美女と野獣の短歌ドリル 2002年9月号
 日々のお題から即日提出する短歌のWeb練習公式記録簿です。
 Liveは万里子さんのHP(短歌ドリルBBS)で!
*「万里子さん」てダレ? *「響さん」てダレ?
*「よささん」てダレ? *「岩手のGOさん」てダレ?
*「たみいさん」てダレ? *「鏡の精 せりさん」てダレ?
*「YUKIKOさん」てダレ?
Lesson 28  Theme:『透明なもの』
鮮やかに燃える紅葉の想いゆえ心携え君に伝えたし 鏡の精 せり 2002/9/30
ぶっきらぼう怖そうに見えた純粋な傷つきやすい硝子の少年 shell 2002/9/30
部屋中に二酸化炭素をばらまいた ひとり旅した北のホテルで よさ 2002/9/30
雨の粒やさしく私の頬を打つ 泣きたかったら泣けばいいさと 直哉 2002/9/30
ガラス越し花は私を見ています貴方に会える昂ぶりまでも たみい 2002/9/30
色彩も形もなくて香りなく冷たきものを真水と言えり 万里子 2002/9/30
くすぶりぬ熱き想いを阻みたる見えざる節理人の妻かな 岩手のGO 2002/9/30
さらさらりガラスのような陽を浴びてイタヤカエデの紅い葉さらり YUKIKO 2002/9/30
ひんやりと芥子醤油の心太 海の香りを残して透ける 2002/9/30
Lesson 27  Theme:『罪』or『罰
やはらかなナイフをかざし君は今 情と言う名の罪を犯せし たみい 2002/9/29
大まかに生まれ育ったこの子らもアダムの罪をずっと抱える よさ 2002/9/29
稲光耳を塞いだ愛の罪あなたがいればこわくはなかった shell 2002/9/29
消えてゆく後姿のあなたには罪などなくて曼珠沙華咲く YUKIKO 2002/9/29
お互いに重ねた嘘の色になり爪を立てれば剥がれ落つ罰 2002/9/29
厄年に祓いしものは過去の罪覚えて見ゆる妻の横顔 岩手のGO 2002/9/29
宿題を忘れたことの罰として廊下に立たす教師は消えた 万里子 2002/9/29
あどけない赤子の笑顔に父親はタバコを消して入籍を決める 直哉 2002/9/29
鳥兜の薄紫の可憐花罪の色香を隠して薫る 鏡の精 せり 2002/9/29
Lesson 26  Theme:『数学
人生をX(エックス)とする軸として答え求める微分積分 岩手のGO 2002/9/27
コストレが数学基礎論ふっ飛ばし午後の教室シャンソンに浮く よさ 2002/9/27
コンパスを5cm開いて円を描く3秒の間に永遠の距離  直哉 2002/9/27
数学は自慢じゃないが弟におしえて貰ってテストよかった shell 2002/9/28
仰ぎ見る星座またたく天空の下には人の幾何学模様 たみい 2002/9/28
君と我共通項はただひとつ視線の先は同じベクトル 2002/9/28
会うたびに君への思い強くなる同心円またさざなみのごと 万里子 2002/9/28
小数点 1割る3を悩んでも10進法に答えはなくて  YUKIKO 2002/9/28
人生は心と心のベクトルが等しいならば愛は成り立つ 鏡の精 せり 2002/9/28
Lesson 25  Theme:『植物
川縁に一輪だけの曼珠沙華一人の夜は寂しく寒い shell 2002/9/26
春を待つ桜樹の皮を煮詰めれば成人式の花色の料 直哉 2002/9/26
紫草(むらさき)の無垢な想いはたおやかなり人の心に染みる色にて 鏡の精 せり 2002/9/27
年月が君を忘れる魔法ならエアプラントと一緒に眠る よさ 2002/9/27
緑濃くイネの葉直ぐに立ち揃い初穂は新た浅黄に萌えぬ YUKIKO 2002/9/27
