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短歌ドリル公式記録簿 |
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2003年12月号 |
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毎日のお題から即日UP!短歌のWeb練習会、公式記録です。 |
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Liveは万里子さんのHP<短歌ドリルBBS>で! |
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【ご連絡】短歌ドリルの年末年始休暇 : 12/27〜1/4 |
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Lesson 417 Theme:『重大ニュース』 by shell |
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2003/12/26 |
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娘とう羨ましきを息子(こ)は掌にすピンクの生地がふえるわが居間 |
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ゑつ子 |
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いいほうに少し波瀾もあったけどゆるやかな坂をゆっくりと上る |
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shell |
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七月のめくるめく日に脈々と受継がれゆくいのちを抱く |
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径 |
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新しきパソコンを姉買ひくれき退院ののちの楽しみとして |
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橘真知子 |
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国立で山瀬がヘッドを決めたから 11月3日は浦和記念日 |
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美作直哉 |
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二度までも親子で起す争いはひとをかえる遺伝子壊すと |
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zenkyu |
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連日の「快進撃」の文字躍るスポーツ新聞飽きず眺める |
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万里子 |
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Lesson 416 Theme:『お母さん』 by zenkyu |
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2003/12/25 |
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不確かな情報そのまま流すから後のフォローに振り回されて |
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shell |
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煮しめには五月蝿きひとの知恵がある余熱炊きみてまめまで煮れる |
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zenkyu |
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夢の中で私をせかす母の声目覚まし時計以上の効果 |
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万里子 |
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制服の下に真綿の袖なしを着せられぐずりし息しろい朝 |
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ゑつ子 |
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年を負う毎にうつろうご自慢の母の雑煮の味と記憶と |
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美作直哉 |
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Lesson 415 Theme:『贈り物』 by ゑつ子 |
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2003/12/24 |
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ちゃぶ台にちょこんと座る熊がいる声に反応またも肯く |
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zenkyu |
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母親に初月給でプレゼント選んでほしいと後輩君が |
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shell |
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ふるさとへ向かう列車に乗り込んで自分に贈るひとりの時間 |
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径 |
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わが罪を子を架け精算してのちもなお聖霊を我に賜る |
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ゑつ子 |
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中学も間近サンタの夢守る娘は今年も「ハリポタ」を待つ |
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美作直哉 |
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窓を拭くわたしの背中にふり注ぐ冬の陽射しは穏やかにして |
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万里子 |
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Lesson 414 Theme:『一陽来復』 by 径 |
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2003/12/22 |
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大好きなあなたの瞳、眉さえもこんな近くで見たことなかった |
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shell |
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小生ではじまる人の吾の声が耳に残ると初めて届く |
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ゑつ子 |
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凍天に裸身曝すと見し枝のあまた冬芽を育みてをり |
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径 |
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セキレイを見かけて思う川べりは鵜すら見かけぬ暖かな風 |
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zenkyu |
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薄暗い朝の事務所の喫煙所 課長の微笑は日銀短観 |
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美作直哉 |
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落雷の傷無残なる老大樹苔むす幹に若木芽吹けり |
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万里子 |
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Lesson 413 Theme:『雲』 by 万里子 |
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2003/12/20 |
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浮雲に求めることは虹色の夢を夢とし我は雲なり |
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zenkyu |
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飛行機は茜の雲を伴いて西方浄土はかくなるものか |
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ゑつ子 |
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あの雲は君が住んでる町へ行く私を乗せて連れて欲しいな |
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shell |
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頬伝う君の涙に目蓋閉じ血潮に染まった雲を見つめて |
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美作直哉 |
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曲目に「ひこうき雲」を確かめて買うユーミンのベストアルバム |
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万里子 |
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天離る日の輪めざして昇りゆく雲竜を見き 幼きわれは |
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おやなぎ |
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Lesson 412 Theme:『白』 by 橘真知子 |
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2003/12/19 |
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一度だけあなたが白いカッターにネクタイ締めてそれが新鮮 |
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shell |
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白き味ポタージュ見つめ朝ごはん洋食なれず今だ違和感 |
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zenkyu |
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半襟の白が生成りにかわる頃ふところふかき我でありたし |
