21 SEP 2012 奥多摩某源流
天気:曇りのち雨のち晴れ、水温:未計測





今回の源流釣行は偶然行きつけの登山ショップのスタッフの人とお店で
バックパックを選んでいる時の会話で釣りの話になり
その人は源流専門とゆう話になり、以前から僕も源流釣行に行ってみたかったと
お話するとそれでは今シーズン中に是非一緒に行きましょうとゆうことになり
今回の釣行に至った訳であります。


朝3時45分にHさんを迎えに行って車を止めに4時30分頃到着。
本当はもっと先まで車で行けたのですが道が荒れているらしく
手前で車を止めて支度をして林道をヘッデンを点けて歩き始めます。

少し歩いていると後ろからバイクのエンジン音が聞こえてきます。
Hさんが「先を越されるな〜。まずいな〜。」と言うと、
そのバイクの人が「こんばんは、あれ?」とHさんに話しかけてきました。
Hさんも「あれ?」と、、、。
少し歩きながら話をしてその人は途中まで同じ林道で行って別の沢に入るようです。
そしてその人は先に車止め最終まで行ってしまいました。

その方とは以前同じ沢で先お会いした人で顔見知りらしいです。
Hさん曰く「多分車止めで僕たちを待ってるよ。」て。
どうしてか聞くと一人では怖いそうです。

確かにまだ夜明け前の暗い林道を一人は怖いわな。

しばらくするとやはり待ってました。





しばらく歩くとだんだん夜も明けてきました。





林道を歩くこと約1時間程で僕たちの向かう源流への登山道の分岐へ到着です。
途中で2人連れの餌釣り氏に追いつきその人たちは
バイクの人と同じ沢に入る予定ということで話し合いの結果
バイクの人はまた別の沢に入ることになりました。
とりあえず僕らの目指す沢は今のところ我々だけのようです。
先行者がいない事を祈ってます。ハイ!





通行止め情報です。





ここから本格的な登山道になります。
ここから目的地まで約2時間ほどです。
小休止していざ出発!!





登山道へのエントランス、つり橋を渡ります。





この写真では分かりづらいですがかなりの急登です。
ぐいぐい登って高度を稼ぐけど結構キツイ!





振り返るとかなり登った〜。
でもまだまだ急登は続く〜!





やっと急登が終わり登山道の分岐に到着。
ここで少し休憩。





こちらが分岐道。
今はこちらがメインになり僕らが向かう道はかなり荒れているらしいです。
大丈夫?





橋が出てきました。
この橋がとても滑りやすく危険です。
斜めに傾いてる橋などは四つんばいになって渡るか上を巻いて渡ります。





ここは大丈夫でした。





ここは慎重に渡ります。
行きはいいけど帰りの下りが超怖い!
神様!仏様!





登山道のかなり痩せていて歩くのに注意が必要です。
気を抜くことができない!


そして登山道入り口から歩くこと2時間





到着です!!!
やっと到着です。
早速釣り仕度をしてつり始めます。

いい感じの渓相です。

すこしするといきなりの雨、だんだん雨脚が強くなり
レインウェアーを着ます。

増水や鉄砲水など大丈夫かと心配しましたが、30分ほどで雨は小降りになり
やがて止んでしまいました。





雨上がりの森は神秘的です。





するといかにも大物が潜んでいそうな滝に出ました。
Hさんは僕にこのポイントを譲ってくれました。
初源流の僕にどうしても良型をを釣って欲しいようです。


気合を入れて毛ばりを打ち込みます。

すると「ゴン」と手ごたえ





26〜27cm程のどっぷり太った岩魚が出ました。
お腹にはたらふく卵が入っているようです。
来シーズンのためにリリース。
沢山孵化してまた楽しませて欲しいものです。





交代で釣りあがります。
Hさんもポツポツ釣れたり手元でばらしたりで楽しく釣り上がります。





Hさんはフライもやるのですが、源流ではテンカラだそうです。
今回は僕も源流と言うことで以前かみさんが使っていたテンカラ竿を持って僕もテンカラです。





奥の巻き返しにしつこく毛ばりを打つと





またも卵で太った岩魚。

こちらも流れに返してまた来シーズン会いましょう。





秋です。
ニガクリタケかな?

きのこは怖くて手が出ません。


3時間ほど釣って11時を回ったところで
本日は納竿。





この登山道の橋で終わり。
この橋から下山します。

お昼を食べて着替えて下山です。
早めに下山開始しないとこの時期日もだんだん短くなってきてるし、
途中事故があったら大変なので3時過ぎに車に戻る計算で下山します。


 


天気は回復して日差しが注ぎ込んでます。
気持ちがいい!





出発!


また来シーズンまでお別れです。





ピンボケでスミマセン。


帰りも慎重に気を抜かずに下山します。





やっと林道に戻り後は1時間ほど林道歩き!

ちょっと予定をオーバーして4時前に無事車に到着。
往復6時間強、釣り3時間の行程を終えて疲れたけど満足感で一杯です。


初めての源流釣行、釣りというより登山と行った方がいいかも。
でも登山と釣りの両方が楽しめるこの遊びは僕にとって一石二兆!
危険な場所もあるのでいろいろ知識やトレーニングなど技術など勉強しなくっちゃと
思わされた今回の源流釣行でした。
来シーズンはテントを担いで1泊で以降と話に盛り上がりました。

Hさんお疲れ様でした。
また来シーズンもご一緒させてくださいね。

テント買わねば。
雨漏りテントは持っていけない。

  [ TOP ]