別子銅山・東平(2011年10月)


別子銅山跡 別子銅山跡・地図

東平歴史資料館
愛媛県新居浜市立川町654−3
0897−36−1300
開館時間・10時〜17時
休み・月曜日(休日に当たるときはその翌日)
料金・無料
身障者用トイレ・あり
車イス用駐車場・3台

東洋のマチュピチュと紹介され人気急上昇中の産業遺構です。マチュピチュ風の景色を見るためには220段の階段を下りる必要があるのですが、上から見下ろすだけでも雰囲気は伝わってきます。1975年まで283年にわたって銅山開発が行われ、それによりもたらされる巨万の富が住友財閥の基礎を作ったと言われるだけあり、そのスケールは壮大です。採鉱本部だった駐車場の周囲に、上の写真の貯鉱庫跡、索道停車場跡、インクライン跡、鉱山鉄道跡、旧保安本部、東平歴史資料館などが点在しています。かつては険しい山の中を鉱山鉄道が走っていて、現在は廃線跡歩きが趣味の人などに人気があるそうです。

県道47号の間は2車線ありますが、分岐して東平へと続く道は1車線しかありません。約4キロ、10分ほどですが通行量がそこそこあるので慣れない人にはしんどいかもしれません。旧保安本部の建物は東平マイン工房になっていて、有料で銅版レリーフ作りが体験できます。東平には飲食できるような施設はありません。

東平歴史資料館 東平歴史資料館・内部 東平歴史資料館・トイレ
東平・旧保安本部 東平・小マンプ 東平・鉱山鉄道跡

写真上段左から東平歴史資料館・資料館内部・資料館トイレ
下段左から旧保安本部・小マンプ・鉱山鉄道跡

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