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ゑつ子 |
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新しき携帯電話の着信音雪の華とし今年を終えむ |
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橘真知子 |
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遠山を被ひて余る雪雲の真つ正面にいま日が昇る |
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径 |
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南極の波打ち際に並び立つ白く輝くペンギンの胸 |
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万里子 |
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ホイップをスポンジケーキに塗る如く床屋の親父の手首の返し |
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美作直哉 |
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Lesson 411 Theme:『好きな食べ物』 by shell |
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2003/12/18 |
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寒いのでグラタンにしよう熱々の 「りら」も食べるから玉葱抜きで |
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shell |
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家出せし猫の好みのちくわありアホらしく泣く冷蔵庫の前 |
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万里子 |
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丸かぶり朝のニュースを見つめては腕ほどもあるバケット一本 |
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美作直哉 |
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こんがりと焼けた匂いがたまらない大根おろし添える干物は |
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zenkyu |
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Lesson 410 Theme:『こざとへん』 by 美作直哉 |
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2003/12/17 |
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寂しさと寒さで震える私をそっとあたためた君は太陽 |
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shell |
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自らが作り出してる障壁をまだ除けられぬ勇気が足りぬ |
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径 |
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防人の険しき旅に赴いてゆく道先で詩は詠まれた |
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zenkyu |
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滅びゆく日本のトキを想いつゝ防波堤より海を眺める |
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万里子 |
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真っ白な布団干された消防署点呼の声も薄氷に映え |
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美作直哉 |
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Lesson 409 Theme:『年の瀬』 by zenkyu |
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2003/12/16 |
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もう師走何もできずに一年が大阪からは一歩も出ずに |
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shell |
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年間の10大ニュースの4つまで知らぬままなり晦日蕎麦食ぶ |
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万里子 |
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冬雲の乱るるあひの深き蒼見上げもせでゆく師走の人波 |
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径 |
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年賀状書き忘れて思うことはあの人いまはいずこにいるか |
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zenkyu |
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ホンダにてライフをムーブと音読し失笑うける師走もなかば |
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ゑつ子 |
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忘年会憂さ晴らすほどのこともなく送別会も兼ねて不景気 |
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美作直哉 |
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Lesson 408 Theme:『つかむ・とらえる』
by 美作直哉 |
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2003/12/15 |
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何時からか心とらえてはなさない君はどうだか知らないけれど |
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shell |
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黄色地に黒一色のガリ版は濡れ手で粟のビジネス勧誘 |
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美作直哉 |
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鋼鉄の指先の動き確かなる工事現場は未来都市めく |
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万里子 |
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被写体を中心すえカシャリ押すデジカメ散歩楽しい時間 |
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zenkyu |
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Lesson 407 Theme:『髪』 by 径 |
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2003/12/13 |
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ごましおのややも乱れてこんにちの額縁となるお出かけの前 |
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ゑつ子 |
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白髪ネギ盛りて美し肉団子甘酸ゆきもの吾がのみど落つ |
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万里子 |
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気分かえ私が茶髪にしたことで君の真似だと冷やかされたね |
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shell |
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乱れ髪指でかきあげ整える手櫛もたまにプログラム組む |
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zenkyu |
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あの夢の悶々としたその続きキャップの中は寝癖の頭 |
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美作直哉 |
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間合とふ言葉は死語か間髪を入れず掛けあふテレビ漫才 |
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径 |
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Lesson 406 Theme:『寒』 by ゑつ子 |
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2003/12/12 |
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寒天でそうめん流しを作ろうと 在庫がなくてゼラチン使う |
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shell |
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寒風の吹き荒れる河流れては水面の波魚とも見ゆ |
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zenkyu |
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公園のベンチに高き梢からかさと鳴る葉の落ちて寒空 |
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橘真知子 |
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塀ぎわにようこそとでも寒紅梅いつからここにあったのだろう |
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ゑつ子 |
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マフラーの隙間を探す寒い雨さっきの注射の痛み流して? |
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よさ |
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寒気やや緩みし朝の浮雲をみかんの色に染めて日は出づ |
