三嶋神社(北町)(2013年10月)
高知県高岡郡梼原町北町
神楽が催される日・10月30日
時間・12時半頃から夕方まで
身障者用トイレ・まちの駅ゆすはら(約300メートル)
車イス用駐車場・5台(梼原町庁舎前、約500メートル)
役場前の駐車場から神社までは広くて明るい通りを進むのですが、前方から聞こえてくる神楽のお囃子や、露天のイカ焼きの匂いにつられ気分が徐々に盛り上がっていきます。屋根付き橋を渡ると三嶋神社の境内です。境内へは車イスだと左の坂道を上がりますがかなりの急坂です。神社が大きいせいでしょう、舞が舞われる本殿の床が高く車イスだと神楽はちょっと見づらいです。一般の方には、駐車場やトイレの心配が無く、街には飲食店も何軒かあるので最高の場所です。国道197号沿いにある、うどんとそばの店かざぐるまには車イス用駐車場とスロープが設けられています。
下の写真は左上から時計回りに梼原町庁舎、庁舎トイレ、神社境内への坂、本殿横からの神楽、うどんとそばの店かざぐるま、同店のかき揚げそば。
三嶋神社(竹の藪)(2010年11月)
高知県高岡郡梼原町竹の薮
神楽が催される日・11月23日
時間13時頃から夕方まで
身障者用トイレ・まちの駅ゆすはら(約7.2キロ)
宮崎県の高千穂神楽は見たことがあったのですが、高知の神社で神楽を見たのはここが初めてでした。静謐な空気に包まれた神社の境内に、徐々に満ちてくる華やかでにぎやかな祭りの雰囲気に引かれ、毎年どこかしらの神楽を見に行くようになりました。竹の薮は集落も神社もさほど大きくは無いけど、人出は多く三軒ほど露店も出ていました。巫女さんや晴れ着を着た子供達が境内を歩いていて、田舎の村祭りの懐かしい雰囲気に浸れます。神社へは階段のほかに坂道もあるのですが車イスだと限界ぎりぎりの急坂です。
駐車場は特に設けられてないようで一車線の道路の路端にずらっと車が並びます。
河内五社神社(2011年11月)
高知県高岡郡津野町北川
神楽が催される日・11月15日
時間・12時半頃から夕方まで
身障者用トイレ・津野町西庁舎(約2.2キロ)
五社神社は露店は出てないけど、舞殿では地元の人達が酒を酌み交わしながら観賞していたりと、ほかよりローカル色が強いような感じです。神社の横には川が流れているのですが、ほとりに立つモミジの木が紅葉しきれいでした。
車イスで境内へ行くには右下写真の坂道を上がります。神社の入り口横に数十台分の一般用駐車場があります。
諏訪神社(2012年11月)
高知県高岡郡津野町芳生野(よしゅうの)甲
神楽が催される日・11月19日
時間・13時頃から夕方まで
身障者用トイレ・津野町西運動公園(約2キロ)
早めに着いたので境内で御札や田舎寿司などを買い時間を潰していました。晩秋のひんやりとした空気に焚き火の匂いが混じり、なんとなく人恋しさがつのるなか三々五々人が集まってきます。13時ごろ前触れ無く太鼓の音に合わせて神楽の舞が始まりました。その後、次々に舞が披露され見物客も増え舞殿を人垣が囲むようになります。15時頃、急に餅まきが始まり境内は人々の歓声と熱気に包まれます。そして餅まきが終るとサーッと人がひき境内は静かになり、また淡々と神楽の舞が続きます。
諏訪神社の舞殿は開放的で外からでも神楽が良く見えます。 ここは露店は出ていませんが地元の方たちが店を出し、猪汁やぜんざい、鮎の塩焼き、味噌田楽などを販売しています。神社の駐車場がいっぱいでも車を国道439号にとめ歩いて神社まで行くことができます。神社と駐車場間はかなりの急坂です。
車で5分ほど下るとB&G海洋センターがあり、その奥の津野町西運動公園に身障者用トイレがあります。
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