボー・怒りの脱出」のシナリオも手がけていたり。スタローンが結構書き直したらしいですけどね。もうひとつついでに言うと「グラディエーター」のリドリー・スコット監督も、出世作は「エイリアン」「ブレードランナー」ですから……昔はこういう作品が好きだ、とかいうとどっちかっつーと白い目で見られていた事を考えると、感慨深いものがあったり無かったり。
 こういう流れでいくと、「死霊のはらわた」がデビュー作のサム・ライミ辺りが将来的にアカデミー賞とったりするとますます奇妙な事態になりますねぇ(笑) 散々バカにされている「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒとか「パールハーバー」のマイケル・ベイも、将来はどーなるか分かったものじゃ……あ、でもベイは「パールハーバー」みたいなネタでずっこけてるんだからいくらなんでも無理か(笑)


 ……以上、映画マニアの他愛のない呟きでした(笑)




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