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最近良く聞かれます。そしてその都度、答えが違います。
これではいけません。
そろそろ自分なりに整理して、説明できなければならないと思うんです。
なぜ、ブーメランを始めたのか。(笑)
僕に物心がついたとき
「ボクは、ふつうの人じゃない。いや、ふつうの人じゃいけないんだ...」
心の底にはこんな気持ちが渦巻いていました。
しかし、そういうことを思う族は、大抵「ただの人」。もしくはそれ以下の、
悲しいぐらいプライドが高いだけの「ただの勘違い野郎」。
で、勘違い野郎は普通の人がすることはできませんでした。
というか、できなかったんですね。全てのことが怖くって。
例えば、野球。エラーをするのが怖かった。チャンスで打てないのが怖かった。
例えば、絵。人に見られるのが怖かった。上手と言われないのが怖かった。
わけの判らない自尊心が、自分で自分の殻を厚くしていったんでしょう。
こんな心の病を引きずりながら、そして自覚しながら
「なんとか他人にどうこう言われず、遊べないかなぁ」
「インドアだとつまらないなぁ。身体動かしたいなぁ」
「やるんだったら、みんなから『凄い』って言われたいなぁ」
「で...でも...お金がかけられないしね...」
と、悶々としながら30代に突入したある日
千里中央のおもちゃ屋さんで出会ったのが、エアロビー・オービター。
楽器のトライアングルのようなブーメランでした。
「あ、これ投げられたらカッコイイかも!」
ということで、これが僕のブーメランの始まりとなりました。
ところが、といいますか、やはりといいますか、このブーメランは難しく、
思い通りに投げられるまで数日は費やしたと思います。
しかし難なくキャッチできるようになると物足りなくなり、
そのブーメランメーカーに「もっとないの?」と問合せしたところ、
紹介してくださったのが、LINKのページにも紹介していますRANGS JAPANさん。
さっそく初心者用を購入して投げると...
「えっ!こんな簡単なのっ??」
エアロビー・オービターがいかに難しかったか...。
(後にこのブーメランは屈指の難易度と知りました。)
そうするとある程度自身がついて、
「他にやってる人はいないかなぁ...」と。
ホント、都合の良い性格です。
当時はまだ珍しかった会社のインターネットで調べたら、
日本ブーメラン協会なるものがあり早速入会。
関西の集まり(KBN)にも参加したり、
協会の活動である、初心者への指導や競技会にも参加しました。
ブーメランを始めて感じたこと。
・特殊な投げ方だからどんな人でも始めは下手。
・自己完結スポーツだから他人に迷惑をかけない。
・反対に、他人からどうこう言われない。
・普通の人からは物珍しさで注目を浴びる。
・競技会は他の競技者から声援が飛ぶ。
・上手い人ともすぐ友達になれる。アドバイスがもらえる。
ブーメランを始めてから数年。ダメな自分をきちんと受け止められるようになり、
ちょっとのことで誉めてもらえるようにもなり、
なにか程よく心のバランスが取れて来たように感じています。
今では縁あってWebの力で SPABOO!が立ち上がり...
なんだかんだで今月から日本ブーメラン協会の理事になりました。
人生なんて何が切っ掛けになるか、本当にわからないものです。
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