26 APR 2003 山梨県 丹波川水系 泉水谷川
天気: 曇りのち晴れ 水温:7:30(10度)、13:00(12度)


午前5時15分目が覚めた。のこのこ起きると、かみさんが徹夜でホームページを作っていた。4月も下旬、ホームページ開設の為の追い込みだ。僕もレポートの作成に余念がない。
コーヒーとパンの軽い朝食を済ませ、、、今日も張り切って行くぞフィッシングレポートの取材〜♪!

昨夜は雨が降っていたが今朝はもうやんで雲も切れかかっている。天気予報では日中24度まで気温が上がると言っている。目指すは丹波川泉水谷出合い、先週崖崩れで通行止めだった保ノ瀬区間も今日は片側通行で開通している。
なぜか車も釣り人も今日は少ない感じがする。朝早いからかそれともゴールデンウィークスタートなので家族サービスか、何処か遠出の釣行に出かけたのかもしれない。

目的地、泉水谷出合いに到着した頃には薄日が差し始めていた。 が、、、橋の上から丹波川本流を覗いてガックリやや増水で濁っている。コーヒー色ではないが濁っている。ドライではチョットきついかなとゆう感じだが泉水谷の方はさすが支流、濁りは無い。

よし!早速着替えてGO!07:30水温を測ると10度良い感じ、#12のパラシュートを結び釣り上がる。すこし行くと小さい落ち込みがあり、その流れの緩くなった所からチビがフライに飛びついてきた。フライにはのらなかったがもう十分ドライの季節になった。

途中、雨が降ってきたが少しすると晴れ間が覗きムッとした夏のような空気が頬を撫ぜた。

< 泉水谷 >

山並みは新芽が芽吹き濃淡いろいろな新緑に衣替えをし、鮮やかな花の色が目に飛び込んでくる。
目に青葉、山ホトトギス、初カツオ。一番いい季節、カツオのたたきと冷酒、、、最高。

その後、1匹も魚は顔を出すことも無く、大きなプールに行き着いた。プール左手前の底石が並ぶあたりにキャストするとフライに魚が飛びついてきた。しかしドラグのせいでフッキングしなかった。くやしい。渋々引き返し車まで戻った。本流を見たがまだ濁りが取れておらずしかたなく出合いの少し下流に入る事にした。
ここは支流からの流れが混ざり濁りが少し和らいでいた。夏場は草が生い茂って川原への降り口が分からないが、この時期だと簡単に降りられる。
初めての場所だ。餌釣りの人が1人下流に見えた。僕は上流へ釣り上がる。流れが二手に分かれる浅い方の流れを釣り上がる。流れと流れのヨレにフライを落とす、手前の速い流れによってドラグがかかる、ドラグフリーで流せる距離1mぐらいの最後でフライに飛びついてきたが、ドラグがかかり今回もフッキングせずさようなら〜。

次は膝ぐらいの深さの流れが対岸の岩場にぶつかる流れにフライを落とす、流れが岩にぶつかる手前、流れが緩くなった所にフライが差しかかった時勢いよくパク〜っと出ました。今回は完璧なドラグフリーでした。
元気よく出てきたのは22cmのアマゴ、今回は綺麗に写真を撮って優しくリリース、、、あぁ、、、一期一会。
オリーブのパラシュートでした。水温を測ると12度。

この後、保ノ瀬に立ち寄り1時間半ほど竿を振って帰る頃に濁りは消えいつもに丹波川に戻った。

< 丹波山村の春 >

< 新緑の山々 >

< ヒットポイント >

< 綺麗なアマゴ >


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