斜面にてうつむき咲きし女郎花 細き支えになほ雨の降る たみい 2002/9/27
龍の玉雨に艶増し叢でラピスラズリの数珠となるごと 2002/9/27
ゆさゆさとダチュラの黄花の垂れている 川べりの道になまぬるき風 万里子 2002/9/27
たゆまなき生を与えしブナの森秋深まりて命眠らん 岩手のGO 2002/9/27
Lesson 24  Theme:『地名
こんなにも小さな街で泣いていた25階から見下ろす大阪 万里子 2002/9/26
三ツ沢のヤブ蚊今でも抜け目なく狙うだろうかゴールキーパー よさ 2002/9/26
忙しさにときめき連れて旅立ちもできぬままなり斑鳩が呼ぶ 鏡の精 せり 2002/9/26
不忍池のほとりのそよ風に柳ゆれてる東京も好き YUKIKO 2002/9/26
雑踏も今と昔を織り交ぜる夜が恋しいポート横浜 たみい 2002/9/26
運命ね二人この地で出逢ったの私大阪あなたは京都 shell 2002/9/26
薄暗き名古屋の地下の映画館隣のオヤジ擦り寄る魔手 岩手のGO 2002/9/26
文教の街と言われし我が浦和い悪魔はアンチテーゼたれ 直哉 2002/9/26
眠れずに寝返りばかり打つ夜は三陸リアスの潮騒思う 2002/9/27
Lesson 23  Theme:『扉・ドア』
人形を扉の向こうに置き忘れ汽車は走るや夜の白むまで たみい 2002/9/25
会うためにどこでもドアが欲しいのだ イリオモテヤマネコ モルフォチョウ よさ 2002/9/25
音楽をドアにもたれて聴いている お気に入りなのヴェルディ ワーグナー shell 2002/9/25
かの先の扉の奥にありしものゆく末生きる温もりか否か 岩手のGO 2002/9/25
濁流に飲まれた家のドアの上 主を探す子犬が一人  直哉 2002/9/25
朝の窓小鳥来たりて歌えども我は短歌の扉を閉じぬ YUKIKO 2002/9/25
カフェに座しドアの気配を気にしてるガラスの向こうは八月の雨 万里子 2002/9/25
かぎ開けて心を開けてこの胸が開いて嬉して手が重なりし 鏡の精 せり 2002/9/26
書き終えし受験願書を抱え持ち郵便局のドアを押す午後 2002/9/27
Lesson 22  Theme:『月
願っても無駄というのか神無月 テスト用紙にペン転がした よさ 2002/9/24
やはらかに吾をつつみてみちびきし月のひかりのさよ偲ばれむ YUKIKO 2002/9/24
午後七時東の空にしらじらと冗談のように三日月がある 万里子 2002/9/24
この月を多分あなたも見てるでしょ 心配掛けてごめんなさいね shell 2002/9/24
闇の中明日の陽(ひ)を受け光る月秋の出雲に神は集いて 直哉 2002/9/24
花陰で泣く人見つけた白い月そっと優しく雲引き寄せる たみい 2002/9/24
月が陰げ側に泣きぬる女(ひと)なれど霊なる山の女神にも似て 岩手のGO 2002/9/24
月の夜の不思議な力あの人の声が優しい手が温かい 2002/9/24
赤い月伝説語りしその波動受けて悶える我が心なり 鏡の精 せり 2002/9/26
Lesson 21  Theme:『運動
ぶかぶかのユニフォーム着た泣きべその明日はなれるさ君もヒーロー 2002/9/22
正面にはいれば何故かリターンミス誘って決まるへなちょこサーブ YUKIKO 2002/9/23
スポーツをしたいけれども気持ちだけ もっと元気にとびまわりたい shell 2002/9/23
里山に行進曲の流れをり鍬を休めて聞く運動会 たみい 2002/9/23
「信じてる」左の脚に語りかけ中村俊輔ゴールを決める 万里子 2002/9/23
