23 MAY 2003 奥多摩川

朝５時起床、今日も目覚まし無しでパキーンと目が覚めた。

今日はＮ村君と釣りに行く。昨年９月３０日の保ノ瀬以来今期初だ。

朝６時に家に迎えに行き、手早く荷物を車に積み込んで出発。今日の目的地は？どうする？がまた始まる。優柔不断の２人組。いつものことだ。結局、今日は奥多摩川支流の某川に決定した。

僕は今までこの支流で魚が釣れたことが無かったが、川自体は好きな川だ。

水温は１２度、水量は少ない。とりあえずパラシュートで釣り上がる。Ｎ村君は餌釣りの為餌を探す。落ち込み，弛みくまなく流すが反応なし、途中何度となくクモの巣、小枝に絡まりストレスがたまる。

釣り上がって来たＮ村君に様子を聞くと、白泡の下でガツンとアタリがあり合わせると糸を切られ、プールで岩の下から良形の岩魚が出てきたが餌の前でＵターンされたらしい、魚はいるがプレッシャーが高いらしい。そうか、、、ニンフにしようか、、、でもこの季節やっぱりドライだなと自分に言い聞かせ釣り上がる。

Ｎ村君はさっさと上流へ行っちゃった。

パラシュートで反応が無いのでカディスで様子を見ることにした。そう、このカディス、北九州から発信のフライ・ウーマン「ちから」さんオリジナルのウェハースカディスなんです。

少し行くと落ち込みの開きの所を流すと勢いよくパク～っと出たのは１５ｃｍの可愛い山女魚君。釣れた、、、初めてカディスで釣れた、、、恐るべしウェハース・カディス。

写真を撮って優しくリリース、、、あぁ、、、一期一会。

その後放流域より上流を釣り上がったが来年が楽しみなサイズの山女魚が何匹も確認できた。
リリースをしない方はキャッチサイズは守りましょう。

車に引き返す途中Ｎ村君と出逢い１ラウンドは終了。この後どうするがまた始まった。本流をやるか、日原川にするか車でウロウロ、結局本流の寸園橋下に決定。２年ぶりの寸園橋は台風の影響でだいぶ変わってしまっていた。

結局午後３時に納竿。帰路に着きました。