黒尊ハイキング (2011年6月)

高知県四万十市西土佐奥屋内黒尊
四万十川の支流の中で、最も透明度が高いといわれる黒尊川上流に沿ってハイキングしました。R441の西土佐、口屋内間は、ほとんどが1車線でカーブの多い道です。口屋内から親水公園の間も1車線ですが、道幅は広めで交通量も少なく比較的楽に走れます。口屋内、親水公園間の距離は約20キロ、車で30分ほどです。ハイキングの距離は片道4キロで標高差は90メートルだったので勾配は2.3%になります。写真は4月に撮ったものが混じっています。



黒尊川ハイキングマップ

親水公園:13時30分
親水公園
公衆トイレ
トイレ内部
営林署の跡地を水害で出た土砂で埋め立てた場所で、砂利の駐車場と広場、東屋、トイレなどがあります。ちょっとした堤防があるので車イスだと川のほとりまでは行けませんが、夏場は家族連れなどが来て水遊びに興じています。このままにしておくのは非常にもったいない良い場所です。トイレの水は飲用には適しません。下の写真は親水公園より少し上流で撮ったものです。

新緑の黒尊川


黒尊神社奥ノ院:14時37分
黒尊神社奥ノ院 群れる川魚 苔の擁壁
道端には水の流れているところがたくさんあり水場には困らないのですが、カップを忘れると柄杓のあるここの手水が唯一の水分補給場所になります。写真ではわかりにくいけど、とある場所にうじゃうじゃと言ってもいいぐらいたくさんの魚がいました。梅雨時はコケが作る見事な幾何学模様が見られます。

岩をうがって流れる黒尊川


大きな堰:15時6分
大きな堰 水力製材所跡 黒尊林用軌道跡
左の写真が大きな堰で、堰の下は深い淵になっています。紅葉の時季には特にきれいな場所です。中央は水力製材所跡、右は黒尊林用軌道の軌道跡です。立て札は最近立てられた物ですが、この札があるだけで今までただの住居跡と思っていたものが郷愁を誘う産業遺産に変わりました。


神殿橋から見た黒尊川

神殿橋:15時21分
神殿橋看板 東屋 増水時の黒尊川
黒尊渓谷の紅葉の名所、神殿橋で折り返しました。橋のすぐそばに東屋が、100メートルほど急坂を上がると車イスでも利用できる公衆トイレがあります。上の大きな写真は神殿橋から上流方向を見た景色です。帰りはほとんど漕がなくても進む程度の下り坂になります。行きは1時間50分ほどかかった道も帰りは33分ほどとあっという間です。

食堂しゃえんじり

ハイキングの前に口屋内でしゃえんじりに寄りました。ハイキングだと簡単に弁当で済ませることが多いのですが、しゃえんじりでお昼が食べられるというのもこのハイキングコースの良い所です。
梅雨時は水量が多く黒尊川の流れも迫力があります。またこの時季は針葉樹の出す緑の匂いや、スイカズラ、テイカカズラ、ウツギなどの花が出す甘い香りが森に充満しています。ハイキングしてる間に出会った車は1台だけで実に気持ちの良い時間を過ごせました。黒尊川植物図鑑はこちら。

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