リバウンド取れずあたふたほろ苦い12の秋のデビュー戦 岩手のGO 2002/9/23
青空にゲートボールのスティックをかざし ゆううつな「ばあさん」デビュー よさ 2002/9/23
鉄棒へ足を引っ掛け果てしなく回る少女は地球とともに 直哉 2002/9/23
蒼い空走り続けてバトンタッチ燃える子供の輝くひとみ 鏡の精 せり 2002/9/26
Lesson 20  Theme:『顔 など』
「だよね」しか言わない君の口なんてつまらないから花を生けよう よさ 2002/9/21
上がり来る涙に心あるならば聞けよ落つるは完敗の印 たみい 2002/9/21
うなずいて患者の前に進む君その眼差しは厳しくあたたか 2002/9/22
親友のごときわたしと語るため満員電車でまなぶたを閉ず 万里子 2002/9/22
その星の運命(さだめ)に生まれ来たる人瞳に強き輝き宿す YUKIKO 2002/9/22
この一瞬あなたの瞳(め)には私だけ 映る幸せかみしめている shell 2002/9/22
芳しき匂い求めた鼻なれど縁によりてつまりてしがな 岩手のGO 2002/9/22
にきび面坊主頭を掻きながら差し入れ貰う打ち水の中 直哉 2002/9/22
なぜかしら恋に似ている想いをば口に残して飲み込むばかり 鏡の精 せり 2002/9/26
Lesson 19  Theme:『秋の空
いつまでも秋の空見て結論が正しかったか我に問う君 よさ 2002/9/20
秋の空緯度引くような飛行機雲川面を跳ねろ僕の石ゆけ(from stock) 直哉 2002/9/20
秋空に面を成してる赤とんぼ風のまにまにゆるく漂う たみい 2002/9/20
いつのまに時は過ぎゆき秋の空悔恨だけの哀しみ癒えぬ shell 2002/9/20
青テントまばらに広がる河川敷水面に映る秋空の色 万里子 2002/9/20
青空はさりげなくすぐそこにある例えば葡萄の棚の隙間に 2002/9/20
秋空の澄みわたりゆくその先の冬を飛び越え春待ち侘びる 岩手のGO 2002/9/20
秋空の氷の粒の鰯雲 そうよあなたは鰯の頭 YUKIKO 2002/9/22
蒼い色遠い記憶を抱きしめる想いを馳せて準える宙(そら) 鏡の精 せり 2002/9/26
Lesson 18  Theme:『食べ物
真っ黒な烏賊の塩辛銀シャリと故郷の力をともに頬張る 直哉 2002/9/19
キャラメルでとれた偽の歯行き場なくテーブルクロスのシミみたいだね よさ 2002/9/19
小豆煮る耳の奥には母の声そうじゃないのと私の手を取る たみい 2002/9/19
好き嫌いあまりないけど生セロリ ブルーチーズはちょっと苦手よ shell 2002/9/19
これ何ぞ知らぬ茸を手に取りてわからぬものは食べてこそなれ 岩手のGO 2002/9/19
夕ごはんカレーライスを作ろうか はじめて使う君のキッチン YUKIKO 2002/9/19
春の野の野蒜たらの芽茹であがり里の厨は静かな夕焼け 2002/9/19
メロンパンかじりつつ読む新刊本ユーミンの声流れる真昼 万里子 2002/9/19
Lesson 17  Theme:『擬声語・擬態語
ゆらゆらと空地になびく猫じゃらし風に逆らう一本の茎 万里子 2002/9/18
く風にかぼそい花のふるふるとゆれて咲いてる山道だった YUKIKO 2002/9/18
さわさわと秋風通る野っ原で朝日を浴びて立つ犬と我れ shell 2002/9/18
意識してかたくな守る事を決め立てば歩めばカチカチと鳴る たみい 2002/9/18
かざぐるまくるくるくるりくるくるり のはらであそぼひとりであそぼ よさ 2002/9/18
