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三重県・赤目温泉へ 〜

夏の異動で超ストレスフルな日々を送ってたつれの慰労を兼ねて、秋温泉を計画。
ひとり2万円までを目安に、頭の中にある「行きたい宿リスト」の上から順にあたってみた。ら。週末は、金夜から日夜までどこもかしこも満杯。!。完全なる “平日” も、数ヶ月先までいっぱいってトコもありx やはり秋は温泉が恋しくなるのかしらん。もちろん行楽シーズンでもあるわけやし。うぬぬ、出遅れたか。(-_-;)
で、あらためて雑誌やガイドブックひっくり返して検討すること数日。ようやく決まったのが、ここ、赤目山水園。決め手は夕食に伊賀牛のお料理が選べるってトコロ。結局は、食い気に走るコンビなのね ・・・
平成14年10月27日(日)

神戸→(阪神高速→環状線→近畿自動車道→西名阪→名阪国道)→上野  寄り道:昼食
上野→青蓮寺湖  寄り道:お茶&ぶどう狩り
青蓮寺湖→赤目  寄り道:散策
素晴らしく良いお天気のもと、午前中に神戸を出発。\( ̄▽ ̄o) (o ̄▽ ̄)ノ
大阪市内を通り抜けて行くことはめったにないので、阪神高速の路線?マップとにらめっこしながらドライブ。が、結局、ずど〜んと東に突き抜けて近畿自動車道まで出たので、途中それほど悩むこともなく。(問題は帰りにあったのでしたが。) 道もすいてて、快適なドライブ。目的地の赤目を越え、まずは一気に上野まで。所要時間、約2時間。これなら十分日帰りも可能。φ(.. )

夜がお肉やから昼ごはんは軽く、というつれの意向で、『まっぷる』 に載ってたおそば屋さんに行ってみる。(やはり自分の “おにく” も気になってるのか?)
伊賀一之宮IC近く (名阪 “国道” やのに、インター ・・・(謎))の 『松尾』 でランチ。二人して天ぷらおろしをよばれた。なかなかイケる♪ 付きだしがわりに頼んだキノコ酢も美味。ここで地図を広げて、本日の予習復習。地図を挟んで話しするのって、楽しい〜。o(^^o) (o^^)o 「このまままっすぐ行ったら○○まですぐやね」 とか 「ココの道路、来年できるんか〜。××が近くなるなー」 とか。こんな風にしてさりげな〜く植え付けていけたらいいねんけど(笑) 普段やとこうはいきましぇんx

次は青蓮寺湖 (しょうれんじ・こ) に向け、出発。
それにしてもこのあたり、道路沿いのススキが見事。!。風に吹かれ、出たばかりの穂がホントに黄金色に光ってる。お天気が良いと、こんな景色も楽しめるのねー。ふたりとも夏以降ようお仕事がんばったもんなー。今日の快晴は、そのご褒美。?。

青蓮寺湖はダム湖。紅葉の季節にはこのあたりも赤や黄色に染まるんでしょね。半周して、湖を見下ろす喫茶店でお茶。となりのレストランといい、ライダーが多い。気候もいいし、ツーリングにももってこいなのかしらん?
ダムを渡ると、『青蓮寺湖ぶどう園』 の案内所が。そこで料金を払って、行き先案内を受ける段取り。おじさんに簡単な地図を見せられ、車のまま説明を受ける ・・・ って、どゆこと?? と思ったら、ココら辺りにいくつもの農家 (のぶどう園) が集まってて、案内されるのは 「○○番の××さんちのぶどう園」 てなことになってるらしい。この案内所でお客さんを振り分けてるってワケね。わたしゃてっきり、巨大農園があって、その中で 「今はこのあたりのぶどうが食べごろですよ〜♪」 と案内されるんやと思ってたよ。いろんな形態があるのねん。
で、もう少し車でぶいぶい走って、66番のぶどう園に到着。おばちゃんに出迎えられ、ハサミとカゴを借りる。棚からさがってるぶどうは袋を被ってて見た目でチェックはできんから、よう育っていっぱい実がついてそうなのをただ勘に頼ってパチン。早速食べ始めたそのぶどうの甘いこと! 糖度が高いせいでか、すぐに手もべたべた。ひたすら貪り食う。(^-^;。ベリーAの類やけど、ほんまにおいしかった。ただ、徐々に強くなる風のせいで、さぶいこと! ぶるる。寒さに勝てず、全然モト取れんまま、ひと房ずつで引き揚げることに。(T_T)。と、帰りしな、おばちゃんに 「これ、持って行き〜」 と、小さい箱詰めを渡された。や〜ん、うれし〜い♪ ひと房ずつじゃかわいそうやと思われたのかな? 配達 (親のとこ) も頼んだからってのもあるかもしれんけど、ほんま、うれしかったよん。

