03 MAY 2003 山梨県 丹波川
天気:晴れ 水温:10度(07:30)、14度(14:00)


いつものように朝5時過ぎに目が覚める。ゴールデンウィーク後半の3連休だ。僕にはG.Wは無いので関係ないが今日の行き帰りの渋滞が心配だ。車はの量はいつもより少し多く多少いつもより時間がかかった程度で泉水谷出逢いに着いた。

先週、濁りでできなかった本流を今日は釣り上がる。7:30、水温10度。#12のパラシュートを結び釣り上がるとすぐにフライに出たのは元気なチビ山女魚10cm位。このサイズは写真を撮らずにリリース、、、元気に育ってね。
すると上流から餌釣り師が戻ってきた。ありゃありゃ〜、、、こりゃダメかな〜?と思いながらも竿抜けしてそうな所を狙いながら釣り上がっていくけど結局本流は最初の山女魚だけで終わり。
次に泉水谷に入る。先週のプールでの1匹が気になる。釣り上がって行くとそのプールにたどり着いた。水は先週に比べると平水位で透明度も増している。

何度かそっとプレゼンテーションする。何も反応しない、、、居ないのか、、、とその時、ピシャッ!、、、スプラッシュライズ。やはり居るんだ。何にライズしたのか目を凝らして見るが分からない。フライを取替え引き換えプレゼンテーションするけど結局あの1回だけで、その後姿は現さなかった。あのライズは僕に対しての当てつけだったのだろうか、、、、、。

(魚A「あれ?あいつ先週来た奴じゃん。懲りずに又きたぜ!」、魚B「だってお前、先週あいつの毛鉤食いそうになったじゃん。」、魚A「うっせーな!先週は増水気味で油断してあんなCDCダンに飛び出しちゃったけど、寸前のドラグで命拾いしたよ。」、魚B「リベンジとか言って又来たのかね〜、、、とりあえずお前ライズでもしてやれよ!」、魚A「OK!」、、。)

また今度リベンジに来ようと思いつつ渋々車まで戻ると午後1時を過ぎていた。
まだ帰るには早いのでもう1ラウンド下流域の役場の下でやることにした。

何か人がいっぱい居ると思ったら今日は釣り大会がこの上流域であったらしい。淵のプールにも餌釣りの人が2〜3人入っていた。
しかたなくそのプールへ流れ込むガンガン瀬の石と石の間にできた弛みのピンポイントにプレゼンテーションすると一発でパク〜!かなり引きのいい21cmの虹鱒が顔をだした。写真を撮って下の淵にいる餌釣り師に釣られるなよ、とリリース、、、あぁ、、、一期一会。

川原でバーベキューをしていたおじいさんと孫娘が珍しそうに見に来て釣れた魚はみんな逃がしてしまうのかと聞かれたのでハイと爽やかに答えた。、、、我ながら決まった、、、かな?。

その後上流へ釣り上がると渓相が一変している。チャラ瀬だった流れが管理釣り場みたいに人為的に2つほどプールが作られている。複雑な気持ちになったのは僕だけだろうか、、、?

早いもので解禁してもう2ケ月が過ぎた。もう5月、今月が一番僕の好きな季節、有休使って釣りにいっちゃお〜っと、、、。あ〜ぁ、木曽福島に行きたいな〜。

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