タントンカン歪んだ車輪が加速する山の風切りトロッコは行く 直哉 2002/9/18
秋の入り実る先には冬待ちて寒さに負けじガツガツ食らう 岩手のGO 2002/9/18
ざわざわと巨木が揺れる胸の内新プロジェクトは君もメンバー 2002/9/18
Lesson 16  Theme:『ラッキーカラー』
黄昏の入り日に映えるねこじゃらしラッキーカラーはイエローグリーン YUKIKO 2002/9/17
ハマの埠頭を見送る鋼鉄のクレーンは並夕日に染まり 直哉 2002/9/17
今月のラッキーカラーは白と赤だから 聞くけど結婚しようか? よさ 2002/9/17
山吹や貴方の実は見えねども笑みたい私のプリテンド色 たみい 2002/9/17
メルマガで明日の運勢よくなくてブルーグリーンがラッキーカラー shell 2002/9/17
百万の薔薇歌う女性(ひと)白き指伸ばせばそこに想い人いる 2002/9/17
水色をラッキーカラーと決めているあの日のシャツも水色だった 万里子 2002/9/18
Lesson 15  Theme:『占い』
々度トランプ占いするように朝のテレビのチャンネル変える 直哉 2002/9/16
と会い人と別れし夏の果て夢いは信じぬ齢 2002/9/16
『好き・嫌い』ひなぎくの花むしるよな想いは遠い秋空の雲 YUKIKO 2002/9/16
秋空の雲追いかけてカメラマン ラッキーカラーの靴下履いて よさ 2002/9/16
数学のノートの端に書いてみた何度も何度も「あきすとぜねこ」 万里子 2002/9/16
遠い日の祭りの夜の占いが当たったのよと笑顔つくって たみい 2002/9/16
占いは私コアラで彼こじか当たっているよね彼の性格 shell 2002/9/16
Lesson 14  Theme:『お茶
「凍らせたペットボトルの麦茶なら私持ってる」そんな君キライ よさ 2002/9/15
秋の風レースのカーテン揺らす日は猫と一緒にアリスのお茶会 万里子 2002/9/15
澄み渡り稲は頭を垂れているお茶汲み係り急げ敬老会 たみい 2002/9/15
の日の白いテラスに君を見る紅茶ポットは蔦の葉模様 YUKIKO 2002/9/15
の箱の紅茶ければ漂いし異国の香り「UVA」という名 2002/9/15
茶畑に響くやさしい自転車のベルは隣の席のユキちゃん 直哉 2002/9/15
Lesson 13  Theme:『星
オリオンのベルトの位置を確認し宿題なんて忘れてしまえ よさ 2002/9/14
星一つ二つと消えてまんじりと座して死すより討って出るかと たみい 2002/9/14
湯治場の頭上に広き星月夜宇多田ヒカルの歌も流れる 万里子 2002/9/14
月夜セーヌの岸に憩ふ人越路吹雪の歌も流れぬ YUKIKO 2002/9/14
Lesson 12  Theme:『形』
まん丸の黄色い月に照らされて白く浮かんだ薄紅の花 たみい 2002/9/13
の旅眼下の雲には虹を纏う機の影富士は彼方 直哉 2002/9/13
境内のお祭り黄色い帯しめてつなぐ手の相手が変わるだけ よさ 2002/9/13
水色のこんぺいとうの星形をつまんで食べる爪は桃色 万里子 2002/9/14
Lesson 11  Theme:『道
伸びやかに黒い野良猫歩いてる桐の葉茂る午後の遊歩道 万里子 2002/9/12
ひとなつこい野良猫黙って撫でられる僕らのそばに秋の入り口 よさ 2002/9/12
とりどりの季節を映す遊歩道 一人歩けばヒロインの気して たみい 2002/9/12
遊歩道ふらふらと舞うプラタナスおっきな手だねパパ元気かな 直哉 2002/9/12
Lesson 10  Theme:『箱