おばちゃんに道を聞き、ばいばい ヾ(=^▽^=)ノ して、いざ、赤目へ。
赤目四十八滝あたりも11月中旬には紅葉の季節を迎えるらしい。が、さすがに今はまだ 「森林浴」 という趣き。気の早い木は赤や黄色の葉っぱつけてるけど。ここでせいぜい歩いて、夕食に備えおなかをすかせる作戦。(*^^)/。
滝がたくさんあるってだけに、起伏も激しい。えっちらおっちら、途中滝や川の流れを眺めながらハイキング。それにしても、水がきれい。!。立ち止まるたび、何度も何度も 「水、きれ〜!」 と叫ぶわたし。つれはそーゆーことにはあんまし反応しない (ちうか、もともと感動の薄いヤツ) ので、「そやな」 って拍子抜けな返事しか返ってこーへんけど。でも、ほんまにきれい。こんなに寒くなかったら、足浸けたいぐらいよ。(ちなみにこの日、関西では木枯らし1号を観測・・x)
で、上ったり下りたりを往復2時間ぐらい。いい運動になりました。もう、夕食に向けての態勢は万全。(^o^)/。でもその前に、滝の入口にある土産モン屋で、来しなにチェックしてた 「焼き草餅」 を賞味。うふふ。美味♪ やっぱお餅は焼くのがいいよね〜。あったかいし、やわらかいし、しあわせ〜 (*^▽^*)
それにしてもカッコつけてヒールのあるブーツにせんで良かった〜 ・・・ 家で散々 「試着」 して、ヒールのあるやつのが感じいいな〜と思ったけど、「歩くかも」 ってのがあったから実用性で決めたのよね。大正解。

ひとしきり観光に励んで、いよいよ本日のお宿、『赤目山水園』 へ。
ところが。わくわく♪で乗り込んだのに、どうも雲行きが怪しい。とりあえずわたしと荷物だけ先に降ろそうと、まず、正面玄関に車をつけたつれ。ちょうどそこには仲居さんがふたり立ってたので、「んじゃ、荷物とチェックインをお願い・・・」 と思ったら、「いらっしゃいませ〜」 はあるものの、動きはナシ。どうやら昼間の宴会客が引き揚げて行くとこやったようで、つれの車の後ろからくる迎えのマイクロバスの方ばっか気にしてる様子。ちょっとキレつつ (早いなx)、ひとりでつれのと自分のとカバンを提げ、中へ。で、あとで思えばすぐそこがフロントやったんやけど、あまりにこじんまりとしてて、しかもわらわらと人がいてようわからんかったので、少し階段を上がったところにあるロビー (というても狭い) へ。そのとなりにある喫茶カウンターの女性に聞いてみたものの、「そちらでしばらくお待ちください」 ってだけで、意味不明。待ってる間につれがやってきて、かくかくしかじかと話をすると、玄関の方に戻ってフロントで係をつかまえてくれた。
う〜。
どーってことないけど、わくわくは盛り下がったわん。“つかみ” は大事よね。
その後、担当の仲居さんに部屋まで案内してもらう。玄関やフロント&ロビーの雰囲気に比べて敷地はやたら広く (プールもあったぞ)、部屋まで少し歩く。歩きながら、貸切風呂のことなど知りたいことの確認を ・・・ とあれこれ話しかけたけど、どうも要領を得ん。新米か?? また少し不満を抱きつつ、しかし通された部屋は、新館だけあって広々としてきれいで居心地良し。(^_^)v
食事の時間を決め、つれの浴衣を替えてもらって (体がでかいので、特大に) フロントに貸切風呂の予約。ほんとは有料やけど、今回はサービス券をくれたのでそれを使って食事の前にひとっ風呂。
貸切風呂は、これまたこじんまり。でも小さいながら、一応露天風呂も付いてる。洗い場が狭くて、ひとりずつしかシャンプーとかできんかったけど、お風呂そのものはお湯もだばだば出てるし、サイズもほどほど。仲良しさんが入るにはぐーかな。女同士やとつらいかもね。(^_^;)。

そして、待望の夕食! すき焼き!! *.;".*・^\(*^▽^*)/:・;*."* つれは牛さしもオーダーしてた。あーもー、とりあえず、美味! やっぱニクはすき焼きよ〜〜!(心の叫び) (つれはしゃぶしゃぶ派なのでx) お肉だけ追加したら、一人前やのに最初の二人前ぐらい出てきた。あぅぅ、おなかパンパン。おいしいけど、苦しいけど、しあわせ。!?。

食事の片付けと布団敷きの間に、今度は大浴場へ。男湯と女湯が日替わりだそうな。
それにしても、寒い。(>_<)。離れもあるこのお宿は、それ以外も何部屋ずつかの棟になってて、貸切風呂や大浴場へ行くは一旦外に出ることになる。男女共通の休憩所みたいなもんはないので、「あがったら先に戻ってくれていいよ」 と言うと、「うん、そーする」 との返事。いつもなら 「待っとくからだいじょーぶ」 なんて言うてくれるんやけどね。さすがに今日は無理らしい。(^-^;。(待たれても困るけどさ。)
お風呂はきれい。内風呂と露天 (打たせ湯?付き)、サウナがある。露天風呂が大好きなわたしやけど、この日はさすがに寒いせいかお湯もぬるめで風邪ひきそうx ばたばたと内湯に戻ってほっこり。熱いお湯で芯まで温もる。ほ。( ̄◇ ̄)

