ビルを殺れ!

2004/5/26(Wed)



 えー、というわけで「キル・ビル VOL.2」今更のように見てきました。
 前作は「おいおいふざけすぎだぜ、もうちょっと真面目にやれよ!」てなところだったんですが、対する本作は「おいおいそんな真面目な映画じゃなかっただろ! どうなってるんだよ!」てな感じだったかと(苦笑)
 あー、いや、実際に後半でビルに対面するまでは、確かにおバカ映画なんですよ?(笑) 拳法修業の回想シーンとか、墓場に生き埋めにされる下りとか、もはやツッコミ不要のおバカ映画そのものだったんですけどねー。その割には至極真面目な終わり方だったのが、意外でありました。
 ……しかしこの後半の展開、予備知識無しで見ても分かりにくいような気も。映画評論家の町山智浩氏が書いた文章(こちらとかこちらとか)を先に読んでいたのでASDもふむふむなるほどなー、と感心して見ていたわけですが、知らずに見てたらハァ?てなものだったかも(笑)



 まぁそんな次第で、そろそろ前作もレンタルDVDかなんかで見返したいなー、と思ってるんですが……あの怒濤のスプラッタシーン、見るとなるとちょっとゲンナリしないことも無かったり(苦笑) 大体、流血の量っつーか、死人のカウント数自体が1と2でゼンゼン違いすぎるんですが……(笑)




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