タイトル『車いすで行くハワイ島のビーチ』
 
スペンサー・ビーチ・パーク(Spencer Beach Park)
スペンサー・ビーチ・パーク
砂はやや茶色みを帯びている。バーベキュー・グリル、キャンプサイト、大きな東屋など設備が充実。そのお蔭かローカルが多い。ローカルの人たちはバーベキューをしたり釣りをしたりして、のんびり休日を楽しんでいる感じ。すぐ近くにあるプウコホラ・ヘイアウ国立史跡と合わせれば車いすでも数時間は楽しめる。(2014・6・4)
 
 
ハプナ・ビーチ(Hapuna Beach)
ハプナ・ビーチ
ビーチ一帯は州立公園になっていて、駐車するのに5ドルの駐車料が必要。私はビーチより一段高いところにある駐車場に停めてしまい、戻るときに苦労した。駐車場左手の道を下るとハンディキャップ用の駐車場がある。砂が白くビーチが広い。タイトルバックの写真もハプナビーチ。ビーチは広いが車いすで行ける範囲は限られる。近くにあるワイアレア・ビーチにも行ったが、こちらはビーチ手前に砂の丘がありビーチまで行けなかった。やはり近くにあるマウナケアビーチは9時ごろに行ったのに、もうパブリック駐車場がが一杯で入れず。(2014・6・3)
 
 
カラフイプアア・ビーチ(Kalahuipuaa Beach)
カラフイプアア・ビーチ
カラフイプアア・ヒストリック・トレイルの終点にある小さなビーチ。名前は便宜的につけたもので、本当の名前は不明。砂は粗めだが白い。周囲をフィッシュポンド群とマウナラニ・ベイ・ホテルに囲まれロケーションは抜群。ビーチに人は居らず静かで穏やか。ただ、たどり着くにはホテルの敷地を通るか、パブリックパーキングから数十分歩かなくてはならない。トレイル、フィッシュポンドと合わせれば、車いすでも数時間は楽しめる。(2014・6・6)
 
 
アナエホオマル・ビーチ(Anaehoomalu Beach)
アナエホオマル・ビーチ
ヤシ並木の向こうに沈む美しい夕日で有名なアナエホオマル・ベイはビーチとしても人気がある。砂はやや茶色みを帯びているが粒は細かい。パブリックパーキングはフィッシュポンドの南側にあり、写真の砂州かトレイルを通って北上するとワイコロア・ビーチ・マリオットに至る。ワイコロア・ビーチ・リゾートが管理をしているのかビーチやトレイル周辺はプライベートビーチのようにきれい。ただ珍しくトイレは一般用の個室しかなかった。トレイル、フィッシュポンドと合わせれば、車いすでも数時間は楽しめそう。(2014・6・3)
 
 
キカウア・ビーチ(Kikaua Beach)
キカウア・ビーチ
米国のサイトではキカウア・ポイント・ビーチと紹介されたり、グーグルマップではKukio “keiki” beachと表示されたりしている。フォーシーズンズ・フアラライが管理しているらしく、ゲートでカードをもらう必要がある。カードをもらったら少し引き返してビーチへと続く道に入る。入場できる車の数が決まっているため(27か28台)人が少なくまるでプライベートビーチのよう。私が行ったのは8時過ぎで、さすがにまだ3台目だった。白砂で入り江になっており波は穏やか。このビーチはウエディングフォトの撮影にもよく使われるそう。車いすで行ける範囲はごくわずか。(2014・6・5)
 
 
クア・ベイ(Kua Bay)
クア・ベイ
マニニオワリ・ビーチとも呼ばれる。ケカハ・カイ州立公園の一部でゲートのオープンは午前9時。ビーチはさほど大きくない。砂が白く海の色がきれいで、まるで宝石のよう。そのため人気があり車が多い。駐車場からあふれた車が路肩にずらっと並ぶ。一番奥まで行くとハンディキャップ用の駐車場がある。波が高くボディ・ボードを楽しんでる人が多い。ビーチは美しいが車いすで行ける範囲は限られる。(2014・6・4)
 
 
ホワイト・サンズ・ビーチ・パーク(White Sands Beach Park)
ホワイト・サンズ・ビーチ・パーク
ラアロア・パークやマジック・サンズ・ビーチとも呼ばれる。名前からの予想を裏切り砂は黄色っぽい。コナの中心部から近いせいか人出は多く、小さな駐車場はすぐにいっぱいに。車いすで行ける範囲はごくわずか。(2014・6・6)
 
 
カハルウ・ビーチ・パーク(Kahalu`u Beach Park)
カハルウ・ビーチ・パーク
沖の岩礁の上に古代に築かれた防波堤があるため、湾内は穏やかで、ハワイ島でナンバーワンのシュノーケリング・ビーチと言われているそう。砂は、白砂と黒砂が混じったごま塩状で粒は大きめ。混むことでも有名だが訪れた日は平日だったせいか、それほどでもなかった。ライフガードが常駐し、ビーチ・グッズのレンタルや軽食などをサービスするワゴン車も営業していた。ビーチは広いが車いすで行ける範囲は限られる。(2014・6・6)
 
 
アハラヌイ・ビーチ・パーク(Ahalanui Beach Park)
アハラヌイ・ビーチ・パーク
※ 2018年7月、残念ながらイースト リフト ゾーンから噴出した溶岩により埋まってしまいました。
ビーチ・パークと言っても砂浜は無く、温泉と海水が混ざった池を中心に整備された公園。トイレは仮設で、駐車場も舗装されているのはハンディキャップ用のスペースだけ。それでも驚くほど多くの人で賑わっていた。この日の水位なら30センチほどの段を2段下りれば水面で、私でも海に入れそうだった。ただし入っている間、車いすを見ていてくれる人が必要。ハワイ島の中でも人里離れた場所にあり、どうせ来たのなら海に入り数時間は過ごしたい。(2014・6・10)
 
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