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タイ・バンコク&サムイ島へ



スケジュール
’97.9.13  タイ航空 TG775
   関空発    05:30
   バンコク着  09:15
 The Oriental 泊
    9.14  バンコク・エアウェイズ PG125
   バンコク発  13:20
   サムイ島着 14:40
 BAAN TALING NGAM 泊
    9.15  
 
           〃        
    9.16  バンコク・エアウェイズ PG122
   サムイ島発 12:30
   バンコク着  13:50
 タイ航空 TG774
   バンコク発  17:10
 機中泊
    9.17    関空着    00:40+
 
 


関空からタイ航空の深夜便 (この後一度は幻になった深夜便。今は復活♪) を使いたくて行き先をタイにし、 リゾートはパンフレットなどで有名なプールの写真に惹かれて 『ル・ロイヤル・メリディアン・バーン・タリン・ガム』 に。 (まんまとのせられるわたし。)  メリディアンの予約センターで 「早割り」 価格で予約。「眺めが良い方がいい」 とのつれの言葉に、 ヴィラはあきらめ、ホテル棟の部屋にする。
バンコクは一泊だけと滞在が短かったので、フンパツしてオリエンタルホテルに泊まりました ・・・ うーん、ビーチリゾートのゆるいムードに慣れてしまったわたしには、居心地ちょっと悪かったかも。 コンシェルジュとかもめっちゃ事務的で愛想のかけらもない。(いや、ちゃんとしてるといえば、ちゃんとしてるんやけどx)   つまらんこと頼んで怒っとんかなー、ってぐらい、コワイ。

部屋は一応リバービュー。てことやったけど、斜め方向にちらっと見える程度 ・・・ そういえば、バリのインペリアルでもオーシャンビューっつって、 こんのくらい (親指と人差し指をひろげてみてね) しか海見えへんかったっちゅーねん。 二度とだまされへんぞ、と思ってたのに ・・・ しくしく。( ┰_┰)
でも、朝食のビュッフェはリバーサイドのレストランで取れるのが良かった。 (ハエが多かったけど ・・・ いたしかたあるまい。ここはタイ、バンコク ・・・。)

建物も部屋も年季が入ってるってだけがウリとしか思えへんかったけど (水回りいまいち)、バーとかカフェとかはさすがな感じ。( ̄▽ ̄)   『バンブー』 って名の通り、そこかしこに竹を使ってるバーはほっこりできたなぁ。やっぱホテルはバーで決まるわん、わたし達の場合。 それさえ満足できれば、他のたいていのコトはちゃらよ、ちゃら。
仏さんも横になります
オーソドックスながら、“お寺参り” がけっこう楽しかった。♪。
現地ツアーなどは使わず、てきとーに見て回っただけで、 歴史的なこととかはなーんもわからんまま。 たまたま居合わせた日本人ツアーのガイドさんの話を、うしろでこっそり聞いたり。

ホテルからはタクシーで出かけ、暑い中あちこちうろうろ歩きまわって、チャオプラヤー川の対岸にある暁の寺 (工事中でしたが) を見に、 渡し舟で川を渡って。で、水上タクシーでホテルに戻る、と。
日本人らしき女の子二人連れがわたしらの前に利用してたけど、それはわたしにはまだ?できへんなぁ。 つれが男やからできるんであって。で、かなりぼったくられたけど、とりあえず乗り込む。と、途中でどんどん天気が悪化。 気づけば空は真っ暗、雨が降り出してついには雷も・・・。(><) 船頭さんは大きな橋の下で雨宿りを決め込んだ様子。
それにしてもほんまにすごい雨 ・・・ バケツをひっくり返したような、ってこういうことを言うんやわ、と実感。(いや、バケツではきかんかx)  雷はバリバリやし。 同じように雨宿りする船が他にも。最初はその状態もけっこう楽しんでたけど、船の上ではすることもなくて、そのうち退屈に。 そして、小一時間。ややマシになってきたとこで、となりにとまってた船の乗客 (白人男性二人連れ) が、 英語のろくに通じない船頭さんに 「次の予定があるから行ってくれ」 みたいなことをまくしたててる。 そしてそのひとたちを乗せた船が去っていこうとするとき、彼らに 「Have a nice evening!」 って言われてしもたわたしたち。 こんなとこではイヤよ〜〜〜っ!o(>_< *) (* >_<)o
そして更に10分ほどあと、ようやく雨も上がり始め、わたしたちの乗った船も出発。めでたし、めでたし。?。
うしくん。
雑貨好きのわたしには、ショッピングも楽しいバンコク。幸か不幸か、時間があまりなかったので何箇所もは見れなかったけど、 木工品をチェックしたり、陶器の小さな置物を見たり、あとはタイコットン。『デザインタイ』 には欲しいものが山ほどあって時計を見ながらチェック、 チェック! 気に入ったワンピースもあったけど、お直しにサイズ見てもらう時間すらなかったので、とりあえずウシさんだけゲット。 ファブリックなんかも欲しいのがあれこれあったけど、後ろ髪ひかれつつホテルに戻る。
リゾートへ行く準備をしなくては ・・・。

