2014.5.3 赤楽茶碗を焼きました。
 5月の連休初日を利用し、陶芸仲間6人と一杯飲みながら、一日かけて赤楽茶碗を焼きました。3か月ほど前から作りためた作品を、炭を使い本格的に一個ずつ焼きました。ふいごの代わりにドライヤーを2台使い、なんとか800度くらいまで温度を上げましたが、温度の足りないもの、焼きすぎて還元焼成が進み過ぎたものなど炭焼きならではの多彩な茶碗が焼き上がり、それはそれでいいものができました。
2017.7  お茶会に行ってきました。

 地元のお寺で茶会がありました。知り合いが亭主をするので来ないかと声をかけていただいたので、家内と二人で行ってきました。私は素人なのに正客をさせられ、あたふたしながらいただいてきました。

やや写真映りが茶色っぽいですが、本物はもう少し赤い色です。

右端が窯から出してすぐの色で、徐々に赤みを増してきます。

お菓子は天の川をイメージしたものだそうです。おいしかったです。

床の間には「どくだみ」がさりげなく生けてありました。このセンスかっこいいですね。

筆者の作った光悦の熟柿もどきです。透明釉がダマになって残ってしまいました。

焼いた直後はこんな具合です。透明釉が溶けていません。

窯は2段になっており、上段で一次焼き(加温)、下段で本焼きをします。

白い釉薬は透明釉です。

前回同様にドライヤーでふいごの代わりをさせました。


2016.10 赤楽茶碗を焼きました。

 久しぶりに陶芸仲間と赤楽茶碗を焼きました。しかしうまく焼けず、途中で中止しました。要因としては炭が悪く温度が上がらなかったためと思われます。前回は備長炭を使いましたが、今回は普通の炭にしたのが悪かったのかもしれません。