29 MAR 2003 山梨県 丹波川
天気: 曇り 水温: 6度


今日は朝5:30に目が覚めた。いつもよりちょっと早いけど今日は少し早めに家を出ようと思い
起床。6:15に出発した。今日は何処に入ろうか運転しながら考えていると、前からちょっと気になっていた支流があるのを思い出し、ちょっと行ってみることにした。この沢は今日が初めてなのでまったく見当がつかないが、昔はいい型の天然の山女魚がいたらしい。期待に胸を膨らませ現地に到着。沢はなかなかよさそうだが水量が少ないかなとゆう感じ、この時期じゃしょうがないか。とりあえず今日はここはパス、次回にすることにして本流へ向かった。

村営釣り場のちょっと上流に到着したのは8時を過ぎていた。今日もすでに餌釣りの人たちが4〜5人いた。すこし様子を見て水温を計ると6度だった。この一週間、春の陽気だったので水温も上がったみたいだけれど、今日はあいにくの曇り空、気温も上がりそうもない。まだドライフライでは厳しそうだ。前のプールで釣っていた餌釣りの人が上がってきたので声をかけたら夜明けから始めて山女魚が3匹とのことだった。上流の方からも餌釣りの人が3人戻って来た。フライの人が1人上流へ向かって行ったので、僕は少し下流からちょっと厳しいと思いながらも#12のヘアーズイアーニンフを結び釣り上がる事にする。
少し薄日が差してきたせいか肌をなでる空気も暖かく感じられた。流れの弛みや筋を流しながら釣りあがっていくと、漁協の人が魚券のチェックに来た。丹波川は漁協がしっかりしているからうれしい。あとは釣り人のモラルだと思う。リリースサイズの魚は放してあげましょう。

なんやかんやしながら釣りあがって行くとかなり風が強くなってきてキャスティングが思うようにできない。ショットとマーカーが付いているとかなり面倒だ。ループを広めにしないと絡まるし、広めると風に負けるし
こうゆう時は休憩、、、風が弱まるのを待つのが一番。それにしても一度も当たりがない、それとも見逃してるのかもしれない。いやはやまだまだ経験が足りない足りない。結局、今日は坊主で終了。まだまだ爽やかな春風は僕には吹きそうにないです。でも来週は天気と水温しだいではドライフライでやってみようかなと思っています。


夜、土曜洋画劇場「釣りバカ日誌10」で浜ちゃんがスーさんに「魚への思いが少ないから釣れないのよ。俺なんか仕事中もずっと魚のこと考えてる。」って言ってた。かみさんに「僕も仕事中に考えてるけど釣れなかった」と言ったらもっと考えないとだめだって、、、、、、、、。

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