* * *

で、国内線のバンコクエアウェイズでサムイ島へ ・・・

着いてびっくり。ヤシの木に囲まれて、滑走路がでーんとあるだけ。(@@) 空港施設は一応屋根の下にあるけど、オープンエア。 (さすがにコンピューターとかはとなりの窓もドアもある建物の中にあったけど。) まわりには花が咲き乱れてるし。 そんな空港に降り立つのは初めてやったから、いきなり感動モンでした。「これが南の島よね〜(≧∇≦)♪」 って(笑)

ヒコーキ到着 運ばれる・・・
〔左〕プロペラがわかる? 〔右〕こんなヤツでゲートまで。


〔左〕 おっちゃんの向こうの方に見えるかやぶき屋根みたいなんが空港施設  〔右〕 「SAMUI AIRPORT」

帰りの “搭乗口” も長テーブルが一個あって、そこで簡単に荷物の検査かなんかして、置いてあるバナナとかむしゃむしゃ食べれたり ・・・ ってココはどこ??なゆる〜いムード。
そういえば、バンコクの国内線ゲートにもあったなー ・・・ バナナ。 そして、外人さん (自分もそうやて!) も含めて、最初にそれに手を出したのはわたしたち ・・・。でも甘くておいしかったのよん。( ̄▽ ̄)

お泊まりはバーンタリンガム。サムイといえば ・・・ ってぐらい、パンフとかにも載ってますねー。 高台から張り出したような造りのプール。その向こうはヤシの林と海 ・・・ これが見たいがために来たようなもんです。(* ̄  ̄)b
風の吹きぬける、眺めの良いロビー。バンコクの一日がウソのように晴れ渡る空。
ところが、チェックインはスムーズやったのに、わたしらが部屋に通されたあと荷物がなかなかやってこなくて。いらちなつれがついにキレてロビーに戻ってった。申し訳ないと詫びられ、すぐにお持ちしますと言われたらしいが、とっくにキレてる彼は 「もういい!」 と自分で持ってきてました。ひやひや。
でもこういう場所に来たら、さっさとらくちんな服装に着替えて、ぼよよんと過ごしたいものねぇ。ちょっと出鼻をくじかれた気分。


へんな感じ ・・・ うしろはヤシ・やし・椰子 ・・・


上の写真の右手にこのバーが。らぶらぶなカップルがうらやましぃっ。

部屋の方はベッドからも海が見えて、わたしはお気に入り。が、つれ曰く 「風呂がラブホテルのんみたい。( ̄- ̄)。」 そんなことはないやろけど、かくいうわたしも内心 「民宿??」 と思ってました (笑)。だって細かいタイル貼りなんやもん 。部屋との間の壁に窓があって、それを開けると部屋越しに海が見えるというのも、彼にとってはいまいちやったらしい。 う〜む。好みっちゅーのは難しいわね。( ̄〜 ̄)
でも、そんなふたりがふたりして認めたのは、ホテル棟の通路の部屋と部屋とのあいだから見える眼下に海が広がる眺め。ホテルの中を何気なく歩いてるときに、ひょこっとそんな景色が現れる。これは最高! こういうときには、海を見下ろす高台にあるホテルっていいなぁ、と思うのね。ビーチまで降りるのが難儀やったりするけど ・・・。

このホテルで何より気に入ったのが、ロビー横のバー。こーゆー島のリゾートホテルではオープンエアのロビーがわりと多くて、 ロビーラウンジとかも必然的にオープンなんやけど。ここのは眺めもバツグンやし、高台にあるせいか風の通りも良くて、むっちゃ気持ちいい。 極楽♪ ラムベースのオリジナルカクテル (たしか 「コ・シー・コ・ハン」 やったけど、つれは 「コーヒーごはん」 と覚えてた ・・・ 通じてるしx (-_-;)。) なんぞすすりながら、至福のひとときを過ごす。

その同じフロアにあるレストランで夜ごはんしてたときのこと。日が暮れかけた頃、ひとりのスタッフが海の方を見て他のスタッフに指示をとばしてる 何かと思えば 「雨がくる」 とのこと。屋根のないテラス席はあっという間に片付けられ、「ほんまかいな?」 と思ってる間に夕立が。そして雨が上がったら、再びテーブルをセットしてお客さまを迎える、と。料理をサーブしてくれた女の子曰く、「空の様子と風でわかる」 とか。うーん、すごすぎ。

鳥がキライなひとは最悪やろな。 もうひとつのレストランでは、魚介類の素材を見せてくれて、調理法などを決めて食べられる。つれはかなりお気に召したようで、満足げ。 (いまだにあそこは良かったと言うてる。) ロブスターをグリルしてもらって、イカはフライにしてもらって。(ちゃんと “リング” やったよー。) わたしはお魚をソテーで。旨い旨いと言いながらムーディーな (矛盾してる?) 夕食のひとときを過ごせました。