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径 |
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店先の皿に載りたる寒ぶりのアラは我が家の猫の好物 |
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万里子 |
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厄除けを終へて頬張るみたらしの串また太し寒川神社 |
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美作直哉 |
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Lesson 405 Theme:『家電製品』 by 万里子 |
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2003/12/11 |
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湯上りのこのクセだけは直らないコタツで食べるアイスクリーム |
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万里子 |
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パソコンが退院してより一層愛しくなって買い替え延期 |
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shell |
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温度とか時間をセットしOKのオーブンながら飽きず眺める |
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ゑつ子 |
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一人では飲み切れなかった赤ワインイヴは今年もTVと二人 |
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美作直哉 |
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暁闇のキッチンかすかな音立てて炊飯器より昇る飯の香 |
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径 |
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冷蔵庫欲しくて仕事こなしてる庵を移転夢はまぼろし |
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zenkyu |
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Lesson 404 Theme:『三』 by shell |
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2003/12/10 |
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はやいものもうすぐ来るね三回忌忘れられない心の奥に |
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shell |
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あきらめる口実にする三回であなたが出ない携帯電話 |
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径 |
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三会に活きてこそ見る世間には尻に敷きたる亭主はうどか |
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zenkyu |
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三味線の糸が弾けるベクトルは高橋竹山・上妻宏光 |
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美作直哉 |
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絶交を三度はおろか数知れず休み休みの戦も飽きた |
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ゑつ子 |
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冬の陽は翳りやすくて静かなり三千院へのほの暗き道 |
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万里子 |
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Lesson 403 Theme:『遅れる』 by おやなぎ |
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2003/12/9 |
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「遅れる」とう知らせに喉の渇けるをおぼえて水をごぼと飲み干す |
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ゑつ子 |
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流行におくれていても好きな服着ていたいだけ迷惑かけた? |
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shell |
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雪のため乱れたダイヤは通勤の電車が膨らむほどの満員 |
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万里子 |
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集団を一歩遅れて歩いてくわたしの相手は空と野の花 |
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径 |
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振り向けばだれも付いては来ていない体育会のマラソンはビリ |
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zenkyu |
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みんなよりわざと遅れて歩く子のために後ろの保健の先生 |
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美作直哉 |
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Lesson 402 Theme:『変わる・替わる』 by
万里子 |
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2003/12/8 |
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変人の詠う詩には毒はない苦味の濃いはマンデリンかと |
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zenkyu |
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引越しの手伝いに来てと母の言ふ年老ひきひとをあはれと思ふ |
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橘真知子 |
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発酵が終わりしパンの手順より一歩もそれずそれ見たことか |
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ゑつ子 |
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なんとなくこの半年で変わったね君が私にそそぐまなざし |
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shell |
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黒ずんだ電球ずっと気にかかり咳をしながら布団の中で |
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よさ |
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日替わりの安売り食材組み合わせ季節の恵みの夕餉楽しむ |
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万里子 |
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チャンネルを変える流れる音楽は君と最後のカーレディオから |
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美作直哉 |
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Lesson 401 Theme:『ネコ』 by zenkyu |
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2003/12/6 |
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己が名を知るらしノラは遠巻きにわれを仲間の一員とせる |
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ゑつ子 |
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キャラクター 犬もいいけど猫も好きジャスミン、サクラ、ラベンダー茶猫 |
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shell |
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結局はこのままなんだと諦めた6歳の春こねこのぴっち |
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美作直哉 |
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のっそりとふすまの陰から歩み出る13歳の猫の貫禄 |
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万里子 |
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自らを猫と称する詩詠い犬のように今日も残業 |
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zenkyu |
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Lesson 400 Theme:『光』 by 径 |
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2003/12/5 |
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難破する銀行(バンク)に光が当てられて機に敏感な投機筋たち |
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ゑつ子 |
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ねぇあなたとツリーの下で逢いたいな少しは未来が輝くように |
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shell |
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カーテンを開ければ朝の光射すまぶしさに耐え薄目する猫 |
