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京都府・奥伊根温泉へ 〜 |
平成15年1月19日(日) くもり空の神戸を出発。 小一時間走って、最初の休憩はいつもの西紀 (にしき) サービスエリア。 こっち方面に行くときはたいていココでトイレ休憩がてらお茶やおやつを仕入れる。 ココでの一番のお目当ては、黒豆ソフト♪ 丹波篠山名産の黒豆を使ったソフトクリーム。 それに加え、今回見つけた 『栗ポン』。 これまた地元名産の丹波栗の焼き栗♪ 天津甘栗とはまた違って、栗本来の味が楽しめる。美味〜♪ このあとお昼ごはんが待ってるから 「食べ過ぎないよーに。 ( ̄◇ ̄)b 」 とつれから注意されるわたし。 おこちゃま扱い? σ( ̄∇ ̄;)? 栗ポンの袋を抱え、ドライブ再開。 んふ〜。楽し〜♪ (←食ってりゃえーんか?) 最初の目的地は大江山。鬼で有名。 その鬼にあやかってるのか 『鬼そば』 という名物そばを昼食に。 田舎の食堂という趣の店で、その鬼そばとふきのとうの天ぷらを注文。 苦味のあるふきのとうの天ぷらでビールをいただく。んふ〜。田舎で食べるとおいし〜♪ (やっぱ食い気かx) で、メインの鬼そば登場。 直径30cmぐらいの大さかずきを器に (酒天童子にかけてるらしい)、真っ黒 (濃い灰色) のそばが盛られてる。 写真で見るより ずーっとおいしそう。具は山菜に、刻み海苔と葱が散らしてある。 んふ〜〜♪ 美味〜〜♪ 想像してたのより、ぜんぜんおいしい♪ ・・・ 完全に食い気に走ってるな ・・・ ( ̄◇ ̄;) 空腹を満たして、再出発。(o ̄▽ ̄)ノ つれが嫌がってた 「山越え」 にさしかかる。しかし、周囲には根雪が残るものの、道路にはまったく雪ナシ。 雪を眺めながら、ドライブは快適に。 冬好きにはちと物足りへんけど、ま、このぐらいでいいのかな? 30分ほどで街に出て、たまたま道を間違ったところにイイ感じの喫茶店があったので、お茶。 湾に沿ってしばらく走ると、天橋立が見えてくる。それを横目に 「明日、観光しよな〜」 と話しながら、先を急ぐ。 だんだん道幅も狭くなって、伊根町に入るとところどころ海の見えるところから 「舟屋」 が見れる。 海から舟屋見物する、伊根湾内の遊覧船もあるらしい。 これまた 「明日、観光しよな」 とつれに言われ、そのまま先へ ・・・ と、ふと気になってガイドブックをチェックすると、遊覧船情報に 「1/15以降は土日祝日のみ、9〜16時の毎時0、30分発」 と書いてある。明日は月曜日 ・・・ 今日やないとアカンや〜ん! と、慌ててUターン。 すでに15時20分。30分のに間に合うか??( ̄- ̄;) んで、そーゆーときに限って、前の車は超・安全運転。 15時半ちょっと過ぎに遊覧船乗り場に着いて、つれが車を停めてる間に間に合うかどうかチケット売り場のおっちゃんに確認。 ・・・ これがまた要領を得んx 「あっちで聞いてみて〜」 と船の方を指して言われても、誰に何を聞いていいのやら。 ちょうどつれがやってきたので、彼にまかせる。そのときは客はわたしらだけやった模様。 で、「船、出してもええで〜」 と言われたものの、16時ごろに団体さんの予約が入ってるというので、それと一緒に乗してもらうことに。
ひぇ〜。鳥が集まってわさわさしてるのって、あかんね〜んx と、離れたところで見守るわたし。((((((^_^;) 一方のつれは大はしゃぎ。ヾ(≧∇≦)ノ”。 団体さんが到着し、遊覧船に乗り込む。と、中にもえび●んが。 嫌な予感。(-_-;)。 しばらくすると団体のおっちゃんおばちゃんらも、船についてくるカモメやトンビにエサ撒き散らして大盛り上がり。(T_T)。 てか、だ〜れも舟屋見物なんかしてないような ・・・ ゞ( ̄∇ ̄;) それにしても海の上はさぶいっ。(><)
夕食にはまだ早かったので、先にお風呂にいくことに。 が。恐れていた現実がそこに。 脱ぎ捨てられたスリッパの数を見たときからゾッとしてたけど、 広くはない脱衣所はおばちゃんでいっぱい、広くはない内風呂も洗い場も露天風呂もおばちゃんだらけ。(T_T)。 この規模のお宿に相応のお風呂やけど、これだけの数のおばちゃんに埋め尽くされると ・・・。 そそくさと髪と体を洗い、露天風呂にちょこりんと浸かって、あがる。 ふぅ。ε=( ̄。 ̄;) 同じ状況やったらしいつれは先にあがってて、マッサージ機に陣取ってる。もう一台もすぐに空いたので、わたしも隣りへ。 15分間の極楽〜。 (でも、頼むから隣りでヘンな声あげるのはやめてちょーだい ・・・ (恥)) 部屋に戻り、頃合いを見計らってお食事処へ。 大広間は団体客が使ってて、個人客は小さめの部屋で何組かずつテーブルが用意されてた。 わたしらの通された部屋は3組分。で。その3組ともが、見事に違うコース。