* * *



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不動滝

 不動滝 (・・たぶん)
 





千手滝

 千手滝 (・・たしか)
 




布曳

 布曳滝 (・・きっと)
 



     10月28日(月)

赤目→(名阪国道→西名阪→近畿自動車道→阪神高速)→大阪 寄り道:海遊館
大阪→(阪神高速)→神戸
となりにも客はいたのに、人の気配を感じることもなく良く眠れた。わたしらの部屋は4部屋並んでるうちの一番奥。それも良かったのかな、前を通るひとがおらんもんね。あと、玄関出たらそのまま外やから、音も響きにくいやろし。こーゆーのやったら、「離れ」 じゃなくても十分ひっそり感味わえるってことか。

朝食はお食事処で。宿泊客は7〜8組やった模様。年配の方もいれば、若いカップルもいる。メニューはシンプル、温泉旅館の朝ごはんの定番て感じ。湯豆腐とか温泉たまごとか ・・・ 旅先でのいつものパターンで、朝からしっかり二膳食べてしまうわたし。v( ̄▽ ̄)v
食後は朝風呂♪ ゆうべとは違う方にそれぞれ向かう。他にヒトがいなくて、おっきいお風呂ひとり占め。しやわせ〜(o^_^o) お風呂そのものは、ゆうべ入った “吉祥の湯” の方が新しくてきれいやった。そのかわり、今日の “甘露の湯” にはジャグジーみたいなお風呂がある。でっかい湯船で泡がぶくぶくいうてるのはなんか地獄の釜みたいでヘンやけど。(ほかに表現ないんか??)

支度をして、チェックアウト。これまたちょっと手間取る。その間、つれが買うてくれたアイスキャンディを食べる。練乳味でおいちー♪ ・・・ けど、寒いっちゅーのx
どっかでコーヒー飲も〜、と言いながら10時前に出発。しかし田舎道沿いに、喫茶店などあるわけもなく。と、少し走って奈良に入ったところで 「道の駅」 発見。宇陀路・室生 (うだじ・むろう) の道の駅。駐車場から見ると、小さめやけどガラス張りで日当たり良さそなカフェテラスがある。わーい♪ 寒風吹きすさぶ中、建物の中に駆け込むと ・・・ 「カフェテラスの営業は11時から」 の札。
・・・ ( ̄▽ ̄;)!!
結局、牛乳好きのつれは 「飲むヨーグルト」 を買って、わたしはペットボトルのお茶 (寂)

名阪国道針ICの近くにもうひとつ 「道の駅」 があるからそこも覗いてみよう、と、気を取り直して再出発。針TRS (はり・てぃーたいむ・りぞーと・すてーしょん。・・・。) はかなり大きい。ここやったらお茶ぐらい飲めるやろ!と乗り込んでいく。が、広すぎてどこでお茶できるのやら、右往左往した挙句、食券買ってうどん食べるよーなトコしか開いてないのを確認x でも、ここのコーヒーが予想外においしくてラッキー。(^_^)v。その都度豆を挽いてドリップする機械を使ってるのがポイントか。?。

ようやく気も済んで、今回の旅のオマケ、『海遊館』 に寄り道。市内は、阪神高速環状線の一部が通行止めなので、迂回して下を行く。道を知らんからとナビに従った結果、ど渋滞。(T_T)。予定より30分遅れで到着。
幼稚園児の団体に圧倒されつつ、館内をぐるぐる回る。やっぱイルカ・アザラシ系がらぶりー♪ ラッコはみな寝てました。ペンギンも長々と見学。一匹だけ、潜ったり飛び出したりを繰り返してるコがいて笑わせてくれる。タカアシガニの水槽の前では幼稚園児たちが先生に 「悪いことしたらこんなんが来るよ〜」 と脅しかけられてたり。でも一番はやっぱり大水槽かな。ジンベイザメもさることながら、小型のサメ類、大小のエイ類に目が行く。「あのマグロ、旨そう〜」 なんてことも言いながら、じっくり鑑賞。
やっぱり水のそばはなごむ ・・・。次は絶対ビーチリゾート!! (強引?σ(^_^;??)

最後は神戸まで快適なドライブ。終わり良ければすべて良し。
スムーズに走れば車で2時間圏内ってこともわかり、それなら3時間くらいでその先の長○温泉にも行けそうや〜ん、なんて、先に繋がる (?) ネタも仕込めた旅でした。
また次のお楽しみまでコツコツ&ブツブツ働こーっと。

* * *


赤目山水園 三重県名張市赤目町柏原湯屋谷
0595−63−1034
青蓮寺湖観光村 三重県名張市青蓮寺小間坂1521−5
クーポンも有り。◇ヾ(^▽^ )
0595−63−7000
赤目四十八滝 三重県名張市赤目町長坂861−1
0595−63−3004
海遊館 大阪市港区海岸通1
06−6576−5501

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