サンゴ礁をイメージした水槽

愛媛県大洲市長浜甲４８０番地１
０８９３−５２−１２５１
開館時間・毎月第３土曜日１１〜１５時
見学料・無料
車イス用駐車場、トイレ・なし

長浜高校の生徒がクラブ活動や授業の一環として海洋生物の飼育に取り組んでいて、月に一度それを一般に公開しています。水槽では長浜町を流れる肱川の魚や、近くの海で捕獲された魚、サンゴ礁に生息する魚やサンゴまでかなりの数と種類の生物が飼育されています。一般に海水魚は淡水魚より飼育が難しいとされていて、ショップなどで買ってきて飼育するだけでもけっこう大変です。それがここではクマノミやサンゴなどの繁殖にまで取り組んでいるというから驚きです。ましてやそれを高校生がやっているというのですから、これは特筆に価することでしょう。また普通の水族館なら展示物を見て回るだけですが、ここは案内や説明をしてくれる生徒さん達がいるので飼育にまつわるエピソードや飼育方法などいろいろと聞けるというメリットがあります。

長浜高校は国道沿いのわかりやすい場所にあります。校舎に入ると玄関に１０センチほどの段差が有りますが案内の生徒さんがいてすぐに手を貸してくれます。１階の空き教室が展示室となっていますがバリアはありません。