詠じる

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撮影日 2025年11月19日

高知県高岡郡津野町芳生野(よしうの)甲・諏訪神社の神楽

今年も行ってきました。津野町芳生野、諏訪神社の神楽。12時半ごろに着くと道端の駐車スペースは既にいっぱい。かなり下の方まで行って、やっと停められました。後で聞くと、今年も通し神楽で9時ごろには始まっていたそう。各地区持ち回りでやっていたのが、高齢化と人口減少で他の地区には余裕がなく、もう諏訪神社でやるのがお決まりになってきているそうです。

↓神社横を流れる北川。四国カルストを源流に、稲作中心の地区の農業を支えてきました。



↓まずは毎年来ていて顔馴染みになった皆さんに挨拶し、神社にお参りします。左手に見えているテントでは、地元の方たちが山里のご馳走を販売しています。



↓拝殿では大蛮が舞われていました。初参りの赤ちゃんを抱いて神様に氏子入りの挨拶をしているのだとか。不思議と泣く子はいません。赤ちゃんの家族や親族も来ていて、この時間帯が一番賑わっています。



↓テント前のテーブルで鮎の塩焼きを。北川で獲れた天然鮎です。小さな白子が入っていました。ここの鮎は白子や卵が入っていることが多いです。



↓素面の舞も趣があります。舞手がどんどん歳をとってきているのが分かり、ちょっと心配になります。



↓猿田彦の舞。鼻が長いのが特徴で、自分でも「鼻長なーりー」と詠じています。今年は1時半と2時半ごろに餅まきがありました。午前中にも一度あったそうです。米価高騰の影響か今年は拾っている人の数が多かったです。



↓写真は3時半ごろ。餅まきが終わると帰る人が多くなり、売店の商品もあらかた売り切れ、撤収作業が始まります。神楽をじっくり見たいなら、この頃から舞が終わる5時ごろまでが一番のおすすめです。



↓神社の参道。私は4時半ごろ引き揚げました。身障者用トイレは津野町役場 西庁舎や梼原町の「まちの駅 ゆすはら」でどうぞ。



更新日 2025年11月25日

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