愛媛のお土産(2003年5月)


食品
五色そうめん 五色そうめん・270円〜
真っ白な普通のそうめんに黄色・赤・緑など色のついた麺が混じっていて、茹で上げたときにとても美しい。色付けには卵・抹茶・梅肉などが使われている。郷土料理の鯛そう麺には五色そうめんが使われることが多い。
削りかまぼこ 削りかまぼこ・750円
南予地方の名物、かまぼこ。それを鰹節のように削った物。鰹節のように、ご飯や冷奴にふりかけて食べる。かまぼこほど気を使わなくていいが、保存は冷蔵で。
唐饅(とうまん) 唐饅(とうまん)・600円〜
県西部、八幡浜市の名物。饅頭を平たく押し固め、焼いたような菓子。見た目は駄菓子だが、ゆず餡と黒糖餡の二種類あり老若男女に愛されている。
坊ちゃん団子 坊ちゃん団子・600円
漱石の「坊ちゃん」に登場する、道後温泉近くの団子屋。漱石自身も食べたそうだが、そのエピソードにちなんでつくられた団子。愛媛の人間が、団子と聞いてまず思い浮かべるのがこれ。
岩松川の海苔のつくだ煮 岩松川のつくだ煮・480円
愛媛県南部を流れる岩松川。さほど大きな川ではないが、あおさやしらうおなど川漁が盛んな豊かな川。その岩松川のあおさを、醤油やみりんなど自然の素材だけで煮込んであり、飽きのこない味。
タルト タルト・500円〜
1600年代に、当時の松山藩主が長崎から味や製法を持ち帰ったという、由緒ある菓子。見た目は南蛮渡来のエキゾチックな感じがし、食べると香りの良いゆず餡が純和風で、ミスマッチのようなベストマッチのような不思議な菓子。
かんきつ製品 かんきつ製品・120円・170円
「愛媛みかんジュース」「うまいがぜ伊予いよかんゼリー」ジュースは愛媛産温州みかんのストレート果汁100%。ゼリーは果汁20%使用。みかん産地なので、氏素性のハッキリした原料を贅沢に使い、製品化している。


雑貨
桜井漆器 桜井漆器・1500円
今治市桜井で200年続く伝統の品。この桜井漆器が日本の月賦販売第1号というだけあって、お値段もそれなりに。それだけお土産として価値があるかも。
ガラス製品 ガラス製品・500円〜
森と水の里・松野町で新しい特産品を、と製作が始まり品質も知名度も鯉のように上昇中。写真の鯉の一輪挿しは3,500円。
砥部焼 砥部焼・1000円
写真のそば猪口がひとつ千円。似たようなものは100円ショップにもあるかもしれないが、糸底にまでうわぐすりが掛かっている仕事の細かさは、真似できないだろう。
タオル タオル800円
今治市周辺は日本一のタオル産地。ここで色々なタオルを見ると、ブランド物が必ずしも高品質で使いやすいとは限らないことに気づく。本当に上質な物を自分のお土産に。

旅先でお土産店や道の駅に入ると数え切れないほどの土産品が並べられていて、どれを買うか迷ってしまいます。時には○○名産と書いてあるものを買い、帰ってから箱の裏を見ると製造は他所でがっかりということもあります。そういうことのないよう、本当に愛媛で生産されているお勧め土産品を集めてみました。愛媛の特産品でも特別に値の張るもの、生鮮食品などは省きました。

岩松川のつくだ煮とガラス製品は虹の森公園まつので、それ以外の品はアイテム愛媛(見本市会場)内の愛媛県物産観光センターで購入しました。空港から車で10分ほどの所にあり車イス用駐車場や身障者用トイレも完備されています。ほとんどの品物は駅や空港の売店、道後温泉前の商店街などでも販売されています。砥部焼は砥部町内の直売所、タオルはタオル美術館などへ行くと豊富な商品の中から選ぶことが出来ます。

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