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この写真は、鶴岡八幡宮に行った時に出会ったリスです。 子供がビスケットをあげていて、それを食べる姿がとてもかわいかったです。 もちろんリスが人間のお菓子を食べて体にいいわけはなく、そのことを注意する人もいたのですが、 ただ注意しても子供にはわからないので、きちんとした動物に対する接し方の教育が必要だと思いました。 もう長いこと、この地域ではリスがいるのは普通の光景ですが、日本固有の動物ではありません。 国や県などの行政は生態系や獣害対策でタイワンリス根絶を目指していることを知りました。 問題は人間のせいでおきていることで目の前の動物を殺すことでは解決できません。 命の大切さを子供たちに教えることが重要といいながら、リスにビスケットをあげていた子供たちがこのことを知ったらどう思うでしょうか。 生態系を守ることは必要ですが、自分たちが正しいと思うことをするために手段を選ばない、大人たちのメッセージはどう届くのでしょうか。 ２００９年４月６日 神奈川 鎌倉 鶴岡八幡宮 |
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