宝箱びっくり箱におもちゃ箱びっしり詰まった妻のお弁当 直哉 2002/9/11
おもちゃ箱ひっくり返して夕暮れに戻らぬ母の声を探して よさ 2002/9/11
玉手箱 開けた覚えも無いものを鏡の人は確かにわたし たみい 2002/9/11
ひっそりとバーチャルな箱で出会いけりネットの宇宙は果て無き広さ 万里子 2002/9/11
Lesson 9
野球場一番乗りして憧れのマウンドに立つ外野手補欠 直哉 2002/9/10
野の隅の花にも蝶は訪れて高く運ぶや小さな憧れ たみい 2002/9/10
野の隅の花の弟つみとって忘れ形見の君に贈ろう よさ 2002/9/10
野の隅の花をちぎって投げつけた敗戦投手は泣きじゃくりつゝ    万里子 2002/9/10
Lesson 8
ゴールまでどれだけあるかも判らずに鞭を打たれる三歳馬デビュー 直哉 2002/9/9
雪原に黒き線引く馬そり隊シャンシャン鈴に交じる鞭の音 たみい 2002/9/9
馬の影黒く平らな線になる芝生に落ちた一掴みの秋 よさ 2002/9/9
少年はすかんぽの茎鞭にして馬のあしがたの黄花を散らす   万里子 2002/9/10
Lesson 6
「鳩害に注意」駅の壁書の向こうを走る右翼の車 (from stock) 直哉 2002/9/8
ジョン・ウーの鳩を二人で観た後は無難なパフェでこっちに戻ろう よさ 2002/9/8
鳩山も菅横路もあるものか造反若鳩鼻息荒らし たみい 2002/9/8
左手を右手でつかみ息を呑むひいきチームのゴールの一瞬 万里子 2002/9/9
Lesson 5
針のように地球へ刺さる製油所の煙突からは脈打つ炎 直哉 2002/9/7
どどっぽと鳩鳴く声で目覚めれば鳩の脈動かなしと思う 万里子 2002/9/7
あなた待つベンチで食べるポップコーン鳩に珍しそうに見られる よさ 2002/9/8
境内のベンチに掛ける老姉妹話し相手は鳩であるらし たみい 2002/9/8
Lesson 4
ぬるき湯に四肢投げ出して百薬の長の「千寿」を五臓六腑へ 直哉 2002/9/6
さんずいをぬるき湯へもつ我が子らの年を数えて幾夜幾夜と よさ 2002/9/6
ぬるき湯に身を沈めつつ百までを一緒に読んだ父親の膝 万里子 2002/9/7
ぬるき湯に浸かって三十振袖か三々九度の鶴亀いずこ たみい 2002/9/7
Lesson 3
永田町のんびり歩む軽トラは魑魅魍魎の廃品回収 直哉 2002/9/5
地下鉄の背広の波の永田町妙にお行儀良いのヒトゴト よさ 2002/9/5
はつあきは背広の季節 街を行く男らの上に紺青の空 万里子 2002/9/6
空高く風も莢かに触れて行く季節をまたぐリクルートスーツ たみい 2002/9/6
Lesson 2
似顔絵師紡ぎ終わった君の笑み僕の前から消えて久しく 直哉 2002/9/4
柿紅葉むぎわらとんぼ君の笑みひなたのにおいの蘇り来る 万里子 2002/9/5
柿の木を見あげ大きくなったなと背中丸めた父の繰り言 よさ 2002/9/5
Lesson 1
改札がなくしてしまった「おはよう」を機械に呟く新学期の朝 直哉 2002/9/3
無限とも思える長さのひと月を経て君と会う新学期の朝 万里子 2002/9/3
日焼けした君に見つからないように前ならえする新学期の朝 よさ 2002/9/4
16の夏のバイトは遊園地ほろ苦かったカラメルの味 直哉 2002/9/2
めくるめく二十歳の夏の風車今はもうないメリーゴーランド 万里子 2002/9/3
大部屋のような水槽鯵鯖は鮫に遊ばれ笑う子泣く子 直哉 2002/9/1
いじいじと鮫に従うコバンザメきみの生き方誰も責めない 万里子 2002/9/2