1.2021.4.6 春の表採結果

 この冬は雪も多かったが、解けるのも早く、表採は3月中にすべて終わりました。ともない畑仕事も早くに始まったため表採をあきらめた遺跡もありました。しかし40数年ぶりに翡翠の勾玉を拾うことができ(三仏生の清水上遺跡)、うれしい春となりました。三十稲場遺跡、別当山遺跡は何も拾えませんでした。

尾立遺跡

吉野屋遺跡

吉野屋遺跡

どちらも小ぶりであるが全体がロウカン質のうつくしい珠である

5.2022.12.25 今年最後の表採結果
 
雪が降る前々日にめぼしい遺跡を回ってきました。大きな遺跡は拾えるところがなくなったため、小さな遺跡のみです。

3.2022.4.10 春の表採結果

 雪解けの遅かった今年の春は、雪解けとともに畑仕事も始まり表採をあきらめたところも多かった。
しかしなんとか数本の矢じりを拾うことができラッキーであった。

この二つの遺跡は毎年矢じりの拾える遺跡であったが、今年は一本も採取できなかった。

全体は完形で薄い青緑色の硬玉であるが、光の透過はあまりない石である。片側からの穿孔でほとんどが貫かれ、反対側からの戻し穿孔がされている(叩打痕は認められない)。遺跡の中央部(北側と南東部の合間の以前水田だった畑で採取した。この畑からは昨年に続き連続で珠を拾うことができた。

山下遺跡

三仏生遺跡

別当山遺跡

横滝山遺跡

藤橋遺跡

畑の脇に石皿の一部もありました

7.2024.3.10 春の表採結果
 小雪だったこの冬は2月中に表採がほぼ終わりました。各遺跡10分程の駆け足でしたが、
まあまあの成果です。残念ながら三十稲場は一つも拾えませんでした。

追加
 後日、栃尾の栃倉遺跡にも初めて行ってきました。地域の土器の基準遺跡にもなっている大遺跡です。残念ながらほとんどが耕作放棄の畑になっており表採できるところはわずかでしたが、土器の散乱がけっこう認められ、石鏃も一本拾うことができました。

6.2023.3.16 春の表採結果
 
 今回、三条市の吉野屋遺跡ではじめて表採してきました。地元の遺跡は昨年の降雪前に表採できなかった遺跡だけ回ってきました。そして奇跡的に2個の翡翠の珠を拾うことができラッキーな春になりました。

裏側

南三十稲場遺跡

藤橋遺跡

吉野屋遺跡は大きな遺跡で、手前の道路脇から奥の杉林際まで土器の散乱が広い範囲で認められる。大半が耕作放棄の畑であるが運よく数本の石鏃と翡翠片などをを拾うことができた。

三仏生遺跡(北側)

耕作放棄された畑が多く表採できたのは北側畑のみでした。この畑ではめずらしい中期頃と思われる石斧と石鏃を拾いました。

      藤橋遺跡
形は悪いが矢じりの下部になる。瑪瑙系の石材と思われる。

       別当山遺跡
この遺跡独特の足の長い矢じりと思われるが両足の折れた長野県産の黒曜石の一本と時代の下がった晩期~弥生期と思われるものが同じ畑で拾えた。

拾い上げた時は石匙かと思ったが、耕作機器による欠けが取っ手状に見えただけであった。

.2021.12.28 年末の表採結果

 令和3年最後の表採はさびしい結果となりました。5ヶ所の遺跡を回ってきましたが、晴れの日は畑作業する方が、雪の降るぎりぎりまでいらっしゃり表採できませんでした。唯一拾えたのは寺泊町の横滝山遺跡のみでした。それもほとんどが草むらになってしまったため半欠けの矢じり1個しか拾えませんでした。

藤橋遺跡

尾立遺跡

土製のミニ石棒状遺物?

山下遺跡

三仏生(清水上)遺跡

別当山遺跡

尾立遺跡

山下遺跡

         三仏生遺跡
石錐と矢じりの他、欠損した打製石斧、翡翠原石などが拾えたが、表採できる畑は少なくなってきた。