天狗高原エリア
安居渓谷
黒尊渓谷
久木ノ森山 風景林
高知県高岡郡津野町芳生野乙4921−22(天狗荘)
身障者用トイレ・天狗荘内とスキー場横の公衆トイレ(冬季閉鎖)
天狗荘の駐車場奥にセラピーロード入り口があります。地面にヒノキのチップが敷いてあり車イスだと補助がないとキツイでしょう。国道439号を走っていると長沢の滝の案内看板があり、表示どおりに進むとすぐに滝が見えます。ここは車イスでも滝の近くまで行けます。天狗森林公園は訪れる人も少なく、道にはよく大きな石が転がっていますが舗装はされており、おすすめの穴場です。一番奥まで行くと砂防ダムによりできた水のきれいな天狗池(土砂で埋まり景観は変わりつつある)があり、その周りを紅葉した木々が取り囲んでいます。公団幹線林道沿いも自然林が多く紅葉がきれいです。見頃は天狗高原が10月下旬、森林公園が11月始め、長沢の滝が11月上旬頃です。
高知県吾川郡仁淀川町大屋
身障者用トイレ・渓谷中心部の公衆トイレに身障者用あり
国道33号から国道439号へ、そのあと県道362号に入り安居川に沿って北上します。県道に入り15キロほどで渓谷に着きます。国道の区間は2車線ありますが、県道に入ってからは全線1車線です。渓谷の入り口あたりにちょっとした食堂があり、ツガニうどんやあまごの塩焼き、カニ飯弁当などが売られています。渓谷中心部にロッジや食堂、公衆トイレなどがあります。そこから更に上流部で美しい紅葉が見られるほか、歩ける方には飛龍の滝などの見所もあります。ここの特徴は渓谷内を流れる安居川の水の美しさで、仁淀ブルーと呼ばれ人気があります。紅葉の時期は11月上旬〜中旬頃です。
黒尊渓谷(2008年11月)
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神殿橋の上から |
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高知県四万十市西土佐奥屋内黒尊
身障者用トイレ・親水公園、もしくは神殿橋上の駐車場の公衆トイレにあり
四万十川の支流、黒尊川沿いに口屋内から車で40〜50分ほど上流にむけ走ると左手に神殿橋という小さな橋があり、その周辺が紅葉の名所になっています。橋の周辺に車を停める人が多いのですが、そのまま通り過ぎて50メートルほど行くと駐車場があります。口屋内からは全線1車線ですが、カーブが少なく道幅も広めで比較的走りやすい道です。まわりの山には植林された杉やヒノキが多く、紅葉がきれいなのは神殿橋周辺だけですが四万十川流域で最も水がきれいと言われる黒尊川の清流に、もみじの朱色が映え美しい景色が楽しめます。紅葉の時期は11月中旬頃です。
高知県高岡郡四万十町大正中津川
身障者用トイレ・道の駅四万十大正(約11.5キロ)
シイやカシなど常緑樹中心の森なので山全体が錦に染まるというわけではありません。でも、色づいた木々が清流に映えてものすごく良いです。トンネルの旧道なのですが片道1.5キロほどの舗装された道を紅葉を楽しみながらゆっくり散策できます。日曜でも車がほとんど通りません。静かさや道路の傾斜の緩やかさ、景観の美しさなど総合的に考えると車イスでの紅葉狩りに一番おすすめの場所です。キャンプ場の上流側は数百メートルほど流れが緩やかなトロ場が続いています。ここが川遊びに良さそうなんです。一つマイナス点をあげれば、谷が狭く日当たりが悪いことでしょうか。でも、それも真夏なら逆に涼しくて良いかも。紅葉の見ごろは11月中旬です。
久木ノ森山風景林から町道を走っていると道はそのままふるさと林道になり、しばらくしてR439と合流、少し行くと山のパン屋でおなじみの『シェ・ムア』に着きます。上の地図ではR439を太字で記していますが実際はほとんど1車線で、どちらかというと国道より町道・林道ルートの方が走りやすいでしょう。
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