16 MAR 2003 山梨県 丹波川
天気 晴れのち曇り 水温: 4度(09:00)

、、、、、、雨降ってきた、、、、昨日見た岩魚の事が脳裏から離れない。雨の中ブラックパラシュートで釣り上がる。一緒に来た餌釣りのN村君はポツポツと山女魚、岩魚を釣り上げていた。午後4時、今シーズンの幕が降りた。N村君は魚をリリースして「とりあえず、この魚たちは来年まで誰にも釣られないで済んだわけだ。」 カッコイイ。 俺は、、、リリースする魚が無い。2002年9月30日シーズン最終日、坊主、、、、、。 丹波川 保ノ瀬。


あれから半年、僕の大好きな丹波川が3月14日遂に解禁した。15日は実家へ行く用事があり午前中、フライを巻いていると丹波川へ行ってるはずのY武君から小管川にいると電話があった。丹波川は人が多すぎてできないので小管川に行ったらしい。明日は何処に入ろうか、、、、。                                       


      < 保ノ瀬 >

6時15分目がさめた。起きてみると、うちのかみさんがパソコンに向かってホームページを作っていた。うちの飼い猫のラフィットはリビングで鳩見物。コーヒーとパンの軽い朝食を済ませいそいそと出発。途中セブンイレブン(古里の交差点の7ー11)で勝利メニューのおにぎりとドリンクを買う。丹波のめこい湯の駐車場に着いたのが8:20頃。すでに6〜7人の餌釣りの人がいたので保ノ瀬に行く。昨シーズンを終えた場所に今シーズン初めて入る。2〜3人の餌釣りの人たちがいた。さすがに餌釣りの人は朝が早い。


水温は4度。きわどい感じの水温。今日は12番のヘアーズイアーニンフを結び釣り上がる。渓相は良く教科書の様なポイントが点在する。そこを丁寧に流すがあたりが無い。未熟なルースニングテクニックのせいなのか、いまいち完璧なナチュラルドリフトができない。未熟なテクニックとは裏腹に気分はすがすがしい。1週間の仕事のアカが落ちていくのがわかる。そういえばN村君は花粉症で4月まで冬眠中か、、、。また今年も釣り、のめこいの湯、関忠(焼き鳥や)のフルコースがもうすぐ始まるのか、、、。などと思いながらしばし釣り上がるが反応無し。遡行不可の所まで行き引き返す。今度はずっと下流に回ってみた。ここまで下がるの初めてだがなかなかすばらしい渓相だ。ドライフライの季節が楽しみになってきた。お昼の勝利のおにぎりを食べて午後の部スタート12:30水温5度、思ったより上がらない。フエザントテールニンフを結び車を止めた所まで釣り上がる。丹念にポイントを流すが結局今日も一尾に会えず午後2:30納竿。残念。

今年は去年とは逆になかなか暖かくならず丹波地方は、昨日雪が降ったらしい。
午後になると一段と冷えてきた。ミッジが数匹ハッチしていたのが確認できただけ、
春本番はまだ先の話になるのかな〜。

< 保ノ瀬下流 >



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