Selfassertion  Updata:2001/6/23
 梅雨。雨の季節ですよね。
通勤電車で濡れた傘を押し付けられたり
洗濯物が一日で乾かなかったり、結構鬱陶しいことも多いのですが
私はこの季節を一年のなかで最も素敵に感じています。
程よくひんやりと湿った高原のような空気、
傘に当たるポツポツという雨音、
街をしっとり包むクリアノイズと雨の香、
この季節の雨は、僕が愛して止まないものの一つです。

 数年前とある画廊で、笹倉鉄平さんの絵に出会うことがありました。
初めの数作品は「綺麗な絵だな〜」というだけの感覚でしたが
ある作品を見た時、
「なんじゃこりゃぁ〜!!」
って叫ぶくらい(実際、口に出したのですが)感動しました。
それが「雨のポルトフィーノ」です。

 場所は、イタリアのポルトフィーノ。
もちろん行ったことはありませんが
そこには私が好きな物「全て」が描かれていました。
海・山・雨・夕暮れ・灯火・人の後姿...。
この素材達を「2名×傘1本×10数組」という愛でまとめた作品は、
私にとって最もツボにはまった絵画となりました。

 まぁそういうことで、お金も時間もない私は
少しでもそんな雰囲気に浸ろうと、雨の夕方スターバックス
街を眺めながら「ひと休み」しています。

美作直哉
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Mimasaka Naoya Production