アンパンマンミュージアム
高知県立坂本龍馬記念館
絵金蔵
海洋堂ホビー館四万十
アンパンマンミュージアム(2003年12月)
高知県香美市香北町美良布1224−2
0887−59−2300
営業時間・9時30分〜17時(夏季変更あり)
休み・火曜日(営業の場合あり)
料金・大人700円(身障者手帳所持者割引あり)
車イス用駐車場、トイレ・あり
子供はみんなアンパンマン大好きです。そのアンパンマンの作者、やなせたかし氏が香北町出身であることからこの地にミュージアムが造られました。アンパンマンの原画が展示されているのはもちろん、アンパンマンの街のジオラマや遊具などもあり子供達には夢のような場所です。隣接した広い敷地にはホテルや健康センター、道の駅も設けられています。
高知県立坂本龍馬記念館(2008年5月)
高知県高知市浦戸城山830番地
088−841−0001
開館時間・9時〜17時
休み・年中無休
料金・大人400円(身障者手帳所持者無料)
車イス用駐車場、トイレ・あり
歴史上の人物でもっとも人気があるのは坂本龍馬だそうです。その龍馬が眺めていたであろう土佐の海を見下ろす場所に記念館があります。展示物は龍馬直筆の手紙が中心で、他には龍馬が何者かに襲われ非業の死を遂げることになった京都近江屋の部屋も復元展示されています。この部屋には自由に上がることができます。エレベーターで屋上に上がることができますが展示を見た後だと景色がより壮大なものに見えるかも知れません。
絵金蔵(2011年7月)
高知県香南市赤岡町538
0887−57−7117
開館時間・9時〜17時
休み・月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始
料金・大人500円
車イス用駐車場、トイレ・あり
幕末から明治にかけて活躍した町絵師、絵金こと弘瀬金蔵は元は土佐藩家老の御用絵師でした。それが狩野探幽の贋作を描いた嫌疑をかけられたことで狩野派を破門され、野に下ることになります。叔母を頼って赤岡に住み着いた絵金は町衆の求めに応じ芝居絵や幟旗、凧絵などを描いていきました。その芝居屏風絵23点を保存、展示しているののが絵金蔵です。これらの屏風絵は夏祭りの夜に街頭に飾るために描かれたもので、今でも祭りの夜には絵を所有する各家の軒先に飾られ大勢の人が見物に訪れます。
絵金蔵の北側にトイレがあり、更にその北側に2台分の車イス用駐車場があります。町にはレトロな雰囲気のお店が多く残り、歩いていると懐かしさを感じます。
海洋堂ホビー館四万十(2011年8月)
高知県高岡郡四万十町打井川1458−1
0880−29−3355
開館時間・10時〜18時
休み・火曜日、年末年始
料金・大人800円、小中学生400円
車イス用駐車場、トイレ・あり
食玩用フィギュアで成功した海洋堂の企業ミュージアムです。海洋堂の創業者で館長である宮脇修氏の父親と打井川との不思議な縁から、小さな集落の廃校になった小学校を改装してホビー館を造ることになったそうです。館内にはガレージキット製造工房・海洋堂の原点となった帆船模型やプラモデルの展示・映画の主人公達のフィギュア・ボーメ氏作の美少女フィギュアなどの展示があり、博物館というより大きなおもちゃ屋さんのような、子供から大人まで楽しめる施設になっています。入り口には5センチほどの段差があり、館内には階段を使わないと見られない場所もあります。そういうこともあってか車イス使用者は入場料が無料です。
国道381号から約5キロ、車で10分ほどですが、行程の半分は1車線でカーブの多い道です。JR四国ではホビー館オープンに合わせ、1年間の予定で特別列車・海洋堂ホビートレインを運行しています。予土線の宇和島・窪川間を1往復するのですが、車体がペイントされ、車内にはフィギュアの展示もある楽しそうな列車です。車イスで乗れるかどうかは未確認です。
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