タイトル(2017年12月)

脊損になって20年以上たちますが、寝る前に毎日やっています。

完全な自己流です。これから始めようという方は、医師や理学療法士から指導を受けてください。ベッド上でやるので、不安定な体勢の時は手すりにもたれます。これをやるためにベッドのマットレスは硬めのものを使っています。写真に写っているのは片脚ですが、実際は両脚やります。

気をつける点は、反動をつけてグイグイ曲げようとしないこと。下手すると筋損傷(肉離れ)を起こします。あと、運動前のストレッチは大切ですが、曲げたままの姿勢でじっとしてるのは良くありません。こういうストレッチは就寝前などに行ってください。

脊髄損傷、脚の裏を伸ばすストレッチ
膝を押さえながらの前屈です。実際はもっと前に倒れ、膝の裏と腰を伸ばします。
前屈、半身を重点的に
ストレッチをしないとフィギュアの左足のように足の甲が延びたまま曲がらなくなることがあります。片足ずつしっかり曲げていきます。左手で右の足先を持ち、右手は膝を抑え脚が曲がらないようにし、膝の裏と足首を曲げます。
足首のストレッチ
フィギュアの都合でおかしな体勢になっています。実際は体育座りで片足を伸ばし、そこから前傾姿勢になるような感じです。左脚も伸ばしますが主眼は右足の足首を曲げることです。
脊髄損傷、背中を伸ばすストレッチ
両脚をまとめるように膝の上あたりにマジックテープを巻きます。うつ伏せになり腕立て伏せの姿勢をとります。背中を反らせるためです。
背中を片側ずつ伸ばすストレッチ
より反らせられるよう半身ずつゆっくり体重をかけます。左腕は肘をつき、右腕を伸ばし手ででベッドを押さえ体重を左半身に乗せます。
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