帰りに近くの浅草山荘側から撮った全体の風景です。写真の真ん中あたりが洞窟位置です。
学術調査はこの先も続くため、いつかまた訪ねられたら幸いです。すばらしい成果を期待しております。

発掘のために作られた急斜面に沿った一人がやっと通れるような山道を数分登ると突然目の前に洞窟が現れます。大小2個の洞窟が口を開け、左側の大きい方で発掘が行われていました。大きい方の洞窟上部前面が崩落していて、岩の撤去を含め作業が大変そうでした。

数年かけた発掘でようやくここまで掘り下げたそうです。いよいよこれから楽しみが待っているようです。

尖った岩と水分を含む土が堆積し、洞窟遺跡の発掘作業の大変さが分かります。

大きい方の洞窟最深部です。右下の立っている最上面からは弥生期の遺物も見つかっているそうです。

黒姫洞窟遺跡発掘探訪記 2010年9月25日

前々から洞窟遺跡の発掘をお誘いいただいていましたが、仕事の都合がつかず参加できませんでした。今回ようやく休みがとれたので、見学だけでもさせていただこうと思い行って来ました。
「なじょもん」のS先生と発掘作業をしていた皆様お忙しい中、本当にありがとうございました。
発掘が完了していないため、詳しい遺物状況などの公表は割愛させていただきます。詳しいことは関係諸氏より直接お聞きください。

写真の山の中腹を流れ下る岩だらけの小さな沢に面して洞窟はあります。写真が逆光ですみません。

洞窟はこの赤い橋の下を流れる川の上流にありますが、詳しい位置はあいまいにさせていただきます。

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