ＦＲＰ製　自作中型サンドブラストキャビネット　３ページ目

　

テーパー部分は出来たので、次は手を入れる上側を補修します。
ＦＲＰを貼る外側は、グラインダーにヤスリをつけ荒らしておきます。
表面を荒らしておかないと、パラフィン入りのポリエステル樹脂は乾いた後
表面がツルツルしているので、上から貼ってもしっかりとくっつきません。
補修する部分を、樹脂が入らないように布テープで目バリします。
手を入れる部分も、大分削ったので、殆ど作り直しといった感じです。
塩ビパイプはＰＰテープで保護してあります。
最初はふたの取りつけ部分もダンボールで作っていたのですが、
ＦＲＰが硬化する時に反ってしまったので、
今回はコンパネにアルミホイルを貼りつけ、しっかりと平面が出るようにしました。
ＦＲＰを貼りつけた後の画像です。
貼りつけ中の画像が全然ありませんが、べたべたした手でデジカメを
持つ気にならないので、ご了承下さい。
作業が終われば、アセトンを網でこして、
次回も使えるようにペットボトルで保管しときます。
補修が終わり、布テープを剥した状態です。
ふたの取りつけ部分も、アルミ箔のシワは有るものの平面はしっかり出ています。
手を入れる部分の塩ビパイプはハンマーとタガネでたたき出しました。
本当は、一回目を貼りつけた段階でここまで出来る予定だったのですが、
えらく遠回りをしてしまいました。

現在の作業はここまでです。作業が進み次第、随時ＵＰしていきます。