〜不定期日記〜
■2002年7月3日(水)(曇)ならし運転の終了! |
一昨日、わが307の走行距離がめでたく3,000キロを超えた。 思わぬトラブルでペースはずいぶんと落ちてしまったが、それでも一つの区切りを迎えたことは大変嬉しいものだ。 そして、わが307は何事も無かったかのようにすこぶる快調である。 本当に例のトラブル前と全く同じ状態だと言えよう。 さて、私は3,000キロまでは「ならし運転期間」と設定していた。 要するに準備運動をさせたかった訳だ。 ならし運転の重要性はここで触れるまでもないだろうし、皆さんも実際良くご存知のことと思う。 実際、これまで新車で購入したクルマたちも全てそれを行って来た。 今回の場合もことある毎に「3,000キロ・・・3,000キロ」と、呟きながら走っていたのだ(笑)。 そして、ようやくその期間も終了した。 これからは”回すべき所では回す”ことが出来る! 特にマニュアルを選択した私のようなケースはこの日がとても待ち遠しかったのである。 307のエンジンは昔の405Mi搭載のエンジンとは違い、特に高回転域まで回る訳ではない。 せいぜい6,000回転くらいまで回せばいい方だろう。 ただ、優秀なMTとあいまって、なかなか柔軟な姿勢をみせてくれる。 街中では1,000回転で5速を使うこともしばしばだが、以前の405等とは異なり、なかなかノッキングしない。 これは非常に優れた点だと思う。 ただ、その位の回転数からアクセルを踏み込んでも加速は鈍いので多少の歯痒さは感じざるを得ないのも事実。 しかし、考えてみれば、これら2つの点を両立させるのは至難の技だろうし、ご愛嬌と言う所か(笑)。 2,000回転以上であれば、まずまずの加速感が得られるともに、4,000回転を超えるくらいから”クォ〜ン”と言うなかなかいい音が鳴り出す。 以前の405よりは洗練された音だと思われるが、405ではアイドリング時の”カラカラカラ”と言う音が独特ではあったがイマイチ高級感が無かったのを良く思い出す。 307は運転性能が素晴らしいのに加えて、燃費の良さも特筆されるだろう。 試乗時や納車時はまだエアコンがフル稼働する前だったので、参考程度に燃費の良さを認識していた。 梅雨に入り、エアコンもフルに動く時期となったが、10キロは堅いと思われる。 いまどき、2,000ccのクルマでこれくらいの数値を高い次元で達成するのは並大抵なことではない。 307の対抗馬は多く存在するが、ここあたりの「さじ加減」は本当にプジョーならではと舌を巻かざるを得ない。 さて、ならし運転も終わって、これからが本領発揮となるだろう。 これからもいろんなことを書き綴っていきたい。 今後の不定期日記にご期待頂きたいと思う。 |
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