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万里子 |
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切り株のようなケーキに突き刺さる齢の光を自らが消す |
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美作直哉 |
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しんしんと更け行く霜夜シリウスの青き光に胸刺されたき |
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径 |
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来ぬ人を恨むなかれとジッポーの炎をむすぶ掌(たなごころ)かな |
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おやなぎ |
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深海に光りをもとめ集まるは危険なこと深海魚はいう |
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zenkyu |
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Lesson 399 Theme:『多忙』 by 万里子 |
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2003/12/4 |
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これからも彼に夢中で他の人眼中になし期待しないで |
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shell |
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暮れまでの勤めの予定無くなりて誰もが我を追い越してゆく |
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橘真知子 |
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今日もまた残業帰りのデパ地下で半額惣菜買って夕食 |
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径 |
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しらたきと豆腐は食べた肉はどこ?忘年会は生存競争 |
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万里子 |
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雲紅く街に染まった午後八時今日の仕事の山はこれから |
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美作直哉 |
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山積みの書類に埋まる机から年末調整そろと引き出す |
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ゑつ子 |
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左手にパンをつまんで右手には牛乳注いだマグは置けない |
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zenkyu |
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ラッシュアワー手から手へ舞う釣り銭にミス・キオスクの温もりもなく |
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おやなぎ |
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責了の判をばんっと叩きつけ飲み残したる発泡酒あおる |
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みか |
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Lesson 398 Theme:『ゲーム』 by shell |
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2003/12/3 |
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ふりだしに戻るわたしの後ろ髪ひくのは誰ぞ綱引きゲーム |
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ゑつ子 |
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サイコロが一しか出ないこともある けど後退りなんてしないよ |
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shell |
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椅子取りはいつも最初にはみ出してデッドヒートを遠く聞いてる |
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径 |
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プリンストンテールで我の分身を目的もなく走らせる 森 |
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よさ |
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「囚人のジレンマ」の理論思ひつゝ『走れメロス』読みため息を吐く |
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万里子 |
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人の金ゲームの如く転がして一部上場賭博師が行く |
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美作直哉 |
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引いてくる牌の感触確かめてツモ切りすれば牌は倒れる |
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zenkyu |
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引っ越しをして髪切って恋人もリロードボタンで選び直して |
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おやなぎ |
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Lesson 397 Theme:『嵐』 by 橘真知子 |
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2003/12/2 |
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ピカ★ンチの松本潤の可愛さに心ほどけるひととき過ごす |
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橘真知子 |
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これまでと火矢を放てば立ち上がり受けて立ちたる男の面目 |
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ゑつ子 |
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難破して溺れることもかまわない言葉の嵐漕ぎ出す己 |
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zenkyu |
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図書館の匂いの中でヘッセの詩窓の外には青嵐吹く |
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万里子 |
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さあ行こう嵐の前の静けさに「りら」の散歩は空と相談 |
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shell |
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荒波に為す術もない釣り船のごとくお猪口の傘開く駅 |
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美作直哉 |
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思春期といふ亡霊とともに生く私はヒースクリフであつた |
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おやなぎ |
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Lesson 396 Theme:『青いもの』 by よさ |
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2003/12/1 |
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くたびれたジーンズ履いてくたびれて青い電車でくたくた帰る |
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よさ |
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照れくさい誕生カードを読みかえす この日のためのブルーマウンテン |
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ゑつ子 |
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寝室のブルーのカーテン カタログで選んだ君は実物見れず |
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shell |
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どうどうと迫り出しては水たぎり落ち滝壷深く青を秘めたり |
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径 |
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青空はずっと見てきた聖戦という名の歴史 飽きて夕焼け |
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美作直哉 |
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「ああこれが愛のカタチだ色なんだ」ぼくらは地球(テラ)を遥かから見る |
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おやなぎ |
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プライドと憎しみの渦広がれる紛争地帯にも青き空あり |
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万里子 |
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駄々こねてオムツ嫌がる赤ん坊東洋の青おしりに光る |
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zenkyu |
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