わたしらはブリ尽くし、他はカニ尽くしと海鮮会席。 ブリ尽くしは付き出しとブリしゃぶからスタート。大皿にブリの切り身がきれいに並べてある。 しっかりめにしゃぶしゃぶして (というて、やりすぎると身がばらばらになる)、ポン酢でいただくと、美味♪ それを食べながら、次々と出てくる料理をぱくつく。 ブリの照り焼きに、お刺身 (刺身は鯛や甘エビなども)。 ブリの唐揚げに、ブリ大根。締めはブリの握り寿司。(≧∇≦) 途中で、つれが隣りのテーブルのひととしゃべり出し、なんじゃかんじゃでそちらのイカ刺し (テーブルに届いたときはまだ動いてたそうな) のおすそわけをいただき、もうひとつのテーブルのひとからも茹でカニのおすそわけをいただき ・・・ はからずも丹後の海の幸を堪能してしまった。 おなかいっぱい。ふぅ。 そんだけ食べた上に恐ろしく飲んでたつれがさすがにしんどそうやったので、デザートは部屋に持ってあがることにして、夕食終了。 そして、団体客の宴会がまだ盛り上がってるうちに、と、再びお風呂へ。今度は男湯も女湯も貸し切り状態♪ 内風呂にも露天にもゆっくりまったり浸かって、 無色透明ぬるぬるのお湯を楽しむ。 今回もまた、お肌ちゅるちゅる。♪。 ほとんど意識のなくなってるつれともども、9時 (!) には就寝。 牛になるぞー。絶対、なるぞーー。(o_ _)o.。oOO・。・。・。zzzZZZ * * * |
1月20日(月) なんとか牛にはならずに朝を迎える。(´▽`) 二日目は、雨。 とりあえずお風呂。 しかし、おじー&おばーは朝が早い。初回ほどではないけど、わらわらとグループで入ってらっしゃる。 で、3〜4人集まれば、当然のように 「そこにいない誰か」 の噂話。お風呂場で音が響くせいもあって、 その話し声は隣りの男湯まで轟いてたそうな ・・・ (-_-;) そんな状態での唯一のメリットは、どっからどう見ても、このわたくしが一番ぴちぴちスリムに見えること。( v ̄▽ ̄) あぁ、でももうすぐわたしも 「そっち」 かも ・・・ (怖) 朝ごはんは大広間でみんな一緒に。 20数室しかないのに、一体ドコにこれだけの人が泊まってたんや、ってぐらいの人数。 (@@) 夕食の残りのアラを利用したと思われるお味噌汁がおいしい♪ いつもの旅の朝食通り、ごはんは2杯。イカ刺しはつれにプレゼント。 ちゃっちゃとごはんを済ませて部屋に戻ったら、すでにお布団があがってる。早業。!。 でも、着替えの下着を出しっぱなしやったんで、 ちょっとドキリ。 油断大敵。( ̄∇ ̄;) チェックアウトが団体とぶつからんように、少し早めに出かける。 雨の中、ご丁寧におじいさんスタッフのお見送り付き。ヾ( ̄◇ ̄)ノ)) 少し走って内陸部?に入ると、途端に雨は雪に。道路にはシャーベット状に積もってる。(>_<)。 もちろん雪の準備なんかしてきてない (しろよ) ので、つれの運転はこれまで見たことないぐらい慎重。 山の中腹にあって見晴らしが良いと聞いてた 『伊根の道の駅』 など、当然のように無視。(T_T)。 そんなこんなで、苦労して山を抜けると、 海のそばはまた雪などこれっぽっちもなく。 こうもはっきりしてるとはね。 当初の計画では、二日目は天橋立見物して、そのあたりでカニ食べて帰るつもりやったのに。 みぞれ混じりの悪天候に観光気分になれるはずもなく、 「とりあえず朝のコーヒー!」 とがんばるつれと、お茶店を探してぐるぐる。 ランチしたかった 『千歳』 の姉妹店 『龍燈の松』 に入ってみる。 おいしいコーヒーであったまり、ランチの相談。 後ろ髪は引かれるけど、昼ごはんにはまだ早いのでドライブがてら宮津経由で舞鶴まで行くことに。 以前にも行った舞鶴港そばの市場でカニを食べる計画。芸がないってば。 市場のとなりのレストランでカニ三昧。すし、天ぷら、etc。つれはカキも旨い旨いと食べてた。(わたしはダメにゃにょ。) にぎりには生の身が乗っててうれしかったー♪ てっきり茹で身が乗ってるお寿司を想像してたからね。 とりあえずカニも食べたし、予定調和。?。 帰りも西紀SAで休憩して神戸へ戻る。 今回の “積み残し” は、天橋立観光。 リベンジしよなっ!のわたしに、無言のつれ ・・・。冷たい〜〜 (T_T) でも、おいしいものたらふく食べて大満足♪ の旅となりました。 次の冬はカニ三昧かなぁ〜???
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油屋 |
京都府与謝郡伊根町津母570 |
0772ー32−0972 |
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伊根町観光協会 |
京都府与謝郡伊根町字亀島459 |
0772−32−0277 |
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