ごはんといえば、朝ごはんのルームサービスをベランダで食べたあと、ついそのままにしてたら、鳥がわんさかやってきて残りものをつついてた。 プールサイドでも、アテのナッツ類を狙ってきてたな。油断大敵。?。

* * *

海は好きやけど、マリンスポーツはしないわたしたち。レンタカーを借りて島巡りをしようとしたら、つれが免許証持ってきてなくて、ホテルのカウンターであっさり断られて。とぼとぼロビーに戻ると、顔を覚えてくれてた (着いた日の荷物の件があったからでしょうが) スタッフの男の子が 、外で車を借りられると思うと教えてくれて。カートで連れてってくれたのが、わけのわからんお店のよーな ・・・ うーん、なんやろ、誰かの家の軒先のよーなところに車 (スズキの四駆っぽいのん) が一台。で、そこのおばちゃんと交渉してくれて、免許なくても借りれることになった。パスポート見せてくれって頼まれたけど、そんなんホテルに置いてあるし ・・・ と言ったら、それも 「じゃ、いいわ」 なノリで、結局はお金だけ払って貸してもらえた。

えーんか、それで?( ̄- ̄;)?

そのスズキくんで、島内一周。
バンコクで国内線乗るときにゲットしてた島の地図を片手に出発。舗装された一周道路は迷うことがなくて良い。 (そーゆー問題じゃないかx) その道路に沿ってのドライブ。各地からのフェリーがやってくる港町をふらふらしたり、 水牛とのツーショット写真を撮ったり (腰、ひけてましたがx) (それを見てた現地のおっちゃんらにひやかされたよ ・・・ (T_T) )

目つきの悪い水牛さん 食事中?
〔左〕いやん、こっち見てるって!! 〔右〕この子はおとなしかったのよん。でもキョリは縮まらないx

ドライブはもちろん楽しかったけど、“一番” は銃。初めて撃ったの〜♪ 楽しかった〜〜〜♪  アメリカで何度も撃ったことがあると豪語してたつれよりも命中率も良く、上機嫌のわたし。らんらん♪ (但し、つれは不機嫌。)
話によると、アメリカやと銃は誤った方向に向かないように四方から鎖でつながれてたりするらしいけど、ここではもう全然そんなんお構いなし。ウィンドーに飾ってある中から使いたいのんを選ぶと、ちょこっと撃ち方教えてくれて、弾込めてくれて 「はい、どーぞ」 バンバンバン ・・・ って、おい。わたくし、超初心者なんですけど。(-_-;)
撃ち終わったら 「ちょっと待ってね〜」 って走ってって、的の紙取りに行くしさ。 「考えられん ・・・」 と首を振るつれx

ほんまにえーんか? それで??( ̄〜 ̄;)?

でもでも楽しかったよ〜ん。また撃ちたい ・・・

SHOOTING RANGE 気持ちいい場所。
〔左〕これじゃ上手か下手かわからんがな。 〔右〕ドライブの途中。海がキレイやったんで、一枚。

好きやねんな〜、つれがこういう風景。誰もおらん浜に小船があるようなの。

さらに車を走らせて、街なかのホテルでお昼ごはん。プールサイドのレストラン。プールでは日本人カップルがおもっきし関西弁ではしゃいでる ・・・ ここはどこ?σ( ̄∇ ̄;)? と、ふと目に飛び込んできたビーチを歩くムキムキの白人男性。お〜、鍛えてるねんな〜、と眺めてたら、うしろからパートナーとおぼしき女性がトップレスで現れた!  しかもこちらも鍛えられたからだ、という感じでかっこいい。うちのつれもプールにいたカップルの男性も目はそちらにくぎ付け。そしてわたしも見惚れてました ・・・ しゃぁないよね〜。敵いませんて。(´・ω・`)

* * *

帰りにサムイの空港で手荷物検査 (というほどのものではないが) されてたときのこと。バンコクで買った 「うしさん」 を見つけた係員のおにーさんが、やたら気に入った様子で手に取り、テーブルの上で踊らせ始めた。 頭が揺れるようになってるのが気に入ったらしい。あの〜、荷物の検査は ・・・?ゞ( ̄∇ ̄;)

そんなこんなでまたちっちゃいヒコーキに乗り、バンコクで乗り継いで日本へ。ふたたび深夜便。最新機でテレビも電話 (あんまり必要ないか) もついてるし、ゆったりしてる上にすいてるし、らくらくの帰路。またタイ・エア使おね〜、などと夢うつつのふたり。
着いたら大雨が待ってることなど知る由もなく ・・・x

* * *

 オマケ 
エメラルド寺院。の屋根。 宮殿。 宮殿の前で。
〔左〕 あんましキレイに撮れてるのがないのよね〜。あ、わたしじゃなくて背景が。
〔中〕 宮殿。アタマ切れてるやん。(><)  
〔右〕 宮殿の前で衛兵さんと。ぴくりとも動かないのがかえってこわいのよ〜。そして 「狛犬」 ならぬ 「狛象」。

* * *


このタビお世話になった主なモノ

HISハーバーランド店
『るるぶ情報版・’97〜’98るるぶタイ』JTB



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